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iOSアプリの開発を推進する私が、ArtStickerで日々試行錯誤と改善を楽しめている理由──The Chain Museum・崎山圭

アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を開発・運用する、株式会社The Chain Museumは、設立から間もなく5期目を控え、新たなフェーズを迎えようとしています。これまで、その成長を陰で支えてきた重要なメンバーの一人である崎山圭 (さきやま・けい)さんに、「ArtSticker」のiOSアプリ開発担当として、この仕事ならではの魅力にクローズアップするインタビューを行いました。

The Chain Museumへの応募をご検討くださっている方に向けて、仕事におけるミッションや具体的な業務の流れ、採用メッセージもあわせてご紹介しています。ぜひご覧ください。


■The Chain Museumへのジョインのきっかけは?

これまで、私はウェブフロントやサーバーサイド、Windowsシステムなど、様々な職域のシステム開発を経験してきました。そんな中、2019年頃のタイミングに「やはり自分が一番身近に使っているiPhoneアプリの開発に専念できるキャリアを歩みたい」と感じ、転職活動に動きました。そんな中で出会ったのが、The Chain Museumです。

その頃から、The Chain Museumが提供するArtStickerではiOSアプリが既にリリースされていたのですが、当時はフリーランスの方々が開発をしており、正社員としてアプリ開発する方がいなかったんです。

面談で話を聞いていく中で、SNSに近いサービス設計であること、それに伴って、課金機能・位置情報機能などの周辺機能も実装されていることなど、スマートフォンならではの機能の強みを存分に訴求している印象があり、2019年末に入社を決めました。


■具体的にはどんなお仕事?

シンプルに言えばArtStickerのiOSアプリ開発に関わる全てのことを担っていますが、開発者目線で特徴的なのは、様々なステイクホルダーからの要望を受け、多種多様な視点で開発に取り組めることだと思います。

例えば同じ「位置情報機能」ひとつとっても、ユーザー目線からの課題もあれば、美術館やギャラリーなどアート関係者目線の課題もあり。それぞれのニーズを汲み取りながら全体としてどうあるべきかを意識しながらアプリ開発に向き合える点は、ArtStickerならではの面白さです。Xcodeを使いUIKitでアプリを作っているのですが、これまで培ってきたiOS開発のスキルを存分に活かしながら日々試行錯誤ができているので楽しいです。

また、働き方の側面では、個々に裁量を持たせている分、自由度が高い環境だと思います。開発チームは基本はフルリモート体制なので、テキストベースのコミュニケーションではSlack、ミーティングはGoogle Meetなどのオンラインビデオツールを使っています。開発スケジュールの管理はスプレッドシートを利用し、プロジェクトとソース管理はGitHubとZenHubを利用しています。

場所や時間にとらわれずに、成果にコミットしながら仕事に専念したい開発者にとっては、非常に働きやすい環境だと感じていただけるかと思います。


▼ArtStickerの「位置情報機能」利用イメージ



■どんな時にやりがいを感じますか?

「音声ガイド機能」リリース時のプロジェクトが最もチャレンジングでした。ミュージック周りの機能を実装することが初めてだったため、「バックグラウンドでの再生」「"ミニプレイヤー"と呼んでいる下タブにある再生画面の実装」「複数画面間での再生中音声データの情報との連動」など、ライブラリを利用せずフルスクラッチで取り組みながら、試行錯誤を繰り返しました。にリリース後は達成感で溢れましたね。

入社してからずっとコロナ禍が続いていることもあり、ユーザーから直接反応を聞くことはなかなか難しい環境ではありますが、休日に美術館や展覧会でArtStickerのロゴが載っているPOPを見かけると嬉しくなります。その過程で、自身も1ユーザーとして新しい仕様や機能を思いつきチームに持ち帰ることもよくあるのですが、ここは"リアル×デジタル"の融合を大事にしているArtStickerならではの開発としてのやりがいの一つだと思います。


▼ArtStickerの「音声ガイド」利用イメージ


どんな方がこの仕事に向いていますか?

