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誰かの人生を少しだけ豊かにできれば、幸福の連鎖は大きくなる。The Chain Museumエンジニアが描く未来予想図

岡田 暁寛(おかだ あきひと)/Tech Lead, Android Engineer

群馬大学大学院を卒業後、株式会社イー・アクセスのシステム開発部門にて、大規模システムの開発・運用業務、社内システムの実装まで幅広く経験。2018年に株式会社Mulodoに入社、受託開発でWeb、スマホアプリなどのフロントエンド開発や、サーバーサイドのAPI開発、ベトナムオフショアのブリッジ・チームリーディングと、マネジメントから実装まで様々な業務を担当。

その後、株式会社nana musicに入社し、Andoroidアプリ開発チームのチームリーダーとして、Androidアプリの開発及びチームリーディングを担当。現在は株式会社The Chain Museumにて、Androidアプリの開発に奮闘中。海外旅行、ネパールが好き。

じゃんけんが決めた、Androidエンジニアの道

The Chain Museum(以下TCM)に来る前は、nana musicで、音楽SNSアプリのAndroid版の開発とチームリーダーをしていました。僕が入ったときはまだチームとしてはまとまっていなかったので、チーム作りもしつつ、技術的なリードもしていました。

Androidエンジニアになったきっかけは、ある受託開発でiOSとAndroidの両方を作る機会があり、当時もう一人いたエンジニアとどちらをやるかとなったときにじゃんけんをして(笑)けれど海外規模で見るとユーザーは非常に多いですし、可能性も広がるので、きちんと突き詰めたいと思いAndroidをメインに経験を積んでいました。もし最初にiOSを手がけていたらTCMとの出会いはなかったかもしれないので、今考えると良い選択をしたな、と思います。

まっさらな状況だからこそ広がるエンジニアとしての視野

僕はAndroidエンジニア第一号としてジョインしているのですが、0→1で開発をし、しかもグロースさせていくというのは、実はTCMが初めてなんです。前職では役割が分業されており、スキルはかなり磨くことが出来ましたが、TCMはまた違った環境です。Androidはもちろん、サーバーやiOSなど、開発全体の進行を見てバランスを取りながらチームを整えていくことが必要とされます。仕事をより自分ごと化するためには、UXだったり、サービス全体の構造を考慮し、アプリの利用シーンやユースケースを理解して開発することが大事だと思うんです。自分の役割が明確に区切られていないからこそ、様々な視点を持って仕事領域を広げることができるTCMの環境はとても刺激的ですね。

開発チームもこれから作っていくという状況なので、理想としては年齢関係なく、和気あいあいとコミュニケーションを取りながら、技術的にもみんなが努力しているような、そういうチームを作っていきたいですね。今までのTCMの開発環境はフリーランスの方々で多く構成されていたのですが、内製メンバーのチーム作りもしながら、多様な視点を持ったフリーランスの方ともコミュニケーションをしっかり取れる環境にしていくことで、今以上のシナジー効果が生まれるのではないかと期待しています。

最近ではベンチャーやスタートアップがたくさん出てきて、0→1での開発環境は数多くありますが、ここまで優秀なメンバーと、大きな規模を見込んだ市場でそれを実現することが出来るのはあまりないと思っていて。TCMが提供する「ArtSticker」というアーティスト支援アプリは、アートのサービスということもあり初期段階での海外進出も視野に入れています。先にも述べたように、海外では日本と比べAndroid端末を使用している人口が多いので、僕の役目は非常に責任が大きいポジションです。なんでもできる環境というのがTCMの魅力の一つですが、一方で、自分次第で迷惑をかけてしまうリスクもあるので、常に意識を高く持って向き合わなければと思っています。

サービスを通して、隣の人の人生をほんの少し豊かにする

TCMの仕事を通じてアーティストの課題解決ができることが嬉しいですね。TCMに来ようと思った決め手の一つは、アートカレッジでの遠山さんの講演を聞いたことなんです。そこで、アーティストの方が抱えている課題を直接聞くことができて。そうした課題を、「ArtSticker」を通じて解決できるというのが、とても魅力的に感じました。

