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【森の住人インタビュー】1ヶ月のインターンでゼロイチ事業に挑戦する大学3年生の梶ちゃん

森の国には、全国から大学生のインターン生が集まってくる。

4月1日から1ヶ月間のインターンとして東京からやってきた梶ちゃんは、ここ森の国でECサイトの立ち上げを任され、地元の農家さんと共に新しい事業に挑戦している。

森の国で新たな挑戦をする大学三年生の梶ちゃんに、仕事についてや森の国での生活について聞いてみた。



どこでサン・クレアを知って、なぜここに来たいと思いましたか?

まず、コロナ禍でずっと一人部屋という閉鎖空間にいて、それが爆発しかけていたんです。笑
東京の外に行きたいっていう思いがあって。
そして、就活も意識し始める頃だったので、ワンキャリアのオンライン就活イベントに参加して、企業の話を聞いていると、サン・クレアという異色の企業があるなあ、と。笑

笑笑。どんな点が、異色だと感じたのですか?

まず新卒入社のみきさんがライブに出ていたことが珍しくて。
他に登壇していた大企業はバチバチの決まったプレゼンをされていて、その中で、サン・クレアさんは細羽社長がすごく自由な感じでお話しされていてとても面白かったんです。

そのイベントで印象に残っている話は?

「馬を飼いたいです」とお話しされていて、「うわやべーな」って。笑

やばいね。笑 ここに実際に来て、どんなことを感じましたか?

人のあたたかさをすごく感じて。
東京だと道を聞いても、無視されたり、淡々と答えるだけだったり、少し冷たい対応をされることが多いのですが、初めて松山に来た時、駅で歩いている人に道を聞いた際、すごく丁寧に教えてくれたんです。
松山は田舎ではなく、地方都市なんですけど、ここでもうこんなあたたかいんだと思って。

森の国で暮らしてみて、どんなことを感じていますか?

ここはもう、みんながここに住んでるっていうのが、すごい。始めは人見知りが発動してしまったのですが、ご飯を一緒に食べ、一緒に過ごす中で、少しずつバリアが溶けてきました。社員さんや人との距離が近くて、色んな人の話が聞けるし、自分の話も聞いてもらえるのが嬉しいです。

今ここではどんなことをしている?

ECサイトのページを作っています。私は、1ヶ月でできるものをということで、引継ぎをせずゼロから初めて自分で完結する仕事をしています。
内容は、地元の農家さんの食材をECで販売するお手伝いをしていて、生産者ページと商品のページを作り、価格設定も行い出品、配送の手配をするところまで行います。

1ヶ月でまずは1件売るというのが目標です。

Q. 森の国に一人で来ることに対して不安はありましたか?

そうですね、最初にECで食材を販売しましょうという提案から始まったのですが、来る前は、都会からやってきた自分を地元の農家さんに受け入れてもらえるかどうか不安でした。
でも、一番初めの挨拶で、農家さんが「おおいいよ!やるよ!」と言ってくれて、その不安は一瞬で吹き飛びました。

Q. 地元の農家さんと接してみて、どんな印象を持ちましたか?

こんなに優しいの???ってびっくりしました。私はここの人たちからすると、東京から来たよそ者じゃないですか。それなのに、え、こ、こんなに優しいの???って。
初対面でポン菓子とか、チョコレートとかくれて、田舎の方の温かさを感じましたね。



Q. ここでの生活で大変だと思うことはありますか?

田舎にきて生活面で大変だと感じたことは、車がないので、気軽に外に行けず、買い物などが大変です。
インターンで感じたことは、会社の全てをわかっているわけではないので、自分のやっていることについて、誰の許可を取ればいいのか、どこまで踏み込んだらいいのか、誰の指示を仰げばいいのか、悩みました。

そんな課題は、どうやって乗り越えてきましたか?

不安に思ったらとにかく聞いていました。最初は自分で考えろ、と言われちゃうかもと思い、聞くことを躊躇していたのですが、いざ聞いてみると、親身になって相談に乗ってくださったりだとか、社員のみなさんも気にかけてアドバイスをくださったりして、相談しながら進めることができました。

地元の農家さんにも、「このお時間面談できませんか?」と自分から連絡できるようになりました。



今回インターンに参加して、自分を褒めてあげるとしたらどこがよかったですか?

まず、面白そう、と思って深く考えずにすぐにWantedlyでエントリーしたことはすごく褒めてあげたいですね。
エントリーした後、自分に何ができるんだろうと、ジメジメとした不安も出てきましたが、先に行動してしまったので、不安が出てきても来るしかなかったんです。

インターンを振り返ってみて、どうですか?

孤立しすぎることもなく、やりたいことができたと思います。
あとは、ここに来て最初の段階で1ヶ月という期間の中で目標を自分で設定して、自分から動くことができたのかなと思います。

私が今やってる仕事は、自分だけの仕事ではなく、サンクレアの梶ですって名乗っているわけだから、みんなに迷惑がかかってしまうことがないように、と、責任を感じながら働くことができたのはインターンとして大きいものだったのかなと思います。
アルバイトや学生生活の経験の内では得られなかった感覚だな、と。

これから社会に出て仕事をしていく上で、最初の初手の感覚をちょっと掴めたのかなと思います。
このインターンをきっかけに、これから他にもどんどんやれることを増やしていく足掛かりにできたらなと思います。



自分の中で感じた不安や大変だったことについても、隠すことなく赤裸々に語ってくれた梶ちゃん。
1ヶ月と言う短いインターン期間であったが、自分なりに考えを巡らせながら、着実にこの経験を自分のものにしている彼女の姿から学ぶこともたくさんあった。

ここ、森の国では悩める学生も社会人として働く大人も、自分の将来について、生き方について、ゆっくり考えられる環境がある。
ここでの経験をきっかけに、自分の道を選ぶきっかけになってくれれば嬉しい。

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