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大手企業出身の若手メンバーがSUPER STUDIOを選んだ理由とは?(前編)

こんにちは!SUPER STUDIO採用担当の大野です!

大手企業で働いている方が転職を考える際、ベンチャー企業の仕事内容やキャリアパス、働き方、給与面などが気になることも多いと思います。今回は、「大企業出身者がなぜSUPER STUDIOに入社したのか?」というテーマで、20〜30代の社員3名に座談会形式でインタビューを行いました。

ベンチャー企業やSUPER STUDIOの選考を受けようか検討されている方は、是非参考にしていただければ幸いです。

※記事は前編と後編に分けてお届けします。

後編はこちら


・前編:SUPER STUDIOに入社するまで

-大手企業から転職しようと思ったきっかけ

-ベンチャー企業を選んだ理由について

-ベンチャー企業の中でSUPER STUDIOを選んだ理由

・後編:SUPER STUDIOに入社してから

-SUPER STUDIOに入社して感じた魅力と苦労したことや難しさ

-今後のキャリアやSUPER STUDIOで成し遂げたいこと

-最後に


【社員紹介】

経営企画室/経営企画ユニット/上場推進チーム
松本 大介(まつもと だいすけ)

新卒で4大監査法人に就職し、投資信託がメインの部署でファンドやREIT(不動産投資信託)、委託会社の監査業務に従事。
2022年にSUPER STUDIOに入社し、上場会社に求められる品質の体制構築をミッションとして、フロントとバックオフィスをつなぐ様々な業務改善プロジェクトを担当している。日本公認会計士。


セールスグループ/エンタープライズセールスユニット/エキスパートプランニングチーム/リーダー
池田 優香里(いけだ ゆかり)

新卒で大手OA機器商社に就職し、中小企業中心にオフィス関連機器の提案営業を実施。
2020年にSUPER STUDIOに入社、フィールドセールスやセミナー運営業務を担当後、2021年にフィールドセールスのリーダーに着任。2023年にエンタープライズセールスに異動し、現在はエンタープライズセールスユニットのリーダーを務める。


セールスグループ/エンタープライズセールスユニット/エキスパートプランニングチーム
林 綾乃(はやし あやの)

新卒でインターネット関連サービスを中心に展開する大手企業に就職し、ECモールに出店している店舗の売上拡大支援に従事。
2022年にSUPER STUDIOに入社し、半年ほどフィールドセールスを経験したのちに、エンタープライズセールスユニットに異動。
2022年度MVR(Most Valuable Rookie)を受賞。


ー大手企業から転職しようと思ったきっかけ

大野:それぞれ新卒から大手企業に就職し、活躍されていたかと思うのですが、「転職しよう」と思われたきっかけや理由を教えていただけますか?

池田:私は前職のOA機器メーカーで、既存顧客に向けて様々な商材を提案するルート営業がメイン業務でした。
最初から多くの顧客を任せていただいていたので、良くも悪くも安定している環境でした。
ただ、社員数が多く、縦割りで役割が細分化されているということもあって、新卒でも20個上の先輩社員でも担当業務に大きな差はありませんでした。安定はしているものの、このまま同じ業務を続けていく中でスキルアップできるだろうかという不安もありました。
若いうちに色々なことに挑戦して、できる仕事の幅を広げることで将来のキャリアにおける選択肢が広がると思い、転職しようと決断しました。

松本:僕は、新卒で大手監査法人に入社したのですが、実は入社する前から転職することを視野に入れていました。
就活している際にCFOというポジションの存在を知り、将来は自分もCFOを目指したいと思い、事業会社への転職を考えていました。

また、監査法人では企業との関わり方において、「第三者の立場」を遵守しなくてはならないため、当事者意識を持って顧客と接することが難しいと感じていました。自社の役に立つだけでなく、顧客の役に立っている実感を持てる仕事がしたかったというのも転職理由の一つです。

