2021年9月、スイッチメディアはオフィスを移転しました。

社員は30名を超え、外部のパートナーも含めると50名を超えます。さらに今後の組織拡大を考えて、
オフィス移転を決意いたしました。

今回は、新しいオフィスを紹介します。これから私たちが目指していく働き方についても触れていきますので、ぜひ最後までお付き合いください！

新オフィスのために20件以上の物件を見学

移転半年前の3月からプロジェクトは動き始めました。

With/Afterコロナ時代にあわせたフレキシブルな働き方を目指すという、ざっくりとしたイメージはあったのですが、それにあったオフィスを探すために20件以上の物件を見学させてもらいました。

そんな中、今回移転することになった田町スクエアは最後に紹介してもらった物件なのですが、直感的に「ここがいいかも！」と思えました。フルリノベーションしたビルで館内はとても綺麗、1階にはオシャレなカフェが併設。見学させてもらった物件の中で、面積が一番狭かったのですが、都内各地にあるコワーキングスペースも使えるので、リモートワークも取り入れている私たちにとっては便利に思えました。

わたしたちのイメージを一番形にしてくれるパートナーを選ぶ

物件が決まったら、次は私たちがイメージしている働き方、コンセプト、内装を具体的にしていくことになります。進めるにあたっては、株式会社ヴィス（以下、ヴィス様）に協力してもらいました。

プレゼンテーションで説明してもらったオフィスコンセプト、オフィスで働く様子のイメージが直感的に合っていたこと。そしてプレゼンテーションには、責任者であるプロジェクトオーナーから現場指揮を執るリーダー、デザイナー全員が参加し、とても考えていただいたうえでの提案という熱意を感じたのが決め手でした。

今回のオフィスは、「リアルで顔が⾒れることの臨場感」をコンセプトを提案していただきました。自宅での作業や、コワーキングスペースは、作業に集中するには最適な場所かもしれません。そこではオフィスは、コミュニケーションによって生まれる新しいアイディア、社員同士の連帯感、そして組織文化を肌で感じてもらうためのを場所と再定義しました。

そして、プロジェクトが始まってからは、怒涛のような日々でした。私たちが実現したいオフィスについてヴィス様とは毎週議論させていただきました。単に綺麗なオフィスを作るのではなく、オフィスでの作業の生産性を上げるためには、どのような設備があった方がいいのか、一方で予算を超えないために工夫できることはないか、ヴィス様には根気強く付き合ってもらいました。

そして内装も決まり、お盆明けから工事が始まり、9月の最終週の週末には荷物の搬入なども行い、無事9/27(月)に新オフィスでの営業を開始することができました。

移転したばかりのオフィスを公開！

エントランス

10月1日に社名を変更し、それにあわせてロゴも刷新しました。コーポレートカラーも、これまでのオレンジから、より落ち着いた感じのブルーに変更しました。ちなみに、ロゴのデザインも、ヴィス様に協力していただきました。ロゴも「S」という文字が入っています。

執務スペース

フリーアドレスなので各人にロッカーを用意し、その時の気分などによって座る場所を決めてもらっています。他部署との交流のために執務スペースに座ったり、作業のために集中スペースを利用したり、ゆっくり落ち着くためにカフェエリアでも作業できます。また、ビルに併設されているコワーキングスペースも利用できますので、その日の気分に応じた場所を選ぶことができます。

会議室

会議室やプレゼンスペースの名前は、「News」「Drama」「Sports」「Music」「Anime」「Variety」のテレビのジャンルにしました。生産性を上げるために、会議室にはすぐにzoomに接続できるデバイスを用意して、会議室の様子も映し出すこともできます。

これからもスイッチメディアらしい働き方を目指す

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

新オフィスがオープンして1週間経ちましたが、まだまだ利用方法に慣れておらず、新しい機材はみんなで試行錯誤しながら操作しています（笑）。

今回から、フリーアドレスを導入したのですが、異なる部署の社員が隣の席に座っていることも多く、
これまでになかったコミュニケーションも生まれてきていて、出社した社員からは好評です。

新型コロナウィルスの流行で、リモートワークが主体となってきています。そんな中、オフィスを移転するにあたって、どういった働き方を目指すしていくのか、改めて考えるきっかけにもなったプロジェクトでした。その人にあった働き方と、組織としての成長を両立できる働き方を今後も追及していきたいと思います！