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【お仕事介 Vol.03】フロントエンドエンジニア

こんにちは!
スタジオスプーン広報担当です。

スタジオスプーンは、クライアントの課題をデザインとエンジニアリングの力で解決するデジタルクリエイティブプロダクションです。このシリーズでは、スタジオスプーンの仕事内容にスポットを当てて紹介していきます。

第3回はフロントエンドエンジニアについて、遠藤龍平さんに話をうかがいました。どうぞお楽しみください!

遠藤 龍平(えんどう りょうへい)
フロントエンドエンジニア
1991年埼玉県出身。日本大学生産工学部創生デザイン学科スペースデザインコース卒業。インターンを経て、2015年4月にスタジオスプーンに新卒入社。WebサイトやWebアプリケーションのフロントエンド開発を担当する。
スタジオスプーン広報担当
インタビュアー
業務委託を受けて対外的な情報発信を行う。現在はWantedlyの運用を担当。
客観的な立場から、スタジオスプーンの魅力を伝えていくために奮闘中。

ーー本日はよろしくお願いします。前回は、遠藤さんの入社してから現在までを振り返っていただきました。今回はフロントエンドエンジニアという仕事について色々と聞かせてください。

【スプーンのカタチ Vol.03】長期インターンから切り拓いたエンジニアの道 | スタジオスプーン株式会社
こんにちは! スタジオスプーン広報担当です。 スタジオスプーンは、クライアントの課題をデザインとエンジニアリングの力で解決するデジタルクリエイティブプロダクションです。それを実現するのは、個性豊かなメンバーたち。このシリーズでは、そんなメンバーにスポットを当てて、入社の経緯から普段の仕事やその考え方などを紹介していきます。 ...
https://www.wantedly.com/companies/studio-spoon/post_articles/382071

領域が広がり続けるフロントエンドエンジニアの世界。

ーーまずは、フロントエンドエンジニアとはどのような仕事なのか教えてください。

遠藤:フロントエンドエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの見た目(フロントエンド)を作ることが主な仕事です。この言葉自体が生まれたのは割と最近で、時代の流れのようなものがあって、関わる領域がとても広がっています。

例えば、UIの作成や設計、デザインシステムの構築に関わるデザインに近い領域、あるいはアニメーションのような動きのある表現をするための領域など、実際に目に見えるものから、アプリケーションの設計やビジネスロジックの実装、Node.jsの多種多様なツールチェイン等を用いた開発環境の構築や作業効率化を図る領域など様々です。なので、一口にフロントエンドエンジニアといっても、この領域を何でもできるという人は少ないんじゃないかと思います。


ーーフロントエンドエンジニアの方は、それぞれで得意な領域があるということでしょうか。

遠藤:幅広く対応する人もいれば、特定の領域に特化している人も少なくないと思います。


ーースタジオスプーンにはフロントエンドエンジニアが4名いますが、それぞれ得意な領域は異なるのでしょうか。

遠藤:細かいデザイン表現が得意なメンバーもいれば、ビジネスロジックといって、直接的には見た目には関わらないプログラミングが得意なメンバーもいます。


ーー遠藤さんの得意な領域を教えてください。

遠藤:フロントエンド全般を触ることが多く、特別これが得意といったものはないのですが、コンポーネント設計や、アニメーションの実装など、ビジュアル表現や演出に関することはやっていてとても楽しく、任せてくれることも多いので、好きな領域かもしれません。

ただ、得意ではない領域も学んでおくことで活きてくるシーンが多いので、個人的にサーバーサイドの実装やデザインに関する情報収集をすることもあります。

デザイナーの意図を汲み取った上で、見た目の美しさにこだわる。

ーースタジオスプーンの中で、フロントエンドエンジニアはどのような流れで仕事を進めるのでしょうか。

遠藤:基本的にディレクターから依頼を受けて進めていきます。その際に、1人で担当することもあれば、複数人で担当することもあります。複数人の場合は、同じ領域の中で分担することや、見た目とビジネスロジックといったように、そもそもの領域自体で分担することもあり、プロジェクトによって様々です。

その上で、初期段階で使用するフレームワークやライブラリなどを検討します。検討する際に、それが正しいかどうかの技術検証や調査をすることもあります。次にそれを足がかりに、開発環境というものを作ります。プロジェクトごとに適したツール等が異なることも少なくないため、開発環境を整えた上で、デザインデータや仕様書等と照らし合わせながらコーディングに着手するような流れになります。

作業の中では、ディレクターやデザイナーと情報共有をしながら進めています。あとは社内の他のフロントエンドエンジニアのサポートをする場面も多いです。


ーープロジェクトを並行して進めることも多いのでしょうか。

遠藤:ありますが、ディレクターが業務量を考慮してくれていると思います。僕の場合は、大体2〜3つのプロジェクトを担当していて、1つがメイン、それ以外はサポートとして取り組むことが多いです。


ーースタジオスプーンらしいフロントエンドエンジニアの特徴があれば、教えてください。

遠藤:特別なことではないかもしれませんが、デザイナーの意図を汲み取った上で、デザインデータを実装に反映できるように常に心がけているところです。あとは、ピクセル単位で細部に目を向けるなど、見た目の美しさにこだわる人が多いと思います。

素早く変化する中で求められるのは、幅広い知識。

ーー最後にフロントエンドエンジニアの仕事の魅力を教えてください。

遠藤:フロントエンドエンジニアは、最近こそ落ち着いてきてはいるものの、次々と新しいライブラリやツールなどが生み出され、今でも移り変わりの少なくない仕事です。また先程も触れたように、担う領域が広く曖昧なため、プログラミング全般の知識だけでなく、デザインやアクセシビリティに関する知識や、ビジュアル表現のための数学的な知識など、様々な知識が必要になることもあります。もちろんプロジェクトやチームごとに異なると思いますし、トレンドの変化の速さを嫌う人も少なくないとは思いますが、そういった刺激的な部分は一つの魅力といえるかもしれません。


ーー本日はありがとうございました。

いかがだったでしょうか。 スタジオスプーンのフロントエンドエンジニアという仕事に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

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