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更地の可能性を楽しみたい。20代の若きマーケターが「ストックマーク」に抱く夢。–マーケター・宮成勇輔

インターネットの広告事業を行うメガベンチャーに新卒入社後、大手電機メーカーのマーケティングや販売戦略を担う会社の勤務を経て、「ストックマーク」に入社。若くして多彩なキャリアを重ねるマーケティング担当の宮成にインタビューしました。


プロフィール

宮成勇輔(みやなり ゆうすけ): 神戸大学経営学部卒業後、「株式会社セプテーニ社」入社。インターネット専業広告代理店でアカウントプランナーとして勤務。顧客の売上拡大に向けた、運用型広告を中心としたWEBマーケティングのプラン作成及び提案と実際の納品業務に関するディレクションに従事。2018年4月より「ソニーマーケティング株式会社」にて、Xperia専用アプリのビジネス企画・推進担当として、事業拡大のための新たな収益モデルを確立、0→1の新規事業の推進も担当。
2019年9月に「ストックマーク」入社。

——現在行なっている業務内容を教えてください。

マーケティング部門に所属しており、見込み顧客のリード獲得やナーチャリングにおけるデジタル領域を主に担当しています。その他にもコーポレートサイトの制作や、編集長としてオウンドメディアの運営、また、直近ではウェビナーの企画から実施まで、広範囲にわたるマーケティング業務に従事しています。さまざまなコンテンツを発信することで、「ストックマーク」に関心を持ってもらうことが僕の業務です。

斬新なAIサービスと大きな夢に胸を打たれて入社

——「ストックマーク」に入社するまでの経緯を教えてください。

転職するにあたり、自分のキャリアを振り返る中で、企業を選ぶ軸にしていたことがありました。

1つは職種です。前職で所属していた新規事業企画部では営業、UI/UXの企画デザイン、契約や利用規約の改定などの法務周りの調整事務処理など、日々多岐にわたる業務をこなしていました。多様なスキルは身につくのですが、一つひとつの専門性が薄いと感じました。「これが自分のスキルだ!」と言えるものがある方がいいと思い、学生時代に経営学部でマーケティングを専攻していたことや、所属していたゼミでの経験の中から、「マーケティング」という職種に就くための“マーケティングスキル”を重要視される環境に進みたいと思うようになりました。

そして、企業のフェーズです。マーケティングの組織が成長過程の企業であり、自分がその構築に関わっていきたいという気持ちが強くありました。大学時代から「事業をつくる立場になりたい」という想いがあったので、そのためにも多角的にマーケティングに携わりたいと考えていました。たくさんの企業を見ている中で、AIを活用しているSaaSを扱っている企業が、僕の希望するフェーズにあっている傾向にありました。

ーーそれでストックマークに応募したんですね。

いえ、ストックマークは、転職エージェントに紹介されるまで存在を知りませんでした。会社説明を読んでも全くもって何やってる会社か分からなくて…(笑)それでもエージェントに勧められて、AIを扱ったBtoBなら面白いかも?というくらいの気分で選考を受けたというのが、正直なところです。

——“得体のしれない”イメージが覆されたのは、どのタイミングでしたか。

最初の選考の場でPR Manager(当時Marketing Manager)の森住が「3年で100億のマーケットを作る!」というビジョンを真剣に語っている姿を見て「マジか」と思ったのと同時に面白いかもと(笑)。

また、AI×SaaSという新しいビジネスモデルを構築していること、斬新なサービスを通してものすごく大きな夢を実現しようとしている会社ということはわかり、めちゃくちゃ興味を持ちました。ビジョンに心打たれた感じです!初回の面談では具体的なプランを抜きにして、ここなら自分も面白いことができそう。と期待を抱き、他の選択肢はなくなりそれ以降の転職活動をやめました。


ーー今までのキャリア、そしてストックマーク、いずれも業界が異なりますが、キャリアプランにおけるモットーは?

僕は、新卒の時から一貫して意識してる軸が2つあります。

1つは、「20代で成長できる環境で仕事がしたい」ということです。
僕が考える“成長できる環境”とは、成長産業もしくは成長企業の中で働くということ。基本的には良い悪いは別として、組織そのものがピラミッド型になりやすい特性を持っていると考えています。重要な仕事は上位の人から順に振られているのは必然だと思いますが、その中でも成長産業や成長企業にいれば、事業の拡大のスピードが自然と早くなることで、大きな仕事が現場に落ちてきやすい、大きな仕事に取り組むチャンスに恵まれると思っています。そんな環境で、勝負したいと考えてきました。

2つ目は「人と企業の成長と成功を手助けしたい」ということ。
大学時代に所属していた英語部で、ロジカルシンキングをベースとした競技ディスカッションを英語で行う活動に打ち込んでいたのですが、内容がハードだったことで、仲間がやめていくところを見てきました。自分の可能性を諦めずに続けて欲しい。と思いつつも、続ける道に導いてあげられなかったことに後悔しています。

自分自身が「成長」ということを大事にしていて、常にチャレンジングな環境に身を置きたいと思っています。その中で、少しでも「人」や「企業」の可能性が伸びるところがあるのであれば、一緒に何かできないかという想いは常にあります。

ストックマークは「新価値創造」というビジョンを掲げており、企業の成長をサポートしている。
そういう意味では、成長できる環境があり、個人的なミッションも実現できる。ストックマークは、やりたいことの全てができる、今の僕にピッタリの会社だと思いました。

「継続と信念だけが全能である」を体現したい

ーーチーム編成があり、担当する領域が広がっているそうですね。大変ではありませんか?