林:私は、大手企業でECモールに出展している店舗の販売支援を行っていましたが、池田さんがお話していたことを私も感じていました。
顧客への提案をいろいろと考えてみたり、試してみたい施策があっても、会社のルールや決められているマニュアルが壁となることが多かったため、もっと自由度高く顧客に対して本質的な提案できるような環境で働きたいという想いから、転職活動を始めました。
また、大手企業の看板なしで、個人の力で営業できる力を付けたかったのも理由の一つです。

池田:提案の幅が狭いという点について、共感できます。
当時は顧客から求められていないことでも定型的に提案しなくてならないこともあり、必ずしも顧客の課題解決に繋がる本質的な提案ができていなかったです。

松本:提案の幅が狭まってしまうというのは、大手企業で営業されている方にとっては共通の悩みなんですかね?

林:もちろん、全員に共通する話ではないと思いますが、良くも悪くも営業手法がテンプレ化されているケースは多いと思います。実際に私も「自社サービスの中で決まった提案しかできない」ということに歯がゆさを感じていましたね。

池田:「色々なことをやってみたい」と思った時に、部署異動などの希望を出すことも一つの手段だと思いますが、大手企業の場合は多少チームが変わることはあれど、業務内容が大きく変わるということは少なく、身に付けられるスキルにもそこまでバリエーションがない印象です。

林:「自由度が低い」という悩みに対しては、自分で仕組みを変えていけばいいという見方もあると思うのですが、そこは役職を上げていかなければ実現が難しいことも多いのが実情です。大手企業だと年功序列でポストが詰まっているケースも多いので、自ら変化を起こしていくにはかなり時間がかかるため、あまり現実的な方法ではないと思いました。

松本:確かに、「何かを変えたい」と思い立って行動を起こし、成果に結び付けたとしても、それがすぐに評価や待遇に反映されるわけではないですよね。

ーベンチャー企業を選んだ理由について

大野:大手企業で働きながら感じていた悩みや課題をお聞かせいただきましたが、その中で転職先にベンチャー企業を選んだ理由を教えていただけますか?

池田:2つありまして、1つ目は、ベンチャー企業であれば大きい裁量を持ちながら働けるというイメージを持っていたこと。
2つ目は、自分自身の視野を広げるためにも、他の職種の人がどのような仕事をしてるのかなど、全体を見渡せるような環境で働きたいと思っていたからです。

松本:僕の場合は、自分で意思決定する頻度の多さ・裁量の大きさ・スピード感などを求めていました。
ベンチャー企業であれば、トップとの距離感が近いため、決裁権を持ってる人に直接アプローチできることも多いですし、その分、自分で頑張って何かを変えたり成し遂げられる確率も上がると思っていました。そういったチャレンジングな環境で、自分を含めた社内の色々な人が挑戦し続けた結果、会社の成長にも個人の成長にも繋がっていくので、そこに魅力を感じていました。

あとは、大企業でCFOを目指す場合はかなり時間もかかってしまいますし、なれる確率も高くないと思ったのも本音です。
また、CFOは企業における会計財務面で意思決定をするポジションだと思うので、なるべく自分で意思決定ができる環境で経験を積みたかったことも理由です。

林:私も、裁量権を持って色々なことにチャレンジしたかったというのが理由です。
顧客に提案できる選択肢や幅を広げたいという気持ちがあった中で、自由度高く、本質的な提案ができるという点で、ベンチャー企業の環境に期待をしていました。

また、経営層の意思決定を近くで見ることができるので、勉強になることも多いのではないかと思い、ベンチャー企業への転職を決めました。

池田:松本さんの転職理由が「CFOを目指すため」ってスケールが大きくて凄いですよね!

