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内定者と一緒に作り上げた新卒研修!実直な成長を感じた経緯をお話しします

2021年4月に7名の新卒メンバーを迎えたタンバリン。彼らが内定受諾してくれた2020年春夏頃から翌年3月までの間、様々な新卒メンバー向け研修を実施してきました。

本格的な新卒メンバー向け研修という新たな試みを通して、内定者の目覚ましい成長を実感でき、タンバリンとしても若手育成のための貴重な経験を得られたと思っています。

今回は、この研修の企画・運営を主導し、内定者の成長を見守ってきた採用・広報チームの越山にこれまでの経緯をふり返ってもらいました。

プロフィール

越山 / Koshiyama
株式会社タンバリン
コーポレート管理部 採用・広報チーム 採用担当
新卒で住宅メーカーに入社し、注文住宅の営業職へ。その後ITベンチャーへ転職し、SES営業と採用を兼務。もっと採用に注力したいと考えて転職を決意。タンバリンの価値観に共感し、2020年4月に入社。現在は新卒採用に注力しつつ、幅広い業務に携わっている。
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テーマは「学生から社会人へのステップアップ」

――まず新卒メンバー向け研修実施の背景を教えてください。

タンバリンは設立以来、中途採用をメインに仲間を増やしてきましたが、2021年卒から新卒採用を本格的にスタート。この4月に7名が入社してくれました。

中途入社メンバーと最も異なるのは、新卒メンバーにとってタンバリンが初めて社会人として働く会社であること。新社会人になるための基本的な教育やサポートが必要だと考えました。

まずは会社に慣れてもらうため、メンバーとの交流やスキルアップ、学習機会の提供を目的に、それぞれのタイミングで内定者アルバイトとしてジョインしてもらいました。

それまでの先輩と同じように内定者アルバイトの業務を通じての学びや成長に加えて、入社に向けてもっと成長の機会を提供できるのではないかという想いがあって。

そこで以前より新卒採用のパートナーとして協力してもらっていた、ポジティブ・キャリアの多胡さんと共に、新卒メンバー向け研修のプログラムを作り始めました。

――研修プログラムはどのように決定したのですか?

最初にテーマを「学生から社会人へのステップアップ」に決めました。入社後のスムーズな活躍を目指すためです。

タンバリンとしても、本格的な新卒メンバー向け研修プログラムの実施は初めて。内定者の要望も取り入れ、意見交換しながら作り上げていきました。

チーム開発を通して関係構築を目指す

――各プログラムの詳細についても教えてください。「内定者アルバイト開発」とはどのような取り組みですか?

内定者同士でチームを編成し「何を開発するか」という企画からプロダクトのローンチまでを取り組むプロジェクトです。


▲中心メンバーの2人が、どのようにチーム開発に取り組んだのか話してくれました

大きな目的は、チーム開発を通じて内定者同士の関係性を築いていくこと。

メンターであるエンジニアの守屋さんとCTOの狩野さんからサポートを受けながらも、基本的には内定者主導で進めてもらいました。その姿は見ていて頼もしかったです。

ただこの取り組みには改善点も見つかりました。内定者の中には、チーム開発経験がないメンバーも多く、内定者主導で進めるには荷が重い部分もあったと思います。

プロジェクトの進め方やプロダクトに対する積極的なアドバイスをしていたら、内定者たちの達成感をより向上できたと思うと、少し悔やまれます。

初めて全員で顔を合わせてコミュニケーション

――リーンコーヒーは、お互いを知る目的で実施したそうですね。

オンラインながら、内定者全員が初めて顔を合わせたのがこの場です。これから同期として切磋琢磨する仲間同士、パーソナルな部分も含めて理解を深め合ってもらうために実施しました。

当日は、リーンコーヒーの説明から始め、miroを使って実践、ふりかえりという流れ。

前述の通り、内定者アルバイトのスタート時期はバラバラです。さらにリモートワーク下で、実際に顔を合わせる機会がほとんどなく、コミュニケーションは容易ではなかったと思います。

ふりかえりでは「みんなの様々な面を見ることができて楽しかった」「内定者同士の距離が縮まったように感じた」といった感想をもらえたので、運営側としては安心しました。

▲終了後、ポジティブな感想にたくさんの絵文字が踊っていました

事業を通してタンバリンを知る

――Salesforce勉強会は、どのような目的で実施したのでしょうか?

この勉強会は「タンバリンの事業を知る」ことを目的に企画しました。

まずは、1on1などで内定者のニーズをヒアリングし、当日は「タンバリンがSalesforceを活用してどのような開発を行ってきたのか」「関連資格の説明や資格取得のための取り組み」などをレクチャーする機会として実施しました。

ただ改めてふり返ってみると、ここにも改善点があると感じています。Salesforceを使用した開発経験がない内定者にとって、知識を頭で理解はできても具体的なイメージがしにくい部分もあったようです。

22卒内定者向け研修では、内容や実施のタイミングなどもブラッシュアップしたいですね。

回を重ねるごとに内定者の成長を実感

――内定者には、タンバリンの一員として全社向けイベントにも参加してもらいましたよね?

