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わいわいしながら知識を習得。毎週開催の勉強会とは?

楽しみながら幅広い知識が身につけられたらいいと思いませんか?sweeepでは、開発チームを中心に毎週1回勉強会を開催し、チーム全体で知識の底上げをしています。今回は、勉強会を開催するようになった背景や意図、そして実際の勉強会の様子をご紹介します!

勉強会を開催するようになった背景

昨年数回開催していたものの、一旦中断していた勉強会。それを先月から再開し、週に1回定期的に開催することになりました。再開した意図は何でしょう?

勉強会やテックブログを企画したエンジニア脇山さんにその背景や目的を聞いてみました。

脇山 「新サービスのsweeep Boxを開発するとき、急ピッチに進めなければならなかったので、機能ごとにある程度担当が固定されてしまったことがありました。しかし、われわれが目指している開発チームの姿は、全員が機能横断して開発できるフルスタックエンジニアのチームです。

理想と現実の隔たりを埋めるために、新サービスのリリースを終えた今、勉強会を開催することで全員がもっと幅広い知識を身につけられるようにしようと思いました。」

勉強会を開催する目的

全員が幅広い知識を身につけることで何が達成されるのでしょうか。勉強会やテックブログなどのアウトプットを始めるにあたり、狙いを4つに定めました。

1. 個人のスキルアップ
フルスタックで開発する際の基礎知識をつける。アウトプットすることで自身の理解度が向上する。

2. 社内での集合知の形成
アウトプット・レビューを通して社内で開発手法やアーキテクチャの認識のズレをなくし、改善点を克服できる。

3. 社外への認知を高める
社外に発信することで外部のエンジニアへの認知を高め、応募を増やす。社外からの意見を取り入れる。レビューをもとに、実際のプロダクトを改善していく。

4. 社内での技術革新
新しい技術に挑戦し、アウトプットすることでプロダクトにない技術を導入する。

この4つがうまくまわることで、最高のプロダクトの開発へと結びつきます。勉強会やテックブログを始めたばかりではありますが、成果は順調のようです。フロントエンドのエンジニアがインフラまわりのトラブルシューティングをしたり、バックエンドの開発にも携わったり、効果が見え始めてきているといいます。

勉強会を継続するための工夫

とはいえ、週に1回開催というと、ちょっとハイペースだなという印象を持ちますよね。勉強会を継続するための工夫はあるのでしょうか。

脇山 「楽しく和やかな雰囲気づくりを心がけています。発表内容にシバリをもうけることはせず、機密情報に関わることでなければ基本的に何でも発表していいことにしています。

また、発表の間に質問があればどんどんチャットで投げかけます。一方的に発表者が話していると、みんなミュートにしているので孤独感を感じますよね。ちゃんと聞いているよ、という意思表示も兼ねて絵文字やチャットでリアルタイムに反応しています。

意見や提案はポジティブなものばかり。否定的な意見を言って、発表することがいやになってしまったら元も子もないので、その点にも配慮をしています。」

勉強会の実際の様子は?

それでは、実際の勉強会の様子はどうでしょうか。先日開催された勉強会に参加したので、その様子を具体的にご紹介します。

今回の発表者はQAエンジニアの酒造さんとCTOの平下さん。酒造さんからは「コワーキングスペースを利用する際に役立つ情報」を、平下さんからは「Go言語のテストやZenn記事の執筆のナレッジ」を発表してもらいました。

酒造さん発表のコワーキングスペースについては、普段から全員がさまざまなスペースを利用していることもあって大盛りあがり!「お手洗いに行くときはPCはどうしてる?」や「周りの声が気になるときはどうしてる?」「自分の声は拾っても周りの声を拾わないこんなヘッドセットがいいよ!」などの質問や意見があいつぎました。

気になっていたけどなかなか聞く機会がなかった、この勉強会の場で普段気になっていたことをやり取りできた印象です。

平下さんからは、前回の勉強会でメンバーからリクエストがあったという「Zenn記事をらくに書くための方法」や「Go言語についての解説(テストValidationの方法monorepoで共通処理を利用する方法)」についての発表でした。あらかじめZennで執筆した記事を見せながら発表されていたので、内容がほどよくまとまっており、聞き手も理解に結びつきやすい工夫がされていました。

発表時には、エンジニアからコードについての具体的な質問がドシドシ投げかけられていました。どんな質問にも丁寧に答えている様子から、CTOとメンバーとの隔たりは感じられず、いつもの開発チームの関係の良さを伺うことができました。

1時間はあっという間に終了。自分は開発チームではありませんが、楽しくて勉強になるので毎回参加したいなと、と思いました!(本気)

▼ 今回の勉強会で発表したGo言語やコワーキングスペースの記事がある、テックブログはこちら!

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