ニットの宇治川です。
今月は、ハワイでワーケーションにチャレンジしました。
ワーケーションとは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語です。
こんな写真をメンバーに見せたら怒られそうですが、、、、これでも仕事しています。
今回は、2週間でハワイの3つの島を巡るバケーションをしつつ、リモートワークをしてみました。
これまで、スウェーデンを拠点に、ヨーロッパ各地でワーケーションをしてきたので、ハワイもなんとかなるでしょ!と思って決行したのですが…
■ハワイのワーケーションに向けて準備するもの
まずは、ワーケーションができる環境を整える必要があります。
<備品>
・持ち運びOKなPC
・SIMフリーの携帯
<環境>
・wifiがある宿を確保
・現地で使用できるSIMカードを入手
備品は常に使っているものですし、宿もwifiがあるものを確保したのですが、
今回苦戦したのが、SIMカードでした。
■ハワイで使えるSIMカード
これまで、SIMカードは現地で入手することが多かったんですが、
今回は、最初に訪問する島(モロカイ島)に携帯キャリアのショップがなさそう…
ということで、ネットで調べてみると、
・経由地のワイキキ空港には、SIMを販売しているお店はないとの口コミあり
・乗り換え時間中に、ワイキキの街まで行く時間はない
・ハワイのSIMは、日本のアマゾンで入手できる!
さっそくアマゾンで検索をして、SIMカードを購入!
アメリカのSIMカードを、事前に日本のアマゾンで購入できるなんて、便利ですね。
ちなみに、ワイキキの空港の自動販売機で、SIMカードは販売していました。
でも、在庫切れだったときのことを考えると、事前に購入しておいた方が、安心です。
※今回購入したSIM(MOST SIM)は、テザリングOK&注文後すぐに発送してくれましたが、
テザリングができないSIM、発送までに時間がかかるSIMもあるようです。
■さっそく、ハワイでワーケーション
真っ青な青空の下、波の音を聞きながら仕事をするなんて、とっても贅沢!
都会の喧騒の中で働くのとは違い、穏やかな気持ちで仕事ができます。
ハワイでの私の時間は、こんな感じ。(日本との時差は19時間)
7:00 起床 メールチェック
8:00 朝ごはん
9:00 ビーチ or 観光
13:00 ランチ
15:00 宿に戻る ※日本が朝の10時
ここから、仕事スタート
19:00 夕食
20:00 仕事
23:00 就寝
午前中は遊んで、朝イチ&午後&夜に仕事をしましたが、 これでも8時間は仕事の時間を確保できるんです。
宿の目の前がビーチ!プールもあるし、芝生に寝ころびながら仕事も出来ちゃう。
仕事に疲れたら、休憩時間に泳ぎにいってリフレッシュもできます。
仕事と遊びのバランスが取れて、理想的な時間の使い方です。
■ハワイでリモートワークするのは難しい!?
私は、日本のクライアントさん、そして日本にいるメンバーと
仕事をしているので、基本は日本時間で働きます。
・日曜日に働く
ハワイと日本の時差は19時間。ほぼ1日違います。
特に、日本の月曜日は、ハワイ時間で日曜日です。
週始めのミーティングを、日曜日にするって、ちょっと複雑。
・アルコールはおあずけ
平日のミーティングも、けっこう辛かったです。
日本時間の午後にあるミーティングは、ハワイ時間の夜です。
夕食後にミーティングがあるときは、
夕食時にみんなが美味しそうにビールを飲んでいても、ぐっと我慢しないといけない。
これが、けっこう辛かった。
・働く雰囲気ではない
そして何より、ハワイの雰囲気が仕事に向かない!
ビーチに行っても、カフェに行っても、
出会う人みんな、バケーションを楽しみに来ています。
ノートパソコンに向かって、キーボードを打つ…なんて人はいない。
そんな中、ひとり仕事モードに切り替えるのは、かなりツライ。
■ハワイでワーケーションしてみた結果
ハワイでワーケーションしてみてわかったことは、
ハワイは、ワーケーションには向いていない
ハワイには、バケーションをしにいこう!
日本の仕事をしながら、ワーケーションをするなら、
ハワイのように日本からみて東に行くのではなく、西に行くのがおすすめ。
時差をうまく活用してリモートワークができると思います。
それでも、ハワイでワーケーションをしたいのなら、
・一緒に働く仲間の理解
・一緒に旅行に行く仲間の理解
・自分への厳しさ
これらが必要だと思いました。
とはいえ、私みたいな、仕事も遊びも同時に楽しみたい!という
欲張りな人には、チャレンジしがいのある働き方だと思います。
2週間も、ハワイでワーケーションすることを理解してくれた
ニットの仲間にも感謝です。