1
/
5

【倉敷社員インタビュー】未経験からホテリエに挑戦 NAGI Kurashiki Hotel & Lounge 村山由樹さん

熊本県に生まれ、5歳から小4までの5年間アメリカのジョージア州へ家族で移住。帰国後は立命館アジア太平洋大学 国際経営学部を2020年に卒業し、様々な企業の経営・人事課題を解決するコンサル会社に就職。在籍2年間で、香川・高知・岡山県での勤務を経て2022年10月からサン・クレアへ入社、現在はNAGI Kurashiki Hotel and Lounge(以下NAGI倉敷)のスタッフとしてフロントサービスや企画業務など多様な業務に挑戦をしている。


NAGI倉敷に入社するまでの経緯を教えてください!

大学では国際経営学を専攻し、マーケティングから経営戦略など幅広く勉強していた事もあり、「コンサルティング業務」に魅力を感じて、前職の会社に入社しました。当時の職場では上司が担当する企業様に関する資料作成やサポート、ビジネスセミナーのオペレーション、会員企業様へDM作成・送付、セミナーの動画編集など、幅広い業務を行なっていました。

入社して2年が経過し、「英語で仕事したい…」という想いが芽生え始め、また「新天地で違うことを学び、今の経験がどう活きるのか挑戦したい!」と感じたことをきっかけに転職活動を開始しました。

当時はコロナ真っただ中ではあったのですが、徐々にインバウンドに対する水際対策の緩和を知りました。単純ですが、「インバウンドが戻ってくるのはまずはホテル業界」と考え、自身の英語スキルと前職で得た知識で新たに企画・挑戦できることがあるのではないかと思い、興味本位でNAGI倉敷に応募しました。

その後、マネージャーの宮本さんから、NAGI倉敷が大切にしていることや目指すホテル像を伺いました。また、多くの海外からのお客様が岡山に来ていることを想像し、「NAGI倉敷で働くことが楽しそうで、挑戦できる環境だ!」と思い、入社を決断しました!

大学生時代の村山さん


なぜ岡山だったのでしょうか?熊本に帰ることは考えなかったのでしょうか?

ゆくゆくは帰りたいと考えていますが、熊本に帰るのは今ではないなと思っています。

前職の話に戻るのですが、実は在籍2年間で香川・高知・岡山と、短期間でエリアが変わっていました。前職を退職する最後のエリアが岡山で、地元の熊本に似ていると感じたこともあり、感覚的ではあったのですが「この岡山で学ぶことがまだあるはず!」と考え、そのまま岡山で働こうと決めました。

NAGI倉敷で働く今は、岡山そして倉敷を選んでいただいたお客様に「喜んでもらう!」ことを考え続けています。その繰り返しが、将来地元の熊本を元気にする大きな経験になると信じています。

またプライベートなことですが、アウトドアが趣味で、岡山の気候や瀬戸内の雰囲気を感じることが大好きです!天気が良い日は、NAGI倉敷から岡山城付近の自宅まで自転車に乗って通勤しています!


前職と全く違うホテル業界。NAGI倉敷に働き始めてどうですか?

入社前に考えていたより、とても楽しいです!

闇雲に仕事をこなす環境ではなく、いつでも上司に相談し挑戦できる環境です。「NAGI倉敷のためにやりたい!」と思いつけば自分のアイデアが提案しやすく、すぐフィードバックをもらいながら挑戦ができる風土があると感じています。

例えば、ホテル1日の締め作業を5分減らすことに取り組みました。

「たった5分」に思われるかもしれませんが、スタッフの負担軽減に繋がり、その時間を他のことに使うことができる可能性もあります。今後はNAGI倉敷だけでなくサン・クレア全体に伝え、スタッフの皆さんがお客様と接する時間に使ってもらいたいと考えています。今後も思いつくだけ色んなことを提案していきたいです!


現在の業務について、詳しく教えてください!

本当にたくさんのことに取り組んでいます!お客様の対応や清掃業務はもちろんですが、動画制作やマップ作り、そして地方自治体や地元企業様との連携も模索をしています。

前職で学んだ外との繋がり方を活かして、NAGI倉敷にもメリットとなることを増やせればと思っています!


入社後、NAGI倉敷のために挑戦したことはありますでしょうか?

入社後、英語力を活かした翻訳の仕事、時間短縮工程など様々なことに挑戦していますが、その中でも、最近力を入れているのは、インバウンド向けの資料作成です。

香港から来たお客様が「吉備路サイクリングロードに行きたい」とリクエストを頂き、ゲスト対応していたスタッフの方がその場で案内資料の作成、印刷をしていたことがありました。

その依頼を機に資料をすでに作っておけば、リクエストが来た時に誰でも案内でき、「お客様とコミュニケーションが取れて便利になるのでは!」と思い、現在観光地案内リーフレットを作成しています。私自身、自転車に乗ることも好きなので、吉備路サイクリングロードの資料は楽しみながら進めることができました!また、デザインなども他スタッフの皆さんと協力し、アドバイスをもらいながら作成できています。


吉備路サイクリングロードの行き方資料の一部。乗り間違いないように丁寧に説明。


印象深いお客様はいらっしゃいますか?

日本慣れした海外の方は、マニアックな場所を行き先として選ぶ方が多く、話すだけで面白いのですが、「中国地方を巡るために、NAGI倉敷を拠点として選んだ」というお客様が印象深かったです。

そのお客様は、岡山を拠点に中国地方の観光名所に行くように旅行プランを組んでいました。NAGI倉敷に滞在する方は、岡山の観光をメインにする方が多いのですが、そこで初めて、岡山のアクセスの良さを知ることができ、PRポイントをお客様から逆に教えてもらいとても面白かったです。

社内会議中の村山さん



今後、挑戦をしてみたいことはありますか?

インバウンドも戻ってきているので、「サン・クレアのホテルに泊まって、瀬戸内エリアに行って良かった」と思ってもらえる仕組み作りがしたいです。例えば、今行っている英語での接客対応の標準化をゆくゆくは全施設にも展開できるものが作れたら最高です!

他にもインバウンドの方に向けた資料作成や動画編集を通じて、NAGI倉敷から観光地へ案内もしていますが、私が作ったものを目的に瀬戸内エリアを選び、NAGI倉敷に泊まってもらう、そんなコンテンツ作りを出来ればいいですね。

またNAGI倉敷が目指している理想としては、

「NAGI倉敷のスタッフに会いに来た!」と言っていただくことです。理想に皆が向かうためにも、様々なことに挑戦しつつ、その結果が他の施設でも展開できる物や仕組みになる様に考え、サン・クレア全体を巻き込んでいきたいです!


NAGI倉敷に興味がある方に一言お願いします!

私は知らない土地で、未経験の業界・業種へ転職しました。だからこそ、自身の強みや経験を活かし、知らない・未経験だからこそ切り込んでいけることもたくさんありました。

自分自身の可能性を見出したい方

お客様に喜んでもらえるアイデアを曖昧にでも持っている方は

ぜひ私達とお話してNAGI倉敷を盛り上げていきましょう!

株式会社 サン・クレアでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社 サン・クレアからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?