アートに関して知見の深さは関係なく、純粋にiOSアプリの開発がとにかく好きで、試行錯誤を楽しめる方でしたら、間違いなく輝ける環境をご用意できると思います。

また、弊社の開発チームは、「誰かに言われたから」という受け身の姿勢ではなく、自分で課したスケジュールを自分で守ることにコミットしながら自律的に作業に取り組めるメンバーが集まっているので、そういうオーナーシップを大事にしている方であれば、開発チームのカルチャーにも馴染んでいただけると思います。

皆様のご応募を、お待ちしております!


The Chain Museumでは、Art × Business × Technology の融合に興味を持つメンバーを募集中です!

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The Chain Museumは「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」のミッションのもと3つの事業を展開しています。 【ArtSticker事業】 気付きのトリガーを世界中に伝播させるために、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場をつくる 【Gallery事業】 アートとのより多様な関わり方を提案するために、自らが展示を企画しギャラリーを運営する 【Coordination事業】 生活の中にアートを散りばめるために、ホテルや商業施設、オフィスなどの空間をプロデュースする ■Services 【ArtSticker事業】とは 「ArtSticker」は、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。The Chain Museumは2019年8月の正式ローンチから、日々ArtStickerをアップデートし続けています。 著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。 ArtStickerはいつでも・どこでも・誰でもアートと出会える場所として、現在13万人を超えるアートラバーが集うコミュニティです。 気付きのトリガーを世界中に伝播させるために、The Chain MuseumはArtStickerから生まれる繋がり、学びを他の事業にも活かしています。  ArtSticker Webサイト:http://bit.ly/3ZeK8vS 【Gallery事業】とは アートと出会い、表現に触れた人たちが思わず語り合いたくなるアートスペース。The Chain Musemの運営するギャラリーの特徴です。 ArtStickerでのオンライン体験とリアルな場所での時間が交錯する場所として。そして、現代アートの魅力の一つである「鑑賞者がそれぞれ全く違うことを感じても良い」という余白を共有する空間として。The Chain Museumはそんなギャラリーの数々を各所でプロデュースしています。  運営中の常設ギャラリー  ▼GALLERY ROOM・A(浅草)   https://artsticker.app/events/371  ▼アートかビーフンか白厨(六本木)   https://artsticker.app/paichu  ▼Gallery & Restaurant 舞台裏(麻布台)   https://artsticker.app/butaiura  期間限定スタジオ  ▼上野下スタジオ(上野)   https://artsticker.app/uenoshita-studio    レジデンス  ▼「蓼科の森の家」にてアーティストインレジデンスのプログラムを運営   https://www.wantedly.com/companies/t-c-m/post_articles/439640 【Coordination事業】とは 商業施設やオフィス、ご自宅のリビングといった日常生活を送る場所で、その1シーンにアートを取り込むプロジェクトを展開しています。 ArtStickerから生まれたアーティストとのネットワークやギャラリー事業で培ったノウハウと専門性を活かし、企画・プロモーション、ブランディングから空間プロデュースまで、アートのプロフェッショナルとして提案します。 アートを「購入する」という選択肢だけでなくサブスクリプション型のアートレンタルも提案することで、より多くの場所でアートを日常に溶け込ませていきます。 プロジェクト事例 ・ルミネ「Yokohama NEWoMan」 ・NTT都市開発「京都 新風館」 ・テラスモール湘南など  詳細はこちら: https://artsticker.app/services/consulting/ ■Interview 代表取締役・遠山正道のインタビューを通して、The Chain Museumの設立経緯や、各事業におけるチャレンジ、今後の展望などについてご紹介しています。The Chain Museumについて更に詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。  ▼The Chain Museum 代表取締役インタビュー/遠山正道   https://www.wantedly.com/companies/t-c-m/post_articles/865751
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