松本:ありがとうございます!
やはり、事業会社の経験がなかった故に、決算書を作るような経験などもなかったので、監査法人からいきなりCFOを目指すということは難しかったです。

営業やカスタマーサクセスの方々や、他のバックオフィス部門の業務特性を理解した上で、どのように会計業務を運用していくのかという思考・決断を求められるのが私の仕事です。実際に決断することもそうですし、判断材料を集めるための情報収集の動きなど、大手企業と比べて自分自身が主体となってリードしていく機会がかなり多いので、ベンチャー企業で得られる経験値は段違いだと思います。

ーベンチャー企業の中でSUPER STUDIOを選んだ理由

大野:ベンチャー企業の中でもSUPER STUDIOを選んだ理由を教えていただけますか?

池田:ECは将来性がある市場であるということと、何となく面白そうだなと思っていたことがきっかけでした。
大学時代はショップ店員のアルバイトをしていたので、店頭販売における消費者の購買行動については何となくイメージは湧いていたのですが、ECにおける消費者の購買行動についてはあまり理解していなかったので、勉強したいという思いがありました。

また、前職が有形商材の営業だったので、より難易度の高いSaaSなど無形商材の営業をしてみたかったのも理由の一つで、EC×SaaSという軸で探した時にヒットしたのがSUPER STUDIOでした。
選考の中で面談担当として最初に出てきたCROの真野を含めて、面接に出てくる社員の方々のフランクな接し方、またスキルや経験だけではなくて、しっかり人間性を見てくれるという姿勢がすごく嬉しかったです。

また、SUPER STUDIOでは物事の「本質」を重要視するカルチャーが、自分自身が営業活動で大事にしている「顧客に対して本質的な提案活動をする」という考えとマッチしました。

松本:僕は転職活動当時、そこまで業界へのこだわりを持っていなかったのですが、CFOを目指すに当たっては、上場を目指す会社での濃密な経験をしてみたかったこともあり、その観点で将来性を見込んでSUPER STUDIOへの入社を選んだという背景があります。

もちろんそれだけではなく、その中で「人の良さ」を転職軸として大切にしていました。
以前、コーチングのプロにコーチングをしてもらい、「自分が何を大切にしているか」を整理する機会があったのですが、「どんな人と働きたいか、どんな人間になりたいか」という軸を大切にしたいということが見えてきました。
それを踏まえて転職先を探していた時に、「何をやるかではなくて、誰と働くか」を大切にしているSUPER STUDIOのカルチャーがしっくりきて、そういう環境で働けたとしたら自分も成長できるし、幸せになれるのではないかと思いました。
「身の周りにいる5人を平均した人間が自分」という話があるのですが、つまり、身の回りに尊敬する人や目指したい人達がいる環境で働くことができれば、自分もそういう存在になることができるのではないかという考え方もあったので、まさに「人」で選びました。

林:私は前職からEC事業に関わっていたこともあって、ECの面白さや将来性を感じていたので、今度は自社でECサイトを運営している顧客の支援をしたかったというのが一番の理由です。

また、私も「人」でSUPER STUDIOを選んだ部分はあります。
池田さん同様に、私もCROの真野と面談をしたのですが、野球の話をしたり、ざっくばらんに色々なことをお話しすることができました。以降の面接でも面接担当者から自分を引き出してくれるような会話をしてもらえることが多くて、風通しの良さや人の良さは本心で感じることができました。
事業領域に関して興味があったというのはもちろんなのですが、一緒に働きたいと思える人がたくさんいたというのは決め手として大きいですね。

松本:やはり、みなさん「人」に魅力を感じていますし、きっと、我々だけではなくて、SUPER STUDIOで働いている社員はみんな同じことを感じていますよね。

池田:元々、リファラル(社員の紹介)で入社されている方も多いしですし、いい人の周りはいい人で固められると言いますか、SUPER STUDIOのカルチャーが変わらないのはそういう基盤があるからなんだと思います。



前編では、若手社員3名が大手企業からSUPER STUDIOに入社するまでのキャリアの考え方や転職活動当時の心境についてインタビューしました。

後編では、実際にSUPER STUDIOに入社してどのようなことを感じているのかインタビューしていますので、ぜひご覧下さい。


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