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社員22名だったベンチャー企業が約2年で4回、計2億の資金調達。タンバリンが評価されたポイントとは/CFO 古川賢太郎

タンバリンは2018年2月から2019年3月にかけて1回の出資と3回の融資を受け、計2億円の資金調達を実施しました。当社のような当時メンバーが22名しかいなかった企業としては、あまり類を見ない例だと思います。
出資・融資元からタンバリンの何が評価されたのか、資金調達の目的はなにか。CFOの古川賢太郎に聞きいてきました!

※当記事はオンラインインタビューをもとに作成しました。

目次

  1. プロフィール
  2. タンバリンの資金調達の目的とは
  3. 資金調達で一番大事なのは事業計画ではない
  4. 数年後には数百人規模になっているために、いま考えていること

プロフィール

古川 賢太郎 / Kentaro Furukawa
株式会社タンバリン 取締役CFO

塾講師、フリーペーパーの編集・DTP・デザイン、システム会社でのPM、経営企画・経営管理など、あらゆる業種・ポジションを経験。その後、Webサービス開発ベンチャーであるモンスター・ラボに転じ、営業統括、プロジェクトマネージャー、アカウントマネージャーなどを務める。
独立(合同会社ウィズ)後、株式会社イルカアップスでシニアマネージャとして経営管理を構築。その他、ガルチCFO、タンバリンの前身であるTAMコンサルタントなど歴任。現在はタンバリンにて管理部門の統括、IPOに向けた環境整備をおこなっている。システム開発プロジェクトのPM/PMOができるCFO。
Facebook , Twitter @Kenta6

タンバリンの資金調達の目的とは

――まず、タンバリンが資金調達をした目的を教えてください。

これまではほとんど資金調達をしてこなかったのですが、大きな成長を計画したこともあり、資金需要が出てくるようになりました。

これまで調達した資金は、主に会社の成長のために活用しています。

タンバリンはいま、事業が急成長していることに加え、直近で100名規模の企業になることを目指して採用にも注力しており、常時10職種以上の募集をしています。採用し続けるということは、採用した人たちが戦力になるまで育成し続けるということ。そのために多くの資金を割いているのです。

――2018年2月から2020年3月の約2年間で、4回もの資金調達を実現できたのはなぜでしょうか?

単純に短期間でタンバリンが急成長しているからですね。

前々期の決算、前期の決算でちゃんと利益を出せていることが信頼につながり、取引先機関からの提案があるのだと思っています。

資金調達で一番大事なのは事業計画ではない

――この約2年間の資金調達の詳細を教えてもらえますか?。

最初の資金調達は2018年2月でSalesforceの投資部門Salesforce Venturesから。先方から提案を受けて実現しました。

タンバリンに声をかけたのは、セールスフォース・ドットコム社とお付き合いのあるデベロッパーの中でも唯一、あるいは数少ない“大阪に拠点がある会社”だったからだと思います。

その当時のセールスフォース・ドットコム社は関西に商圏を広げたいと考えていたけれど、タンバリンはまだまだ小規模企業でそんなにたくさんの仕事は受けられない、だったら広げるために出資しようという流れだったのでしょう。

以降の3回はすべて銀行から提案を受けた形での融資で、2019年6月にみずほ銀行2020年2月に関西みらい銀行2020年3月にりそな銀行から5000万円ずつ資金調達しました。


――銀行から立て続けに融資を受けるにあたり、どのような点を信用、あるいは評価されているとお考えですか?

銀行相手ですから、そこそこちゃんと利益が出ているか、売上が伸びているか、変な数字になっていないかなどをしっかり見られるので、事業計画のプレゼン資料は隅々まで気を配って作成し、対面でも丁寧に説明しました。

また、具体性を結構見られるので、売上なら受注残高や現在の引き合い、商談の一覧もきっちり用意しています。そういう資料があれば、たとえ今期は厳しい状況だとしても「売上は十分にあるし、増員したから一時的なことです」などと説明できますからね。

