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スタッフインタビュー Vol.2:目の前の人に喜んでもらえる仕事(前編)

スタイル工房社員インタビュー、第2回目は設計職 アシスタントプランナーの神田智哉さん。学生時代の世界旅行がリノベーションの世界に飛び込むきっかけ?

スタイル工房の入社経緯から、今後の目標まで2回にわたってお届けします。

プランナーとともにお客様のリノベーション工事をお手伝い

アシスタントプランナーはその名の通り、プランナーのアシスタントをするのが仕事。と言われても、具体的な仕事内容のイメージがわかないので、まずはその辺を聞いてみました。

神田:プランナーが作ったプランを元に、工事をするための詳細な仕様をお客様と決めていくのが、主な業務ですね。コーディネート提案をしたり、設備や建材の調査、場合によっては発注も。もちろん図面も描くし、見積もりの確認・修正対応もしています。工事が始まると現場確認にも行ったり、仕事内容は多岐に渡ります。

神田:まだまだわからないことも多くて、大変です。でもまぁ、嘆いていても仕方ないので、どう効率よく仕事をしていくかが、今の課題。自分なりのやり方を見つけようと、あがいているところです。

「大変」といいつつも、前向きに仕事をしている様子が伺えます。その一生懸命な様子から、子どもの頃から建築に関する仕事がしたかったのか、と聞いてみたところ、大学の専攻は機械工学だったそう。どうしてリフォーム・リノベーション業界で働くことに?


世界を周る旅で見つけた自分の仕事

神田:この世界に入ったきっかけは世界旅行かな…学生時代、就職活動を始めようか、という時期に東日本大震災を経験して、その惨状を見て「自分もいつ死ぬかわからない」「今のうちにやりたいことはやっておかなくちゃ!」って、日本を飛び出したんです。

神田:世界を周る中で貧しい環境にいる子供たちにたくさん出会いました。助けたくても助けられるような力はもちろんなくて。無力さを感じましたね。一方で「目の前の人を喜ばせることくらいだったら、自分でもできるんじゃないかな」「そういう仕事がしたいな」と、旅を通して自分の仕事を選ぶ基準みたいなものを、見つけられたように思います。

神田:あと、外国だと日本と違って一つの家を何代にもわたって使い続けますよね。それにも感銘を受けました。築百何年とかの古い家も、それぞれの世代に合わせた内装に作り替えて、丁寧に使い続けている。そう言う暮らし方を提供できるような仕事がいいな、と考えるようになりました。

自分の将来の姿がぼんやりとではあるが見え、帰国した神田は、インテリアコーディネートの専門学校に通いなおしました。いくつかの課題に取り組むうちに、本当に暮らしやすい家にするためには、内装だけでなく、間取り変更から考え直すことが必要、と気づいたそうです。そこからリフォーム・リノベーション業界への就職を決めました。


神田:就職先を決めるときはいろいろなリフォーム・リノベーション関係の雑誌を参考にしました。そこにスタイル工房も掲載されていて、事例も素敵だし、気になってはいたのですが、そのときは設計職、アシスタントプランナーは募集していなかったんですよね。だから別の会社に就職しました。

その後、転職を経て、神田はスタイル工房に入社。それは運命のような偶然の出会いがきっかけでした。後編ではその出会いとスタイル工房での奮闘についてご紹介します。

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