タンバリンの“今”を知ってもらう目的でしたが、ワークショップやディスカッションへの参加で得られたものは多かったと思います。

ワークショップは、全社員をシャッフルしたチーム構成で進むため、その中に飛び込むのはドキドキしたと思いますが、回を重ねるごとに積極的な姿勢で参加していました。

最初に参加してもらったのは2020年10月の全社総会。タンバリンでは、必要以上に役職や立場に捉われることなく率直なディスカッションが交わされます。

ワークショップ参加後、内定者に話を聞いてみると「本当にフラットに意見を出し合えるタンバリンのカルチャーを実感できました」とポジティブに受け止めてくれていたので、嬉しかったですね。

その後、12月の第1回ミニ全社総会や、この後お話しする2月・3月の研修を経て、3月後半の第2回ミニ全社総会でもワークショップに参加してもらいました。そこで4人もの内定者が先輩たちもいる中、チームを代表して自ら発表してくれたんです。

これまでの研修から得た学びを自ら考え、実践してくれたのだと思うとグッときましたし、素直に「すごいな」と感心しました。

「社会人になる」基礎を身につける3つの研修

――2021年2月以降の研修は、どのような目的で実施したのですか?

目的は「社会人としての基礎を身につける」こと。また研修を通して、タンバリンの「フラットにディスカッションする」という文化も体験してもらいました。

知識を詰め込むだけでなく、仲間とディスカッションすることで自分の考えをよりブラッシュアップできるように、インプットとアウトプットをくり返す構成にしました。

――2月のDay1「社会人基礎」はどのような内容でしたか?

社会人のマナーやマインドについてです。

一般的な社会人マナー研修は、電話の取り方やメールの書き方など「作法」中心の指導が多いですが、本質はそこではないと思い「なぜそれらにルールがあるのか」という背景と合わせてレクチャーしました。

その後「学生と社会人の違いって何だろう」「社会人として目指したい姿」をテーマに話し合い、その話を踏まえて今後の抱負を漢字ひと文字で考えてもらったんです。


内定者の満足度はとても高く「社会人としてのマナーやルールそのものだけでなく、そこに含まれる心構えを学べる良いきっかけになった」という声もあれば、ワークやディスカッションで同期が積極的に発言している姿を見て「自分もそうなりたい」と課題を見つけた人もいました。

研修は受けたら終わりになりがちですが、自分たちでネクストアクションを見つけられる姿にはとても感心しましたね。

――3月のDay2「仕事の基礎」はいかがでしょうか?

最初は「Day1を受けてどのような変化があったか、Day2に期待していることは何か」のふりかえりからスタート。

その後「自立と自律」「社会人1年目に求められていることとは」「新人のリーダーシップ」「相手の期待を上回れるように行動しよう」などをテーマに話し合いました。

今回のワークとして実施したのが「共通点探しゲーム」。グループに分かれてメンバー同士の共通点を見つけるシンプルなものですが、実は結構難しいんですよ。グループによっては、最初は数個しか出せなかったり。

一度、作戦会議の時間をとり「より多く出すにはどうしたら良いか」を話し合った結果、そのグループも最終的には当初の4倍以上の共通点を羅列できました。

自身の性格や思考のクセ、得手不得手などを見つめ直すきっかけになったようです。社会人としての目標やありたい姿を考えるヒントにしてもらえたら嬉しいですね。

――5月にはDay3「キャリアビジョン」を実施予定ですよね。

これまでの学びをもとに、1年目の目標設定を行う上で前提となるキャリアについての考え方や基礎知識をみんなで習得したいと思っています。

今回は2部構成にして、1部では多胡さんから「キャリアとは何か」、2部では狩野さんや採用・広報チームの荻田さんからタンバリンの評価の指標や制度について話してもらう予定です。

内定者と信頼関係を深めることがより良い研修内容に繋がる

――様々なプログラムを実施してきましたが、運営側としての感想を教えてください。

内定者の意識の変化が想像以上に大きく、みんなの飛躍的な成長を感じましたね。

前述した3月のミニ全社総会での積極的な姿は、昨年10月の全社総会の時点では想像もしていませんでした。

以前は、時間管理やコミュニケーション面の意思疎通がうまくいかず、双方戸惑いが生まれることもあったんです。けれどDay1/Day2の研修を経てからは、スムーズにやり取りができるようになりました。

みんなには、素直に受け止める力や学びを実践に活かす力があるから、私たちはその道筋を伝え続けることが大切なんだなと分かりました。

▲採用・広報チーム 越山

――越山さんは、内定者と信頼関係を築くためにどのような工夫をしましたか?

私自身もタンバリンに入社したのは1年前の2020年4月。内定者と隔週で行っている1on1も、経験がほとんどない中スタートしました。

はじめは「みんなの力になれているのだろうか」「1on1の相手として自分が適切なのか」と迷いましたし、正直今でも模索しているところはあります。

けれど、大層な何かを成し遂げようとするのではなく「みんなが困った時、しんどい時に相談相手となるような関係性を築いていこう」と目標を持ってからは、気負わずに話せるようになりました。

また1on1や日々のコミュニケーションの積み重ねによって、内定者の不安感やニーズを汲み取り、それを研修プログラムの内容に反映できたと思っています。

そして無事にこの4月を迎えられたのは本当に感慨深いです。今後、採用担当である私と業務で一緒になる機会は少なくなりますが、共にタンバリンで働く仲間であることには変わりありません。

これからもお互いに刺激し合える関係でいられたら嬉しいですね。

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