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歯科業界をリードする技術の裏側。取締役開発部部長にインタビューしてみた

みなさんこんにちは!ストランザ人事の針谷です。
今回は、Apotool&Boxの開発を牽引してくれている、取締役 開発部部長の趙飛さんにインタビューしました。

ー 趙さんはいつ頃、入社されたのですか?

Apotool&Boxの開発に参加したのは2015年からです。
最初の3年間は業務委託の受託開発として個人で仕事を請け負っていましたが、元々いつかは自社開発でサービスを作っていきたいと考えており、代表の西島にアプローチをして2018年にストランザに入社しました。

ー 今行われている具体的な仕事内容について教えてください

開発部としての業務は主に3つあります。
1つ目は、既存システムの機能追加・改善・バグ修正・インフラのシステムのメンテナンス・保守です。
2つ目は、新規ビジネスを支えるための新規開発です。例えば去年リリースしたMedical Box Noteはそれにあたります。Apotool&Boxは、医院様からの全てのニーズに応えていけるように、課題や改善点がないか模索しながら新しいサービスの開発を常に行っています。
最後に、他部署からの依頼業務です。契約保全部だけでは回答できないシステムの仕様やデータ調査・修正などの対応をします。また、管理部や営業部から要望が出る技術的な課題についてもサポートを行っています。
私個人に関しては部長を務めていますので、定期的にチームのメンバーとコミュニケーションをとり、開発部としてチーム全体が気持ち良く、かつ効率的に業務を行えるように調整していくことが自身の成長に繋がると考えて、モチベーションを高められるようにしています。

ー ストランザで働くことのやりがいについて教えてください

弊社のような予約から診療後のフォローまで一貫したサービスは、ユーザーである歯科医院様との距離が凄く近いと思っています。
ご利用いただいている方からのお褒めの言葉がすぐに伝わってくるので、私はそこに1番やりがいを感じています。
そして自社開発のメリットとして、「誰が使い、誰の役に立っているのか」が目に見て分かること、またエンジニアの観点から見ると、全てのシステムを自分たちで作るところです。
全てを自分達で作るのでもちろん大変さはありますが、それ以上に自分達で考え、自由に作成でき、システムをより良くする工夫を考えることで、Apotool&Boxをご利用いただく全てのユーザー様に喜んでいただけることが、エンジニアとしてやりがいを感じます。

ー 今まで困難な状況に直面した時、どのように乗り越えて来られましたか?

そうですね、正直頑張るしかない!というところです。(笑)
開発で1番大変なのは、開発期間と人手が足りていない時も納期に間に合わせるように動くことです。
ただ、そこに関しては「自分たちのサービスを皆様に使っていただける」と思うと、大変でも不思議と頑張ることができます。
その他の技術的に難しい部分に関しては、自社開発のため自分たちでシステムを全部管理する事にやりがいを感じる一方、様々な知識が必要なので常に学び続ける姿勢は大事だと思います。
普段あまり触れていないところを急に大きく変更しないといけない時は、正直ストレスはかかります。
このやり方が本当に正しいのか、それを実行することしたらシステムが壊れないか、常に自問自答しながら不安と隣り合わせの状況です。
しかし、沢山勉強して何度もテストを繰り返し、本番環境に反映する前に少しでも無難な方法を考えて細かくプランを立てて進めることで、乗り越えることができました。

ー 入社されてから今までで1番印象に残っているプロジェクトがあれば教えてください

1番印象に残っているプロジェクトは「Medical Box Note」です。
Apotool&Boxは常にユーザーに寄り添ったUI/UXを追求していますが、このMedical Box Noteに関してはさらに一段も二段もレベルが高かったです。
様々な画像を配置し、編集して最終的に1枚のカルテにするこのシステムの開発は凄く複雑で難しく、運用面でも苦労しました。
ただ、これまで何度も繰り返し改善を行ってきた結果、たった1年程で450医院以上のユーザー様に愛用していただけるサービスにできたことはとても嬉しく思います。

ー ズバリ、ストランザの魅力や好きなところはなんですか!

もちろん1番は「自社開発」という点が魅力かと思います!
自社サービスを一から考え開発していく過程に、大変さと共にやりがいを感じます。
やりがいと被ってしまいますが、サポートや営業チームから、ユーザー医院様の「機能が使いやすい!前に使っていたアポイントシステムよりも使いやすく、思い切ってApotool&Boxに変更して本当によかった!!」「急遽、休診しなければならない日があり、メッセージの自動送信を活用して効率的に患者様に連絡が出来た。Apotool&Boxを入れていて本当に助かった!」といった声を共有してもらえると、やはりとても嬉しいですね。

また、他には社内の「自由」な雰囲気が好きです。自由な服装で出社でき、好きな席で仕事をして誰とでも気軽に会話ができるからこそ、リラックスした状態で自由な発想が生まれるのだと思います。
あとは、部署の垣根がなくお互いがサポートし合えるところも好きです。
我々開発者がどれだけ考えて一生懸命良いものを作ろうとしても、どうしてもバグは発生してしまいます。
その時に、契約保全部や営業部の皆さんによる、ユーザー様に対しての対応・手厚いフォローがあるからこそ私たちも挑戦でき、ここまで成長できたと思っています。それなので、皆さんにはとても感謝しています。いつもありがとうございます!

ー 最後に部長として今後の目標を教えてください

今、一人でも多くの方にApotool&Boxをご利用いただけるよう、開発部の組織を急速に拡大しています。
サービスが増えて多くのエンジニアが必要となっている状況なので、私の一番の目標としては、効率的に上手く開発組織を動かすことです。そのためには、まず人材の育成に注力し、一人ひとりが自信を持ってプロジェクトに取り組めるように精一杯頑張っていきたいです。


創業11年目を迎え、“Apotool&Box for Dentist”は歯科業界でトップシェアにまで成長しました!最初は東京で数名からスタートしましたが、気付けば大阪、九州にも活動範囲が広がり、総社員数は約80名を超えます。これからも一緒に働いてくれるメンバーを増やし、どんどん成長したいと考えています。営業部は歯科ではない業界からご入社いただくケースが多く、座学の商品研修や医院様での研修等を行い、商談が一人で回れるようになるまでサポートします!

少しでも興味を持ってくださった方、志望意欲は問わないので、ぜひ一度面談で会社説明を聞いてみませんか?

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