しっかりと利益・売上が出ていることを評価されたのだと思いますが、前提としてそういう姿勢が信用の第一歩になっていると思います。

加えて、ビジネス的な構造としてセールスフォース・ドットコム社というパートナーがいることは大きな評価ポイントになっているでしょう。同社は世界的な大企業ですし、その成長戦略は公表されています。タンバリンもそれを意識しながら、採用や会社の成長を計画立てて進めています。

でも最終的な決め手は、経営者の情熱です。

銀行は数字だけを見ているわけではありません。数字など計画的な部分を口や紙面でどれだけ伝えたとしても、経営者に「やり切るぞ!」という気概がなければきっと稟議を通さないでしょう。

そういう意味では、代表の中尾が同席して非常に楽しそうに熱っぽく事業計画を話す姿が、結局一番の信用につながっているのでしょうね。

数年後には数百人規模になっているために、いま考えていること

――今後も資金調達は続けていくのですか?

もちろんです。前述のとおり、採用活動に注力し続けていますからね。増員していくことによって発生する採用費や教育費など人への投資のために続けていきます。

それから近い将来、オフィス環境などのファシリティへの投資も考える必要が出てくるでしょう。

計画通りに増員するのなら、東京も大阪も現状の倍くらい広いオフィスに移転しなければなりません。けれど、昨今の新型ウイルス感染対策で全社リモートワークを実施している状況を鑑みると、広いオフィスに移転する必要が本当にあるかどうかの判断は悩ましいところです。

特に関西は、東京のように近距離からの仕事依頼だけでなく、京都や名古屋、岡山、兵庫、広島など比較的遠方からの仕事依頼が多いので、各地に支社を設けるという選択肢もあります。

そうなったら支社がある土地の地方銀行さんから融資を受けるのもアリですよね。

しかも支社が様々な土地にあることがUターン・Iターン需要の受け口になり、採用の材料になるかもしれません。


――資金調達以外で会社の成長のために検討していることはありますか?

来期すぐにというわけではありませんが、今期は前期の2倍、3倍と成長しようと思ったとき、一緒に頑張ってくれる会社に資本参加する、あるいはM&Aするということも検討しています。

数年後にはセールスフォース・ドットコム社のデベロッパーの中で存在感を示したいので、そのために数百人規模の会社になっていたいんです。その通過点として2023年のIPOに向けて現在準備中です。

そう考えると、現在進行形で急成長しているタンバリンですが、今後も目まぐるしい進化をしていくことが予想できます。そういう会社の経営に携わるというのは本当に面白い。

ただ人手が足りないのも事実なので、エンジニアやディレクターなどの職種はもちろん、経営企画室にも一緒に急成長できる新メンバーが入ってくれることを切望しています!

★タンバリンの経営企画室は現在新メンバーを募集しています!IPOや経営に興味のある方はぜひご応募ください。

経営企画
経営企画/上場準備のアクセルを!会社のブレインにキャリアアップ!
タンバリンは、クライアントのビジネスの「デジタルシフト」をサポートしている会社です。 具体的には、Salesforceなどのクラウドサービスを活用したWebサービス、Eコマース、モバイルアプリの開発を手掛けています。 【Let’s PARTY!最高のチームになろう】 社内メンバーはもちろん、クライアントや外部パートナーも一緒に課題を解決するチームであると考えている私たち。この想いを集約したメッセージが「Let’s PARTY!」です。パーティ=仲間で『仲間になろう!』という呼びかけと、プロジェクトが成功したときはハイタッチでもするくらいパーティみたいに盛り上がって一緒に達成感を味わおうという想いのダブルミーニングです。1つのチームとして仕事をしているからこそ、単に依頼された開発をするだけではなく、本質的な課題解決をゴールとしてプロジェクトに取り組んでいます。 【コンサルティング要素を強みとした開発】 Salesforceなどのクラウドプラットフォームをベースに開発することで、従来のスクラッチ開発よりもスピーディーに良質なプロダクトやサービスを作ることができます。その分、クライアントの課題発見やコンサルティングに時間を使い、「何を・どう作るか」という設計部分から担うことをタンバリンの強みとしています。 ▼目まぐるしい時代の変化に対応しながらサービスインテグレータとして生き残る秘訣 https://note.com/8120001123887/n/nb7a43b00daa3?magazine_key=m7338b08ddd48
株式会社タンバリン

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