アーティストの中には才能があるけどお金にならないから諦めてしまうケースも多いと思います。海外で美術館などへ行くと、入場料無料の日があって、もちろんアートに対してお金を払うこともなく、「アーティストの人たちはいったい、どこからお金をもらっているんだろう?」と思っていたんです。世界中にいるそういったアーティストの方たちにアプローチできる、新たなインフラとなる「ArtSticker」の可能性は大きいですよね。裾野が広がることによって少しだけ、良いアートが増えたり、少しだけみんなを幸せにできたり、もしかしたらそれで人生が変わる人もいるかもしれませんし。ほんの少し、隣の人からでも、人生を豊かにできたら素晴らしいなと思います。

アート業界は市場が非常に大きいのですが、その分歴史も長いのでこの世界を変えていくのはとても大変な事かもしれません。けれど遠山さんご自身がアーティストとして活動をしていたり、それ以外にもアーティストの顔を持っているTCMメンバーが複数います。アート業界にもコネクションを広く持っているので、現状、自分でも驚くようなビッグクライアントを巻き込みながら事業が進行しています。アートの世界に新たな景色を作り上げることは、TCMだからこそできると本気で思っていますし、世界中の人に影響の輪を広げられるよう、TCMのメンバーとして努力していきたいと思っています。

ArtStickerについて

ArtStickerはアーティストに直接支援をおくりながら、自身のアート作品への興味・関心を気軽に残すことができるアプリです。
アプリ内には様々なジャンルのアートワークを掲載し、作品をより深く知るための情報も詳しく紹介。
それらの作品に、金額に応じた色の「スティッカー」を貼ることで、アーティストを​サポートできる仕組みです。
サポートのあかしとして、作品情報の下に自分の名前を刻むことができ、アーティストからのお知らせを受け取れるようになります。また、作品についてのレビューも書けるようになります。
アートコレクターのようにコレクションを増やし、よりスキになる。そんな楽しみ方も可能です。

