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挑戦と発見と失敗の連続、それでも愚直に向き合い続けたマネージャーのこれまでと今後の展望。

タクティブで実際に働くメンバーの「入社のキッカケ」や「働き方」を深堀りし、リアルな実態をお伝えする社員インタビュー企画第5弾。今回は新卒でタクティブへ入社し、現場を経て現在は組織開発を牽引する鈴木大地さんにこれまでのキャリアについてお話をお伺いしました。

卓球、そしてタクティブとの出会い

まず初めに、卓球をはじめたきっかけを教えてください

僕には2人の姉がいるのですが、彼女らが先に卓球を習っていた影響がありました。送り迎えについて行くうちに自分自身も興味が湧いて、自然と習い始めましたね。小学校に上がるとスポーツ少年団での活動や、クラブへの参加なども含めると小学校高学年には週4で練習に打ち込むようになりました。

中学校も卓球を続け、スポーツ推薦で進学した高校では親元を離れて寮生活を始めました。テレビもなく携帯も禁止、さらにはスナック菓子すら禁止されるような厳格な環境で、高校の間はとにかく部活動に打ち込みました。

その後、一人暮らしがしてみたいと思って大学進学を機に上京。

卓球も続けて大会などへ出場もしました。大学の後半では就職活動も始まり、これからの進路をどうしようかと悩んでいた時に創業前のタクティブに出会い、無事に内定をいただき卒業までの間アルバイトから今の仕事を始めました。

当時は会社として運営している卓球場や卓球スクールもほとんどなかったので、目新しいなと感じたのを覚えています。

入社とこれまでの経歴

これまでの経歴を教えてください

入社当初は自由が丘店に配属され、3年ほどコーチとしてレッスンや接客に勤めました。

卓球を仕事にできる面白さの反面、当時の自分は人に教えるのはあまり得意な方ではないと実感して悪戦苦闘していました。学生時代に後輩への指導は経験していましたが、タクティブに来店されるお客様は初心者や幅広い年齢層の方々が利用されることも多く、これまでの指導とは全く違う視点やコツが必要で、それを掴むまではとても苦労しました。

接客は先輩の姿を観察して学んだことが多かったです。最初は見様見真似でしたが、自分にできることはないか、できていないことはないかと日々考えて実行していきました。

お客様のご要望を聞きながらコーチとしての「視点」や適した「メニュー提案」をできるようになってからは信頼を得ることができるようになったと実感することも増え、自信を持ってコミュニケーションをとるようになりました。他にも小学生などジュニアの教室なども担当していたのですが、この年齢だからこそ上手くコミュニケーションできる独特の距離感があり、そういう場面でも臨機応変に対応できるようになりました。

自分なりに研鑽は続けましたが、一方で先輩や同期が新設される店舗の店長に抜擢されていく中で自分の名前が挙がらないことをふと自覚し「自分は期待されていないのではないか」と感じる時期もありました。でも過度に不安になったりすることはなく、とにかく目の前の自分にできることをやりきろうと店舗の仕事へ一層打ち込みました。

キャリアの転機

今は組織開発などマネジメント業務も担当されているかと思いますが、何か転機があったのでしょうか?

まずは入社3年目で立川店の店長に就任したことです。

とても嬉しい反面、店舗の運営業務はこれが初めて。売上も管理しなければいけないし、現場スタッフの育成も担うことになったのでまた新しい壁にぶつかりました。ついトップダウンな管理になってしまって、当時は現場メンバーのパフォーマンスを上手く引き出せていなかったと思います。店舗の売上に関しても「いざとなったら自分が売上を上げれば良い」と思っていた時期もあって、今思えば本当に視野が狭かったなと思います。

そんな中でも当時のマネージャーと協力しながら「どうしたら良いサービスを提供できるか」を考え話し合っていきました。本当に一歩ずつではありますが、自分に足りない部分を補いながら店舗の運営を続けました。

そして次に、2019年の10月から組織体制の変更に伴って本部への異動となり1年ほど現場を離れることになった点です。

店舗でのレッスンとは一転、事業のことや管理、評価、採用など本当に幅広い本部業務を経験しました。現場を離れたからこそわかる事業の課題や悩みを知り、またひと回り違う視野で仕事ができるようになったと思います。一方で自分自身も現場で働いていたからこそ、リアルな店舗の大変さや悩みもわかっていたので経営と現場のコミュニケーションを取り持つことができたと思います。

また代表と直接サービスの話をする時間もグッと増えて、より事業の向かっていく先の目標が解像度高く見えるようになりました。本当にこれまでの現場業務とは違う難しさばかりでしたが、改めて「やりたいこと」ができる嬉しさを強く感じていました。

今は組織開発のリーダーとして、現場と経営を繋ぐための組織づくりに奔走しています。今もわからないことや正解が見えないことも多々ありますが、本を読んだり自分なりに日々勉強を続けています。

現場から店長、マネージャーをへて組織開発と本当にさまざまな成長機会を頂いてここまできましたが、成果を出して貢献できるのはこれから。事業や組織課題もまだまだ山積みですが、関わる人がみんな同じ方向を向いていると感じるのでとてもやりがいを感じています。

愚直に進んできた自分だからこそできるやり方で、これからも一歩一歩、前に進んでいきたいと思っています。

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