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海外移住して働いてみたい人へ。この会社を選んだ理由はフルリモートと「あの条件」。/ エンジニア

関田 悠 / Yu Sekita sweeep株式会社 エンジニア

大学卒業後、SIer企業にプログラマーとして就職。結婚を機に、タイへの移住を決めるも、就職していた企業ではフルリモートでの業務の継続が難しく転職。sweeep社でエンジニアとして採用された直後に移住し、現地からリモートで仕事をしている。

ー関田さん、本日は宜しくお願いします!今、タイにお住まいということですが、日本との時差はどれぐらいですか?

 日本が2時間早いぐらいなので、ほとんど変わりませんね。いつも日本時間の10時から仕事をしているので、日本の方と勤務時間も重なりますしリモートで作業していると時差を感じないぐらいです。

ーなるほど。結婚を機にタイへ移住することになって、sweeepに転職されたということですが、入社の決め手は何だったのでしょう?

 Wantedlyで会社を探していたのですが、すでに移住が決まっていたので「入社時点からリモートOK」の仕事を探していたんです。でもまずその条件からして、当てはまる企業が見つからなくて。というのも、どの会社も最初の数ヶ月は日本の会社で働き、その後リモートで働くという段階を踏まなければならないという方式がほとんどだったのです。

 それに加えて、自分の中では「製品を自社で開発している」と「Pythonの言語で開発している」という2点も会社を選ぶ際の条件としていました。前職は受託開発だったので、開発が終わっても納品物のドキュメントの作成だけに1ヶ月かかるという時があったり、新しい技術や使いたい言語(Python)があってもお客さんの事情で試せなかったり。そういう制約が非常に多かった。自分が希望とする働き方を突き詰めて考えていくと、会社選びでこの3つの条件というのは外せないポイントでした。それで、この3つの条件を満たす会社を探してみると、sweeep社しかなかったのです。

ーその3つの条件が当てはまるのは、他に見つからなかったと。

 自分が探した時点ではありませんでした。例えば、現地で仕事を見つける方法も選択肢にはありました。でも、タイの企業で働くのは現地の物価にあわせた給与になってしまい厳しいですし、すでにタイに進出している日本企業では先程言った「自社開発の製品」という条件にあう企業は見つからなかったのです。


ーでは、その条件を満たしたsweeepで働いてみての率直な感想は?

 これは本当に正直に、とても良い選択をしたな、と思ってます。まず、ひとつめのフルリモートに関してはslackやその他のIT系のツールで問題なくチームで開発作業が進めることができています。そして、仕事で使いたかった言語Pythonでウェブ開発が出来るのが嬉しいですね。PyhonをAIで使うというのはよくあるのですが、なかなかウェブサービス自体でPythonを使うというのは珍しいんですよ。

 何より一番良いと思ったのはやはり自社開発ならではの、新しい技術を使えるという点、さらに使いたい技術を提案しやすい環境でもあるというのが大きいです。実際に今開発している新機能の話なのですが、フレームワークを選択するところから自分で決めさせてもらったんです。自分が使いたい技術を実際の仕事の中で任せてくれる、そういった環境であることは開発者として何より嬉しいことです。

 自分はプログラミングをしているのが好きで、たとえ難題にぶつかったとしても自分で調べることが苦ではありません。むしろ知識が増えていくことに喜びを感じます。知識が増えればスキルはあがり、さらに出来ることが増えていくのです。仕事をしながら成長も感じられる今が本当に楽しいですね。それから、自分の作った機能が実際にリリースされ、ユーザーさんからフィードバックをもらえるというのも自社開発企業ならではのやりがいです。プレスリリース出る前とかは、楽しみで楽しみで、いつも発表前はPCの前で待ち構えているんですよ(笑)

ー仕事するのが楽しいという思いが伝わってきます!ただ、新しい技術を使うといった場合、リモートでも問題なくこなせるものなのでしょうか。

 それは、あまり不安に思ったことはありません。これはもう学生時代からの習慣なのですが、何でも自分で調べたり、自分で勉強したり、独学で学んでいくスタイルなんです。そもそもプログラミングを始めたのも、自分から学び始めたことでした。大学の専攻は数学だったので周りにはプログラミング仲間はいませんでしたし。なので仕事においても、新しい技術に対する姿勢はまずは自分で試行錯誤して、それでもわからない時があればslackで先輩に聞いています。そうすると、大抵すぐに答えてくれます。先輩もわからないことであれば一緒に調べてくれることもあります。

 前職のSIerには実はプログラミングに興味がない人も結構いて。開発についての話ができなかったのは少し残念でした。今はどんなプログラミングの話でも出来ますし、先輩は知識が豊富なので心強いです。

ー将来的に目指すことは何でしょうか。

 今よりも技術力を磨いて、さらにマネージメントも学んでいきたいと思っています。将来的には技術面でのマネージャーという役割につけるような存在になりたいですね。

ータイで仕事をする上でここがオススメというポイントはなんですか?

 一番はやっぱり気候ですね。一年中暖かいからずっと半袖です。ほんと、楽ですよ。あと、やはり物価が安いというのも魅力です。結構驚いたのは、携帯の通信環境が安くて使い放題で、速度も全く問題ないということ。だからリモートする上では何の不都合もないですよね。住んでいるのはラヨンという場所で都会ではないんです。こうやって外国の、しかも都心から離れた場所でも問題なくリモートの仕事が出来るということは大変助かってます。


ーいいですね・・・。本当に羨ましいです。タイでは確かコロナの感染が日本ほど広がってないんですよね。こちらでは、コロナの影響もあり、移住してリモートで仕事をしたいという人が増えています。そういう方へのアドバイスはありますか?

 フルリモートというのは、自由である一方、だからこそ人一倍に独立心を持って仕事に臨まないといけないという面があります。特にsweeepは管理をする会社ではないので、やりたいことをどんどん任せてくれますが、スキルアップは各々が意識していかないといけないという厳しさも合わせてもっているかもしれません。自分の場合は、ちょうど簿記2級も学生時代に取得していたので、会計についても知識があったのは役立っていますね。自分が目指す会社の事業領域があれば、そこの知識もあわせもつとか、そうやって自分自身でどんどん学ぶ習慣を身につけていくことはどこにいっても重要なのではないでしょうか。

ーチャレンジしたいという方にはぴったりな会社ですよね。本日は、ありがとうございました!

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