◆アプリは下記リンクよりダウンロードいただけます。
https://artsticker.app/r/dl/

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The Chain Museumは「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」のミッションのもと3つの事業を展開しています。 【ArtSticker事業】 気付きのトリガーを世界中に伝播させるために、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場をつくる 【Gallery事業】 アートとのより多様な関わり方を提案するために、自らが展示を企画しギャラリーを運営する 【Coordination事業】 生活の中にアートを散りばめるために、ホテルや商業施設、オフィスなどの空間をプロデュースする ■Services 【ArtSticker事業】とは 「ArtSticker」は、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。The Chain Museumは2019年8月の正式ローンチから、日々ArtStickerをアップデートし続けています。 著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。 ArtStickerはいつでも・どこでも・誰でもアートと出会える場所として、現在13万人を超えるアートラバーが集うコミュニティです。 気付きのトリガーを世界中に伝播させるために、The Chain MuseumはArtStickerから生まれる繋がり、学びを他の事業にも活かしています。  ArtSticker Webサイト:http://bit.ly/3ZeK8vS 【Gallery事業】とは アートと出会い、表現に触れた人たちが思わず語り合いたくなるアートスペース。The Chain Musemの運営するギャラリーの特徴です。 ArtStickerでのオンライン体験とリアルな場所での時間が交錯する場所として。そして、現代アートの魅力の一つである「鑑賞者がそれぞれ全く違うことを感じても良い」という余白を共有する空間として。The Chain Museumはそんなギャラリーの数々を各所でプロデュースしています。  運営中の常設ギャラリー  ▼GALLERY ROOM・A(浅草)   https://artsticker.app/events/371  ▼アートかビーフンか白厨(六本木)   https://artsticker.app/paichu  ▼Gallery & Restaurant 舞台裏(麻布台)   https://artsticker.app/butaiura  期間限定スタジオ  ▼上野下スタジオ(上野)   https://artsticker.app/uenoshita-studio    レジデンス  ▼「蓼科の森の家」にてアーティストインレジデンスのプログラムを運営   https://www.wantedly.com/companies/t-c-m/post_articles/439640 【Coordination事業】とは 商業施設やオフィス、ご自宅のリビングといった日常生活を送る場所で、その1シーンにアートを取り込むプロジェクトを展開しています。 ArtStickerから生まれたアーティストとのネットワークやギャラリー事業で培ったノウハウと専門性を活かし、企画・プロモーション、ブランディングから空間プロデュースまで、アートのプロフェッショナルとして提案します。 アートを「購入する」という選択肢だけでなくサブスクリプション型のアートレンタルも提案することで、より多くの場所でアートを日常に溶け込ませていきます。 プロジェクト事例 ・ルミネ「Yokohama NEWoMan」 ・NTT都市開発「京都 新風館」 ・テラスモール湘南など  詳細はこちら: https://artsticker.app/services/consulting/ ■Interview 代表取締役・遠山正道のインタビューを通して、The Chain Museumの設立経緯や、各事業におけるチャレンジ、今後の展望などについてご紹介しています。The Chain Museumについて更に詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。  ▼The Chain Museum 代表取締役インタビュー/遠山正道   https://www.wantedly.com/companies/t-c-m/post_articles/865751
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The Chain Museumは「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」のミッションのもと3つの事業を展開しています。 【ArtSticker事業】 気付きのトリガーを世界中に伝播させるために、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場をつくる 【Gallery事業】 アートとのより多様な関わり方を提案するために、自らが展示を企画しギャラリーを運営する 【Coordination事業】 生活の中にアートを散りばめるために、ホテルや商業施設、オフィスなどの空間をプロデュースする ■Services 【ArtSticker事業】とは 「ArtSticker」は、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。The Chain Museumは2019年8月の正式ローンチから、日々ArtStickerをアップデートし続けています。 著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。 ArtStickerはいつでも・どこでも・誰でもアートと出会える場所として、現在13万人を超えるアートラバーが集うコミュニティです。 気付きのトリガーを世界中に伝播させるために、The Chain MuseumはArtStickerから生まれる繋がり、学びを他の事業にも活かしています。  ArtSticker Webサイト:http://bit.ly/3ZeK8vS 【Gallery事業】とは アートと出会い、表現に触れた人たちが思わず語り合いたくなるアートスペース。The Chain Musemの運営するギャラリーの特徴です。 ArtStickerでのオンライン体験とリアルな場所での時間が交錯する場所として。そして、現代アートの魅力の一つである「鑑賞者がそれぞれ全く違うことを感じても良い」という余白を共有する空間として。The Chain Museumはそんなギャラリーの数々を各所でプロデュースしています。  運営中の常設ギャラリー  ▼GALLERY ROOM・A(浅草)   https://artsticker.app/events/371  ▼アートかビーフンか白厨(六本木)   https://artsticker.app/paichu  ▼Gallery & Restaurant 舞台裏(麻布台)   https://artsticker.app/butaiura  期間限定スタジオ  ▼上野下スタジオ(上野)   https://artsticker.app/uenoshita-studio    レジデンス  ▼「蓼科の森の家」にてアーティストインレジデンスのプログラムを運営   https://www.wantedly.com/companies/t-c-m/post_articles/439640 【Coordination事業】とは 商業施設やオフィス、ご自宅のリビングといった日常生活を送る場所で、その1シーンにアートを取り込むプロジェクトを展開しています。 ArtStickerから生まれたアーティストとのネットワークやギャラリー事業で培ったノウハウと専門性を活かし、企画・プロモーション、ブランディングから空間プロデュースまで、アートのプロフェッショナルとして提案します。 アートを「購入する」という選択肢だけでなくサブスクリプション型のアートレンタルも提案することで、より多くの場所でアートを日常に溶け込ませていきます。 プロジェクト事例 ・ルミネ「Yokohama NEWoMan」 ・NTT都市開発「京都 新風館」 ・テラスモール湘南など  詳細はこちら: https://artsticker.app/services/consulting/ ■Interview 代表取締役・遠山正道のインタビューを通して、The Chain Museumの設立経緯や、各事業におけるチャレンジ、今後の展望などについてご紹介しています。The Chain Museumについて更に詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。  ▼The Chain Museum 代表取締役インタビュー/遠山正道   https://www.wantedly.com/companies/t-c-m/post_articles/865751
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過去のメンバーインタビューはこちらから

第一回:アート界に新たなインフラを。遠山正道率いる、The Chain Museumが目指す未来とは?

第二回:アーティストの顔も持つプロデューサーが手がける、今アート界に必要なサービスとは?

第三回:「ずっと出会いたかった新しい世界」に出会うため、The Chain Museumへ飛び込んだデザイナーの話。

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