今まで経験したことがない業務に取り組むのは、様々な情報を集め、多くの学習も必要ですし、「これで大丈夫か?」という不安の中で、意思決定しなければいけないので、正直、大変です(笑)。ただ、実際に業務に取り組んでいる間はそのプロセス含め「面白い」と思う方が大きいですね。

僕は飽き性なので同じことをやり続けるのが苦手なんですが、新しいことは新鮮だし、どんなに未知なことも日々努力すれば、最終的にはできるようになる。100%は無理でも、70%であっても、そう感じる瞬間が必ず訪れるので、いろんなことを経験できることは幸せだと思います。自分がやるとは想定していなかった業務も、任せてもらったらしっかり完成させることが、自分の仕事だと思ってます。

ーー必ずできる日がくると信じるモチベーションは?

元々、小学生の頃から周囲からは「努力家」と言われていました。ただ、勉強でもサッカーでもクラスやチームで1番にはなれなかったし、本当に努力って大事?と思う時期もありましたね。そんな時に、「成功はゴミ箱の中に」というマクドナルドの創業者であるレイ・クロック氏の自伝の中で「継続と信念だけが全能である」という言葉と出会いました。まあ、そんな偉い人言うならやってみるかと(笑)
諦めずに続けていくことはずっと自分の中で大切にしているポイントではありますし、成功体験が積み重なっていることが大きいです。

具体例を挙げると、1社目の会社で営業をしていた時には数ヶ月間売上がとても少なくて、営業部門ではワースト1でした(笑)たまたま先輩が一気に退職するタイミングがあり、大型案件を引き継ぎました。そうなってからは、忙しくて帰れない日々が続いたり、お客様のクレームも多く、本当に大変でした。それでも最後までやることで、周りの人たちが「お前がやっているんだから一緒にやるよ!」と言ってくれたり、退職する時にはお客様が送別会を開いてくれたり、そんな人の心の動かし方があることを知りました。
そこまで辿り着くまでの過程の中でいろんな葛藤や辛いと思うこともありましたけど、ずっと自分の中で自分を裏切らない、可能性を否定せずに信じて続けてきたからこそ今も昔も諦めずにやり続けることができているんだと思います。

今のマーケティングの立場は、営業、インサイドセールス、プロダクトチームなど、色んな部署の人と連携していく必要があるので、自身が最後までやりきることで、周りの人との信頼を作っていけると思っています。
できる自信というよりも、諦めずに最後までやりきることを大事にしています。

——プロダクトのマーケティングを担当するようになって新たな気づきはありましたか。

これまでは「プロダクトに対する踏み込みがあと一歩足りなかった」と思っています。自覚していない範囲で、どこか自分は“待ち”の姿勢だったかもしれません。「ストックマーク」で働く以上は、その都度自分で意思決定をして発信していかなければいけないなと感じています。
あとはプロダクトの宣伝をする立場である以上は、そのプロダクトを自身で使うことやユーザーがどんな目的でどんな風に使っているのか、どんな未来に向かっていくか、というところまで想像を巡らせ、あらゆる角度でプロダクトを理解する必要があると感じています。

事業会社にいるならマーケティングがお客様に発するメッセージは、こだわらないといけないなと思いますね。ただ、広告を作ってプロモーションを仕掛けることは代理店の方に任せた方がうまくいくかもしれない。だけど、自社のプロダクトを最も理解しメッセージを紡ぐことは社内にいるからできることだと思います。
言葉の使い方によってお客様の期待値を一定に保ち、正確に提供価値を伝える必要があり、盛り過ぎず、かと言って過小評価し過ぎない良いバランスを見つけていくことが求められることが重要だと気づきました。

役割が変わればやっぱり新しい発見がありますし、プロダクトを知ることで、よりストックマークという会社のおもしろさを痛感しています!

ストックマークの上場の瞬間に立ち会いたい!

——「ストックマーク」で達成したい目標はありますか。

上場したいです!(即答)自分自身のキャリアを振り返ると、今までメガベンチャーと大企業で勤務していたので、すでに上場していました。ストックマークが上場すれば、その過程でいろんなフェーズのマーケティングを経験できてすごく面白いんじゃないかと思うんです。

——上場に向けて自身で成し遂げたいことはありますか。

「ストックマーク」入社前にも考えていたことですが、マーケティング全体の統括を任されるよう成長していきたいです。現状は担当する領域が広いとはいえ、全体の設計を担っているわけではありません。今は、施策に対してPDCAを回していくということが大半を占めています。
いつかは全社のマーケティング戦略を立てて、施策を実施し、その結果をまた戦略に反映させていくような、戦略・戦術・実行のサイクルを回していくためのプロセスを作っていく、マーケティングを統括するような立場になりたいと思います。

ーー最後に、ストックマークへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。

意外に…というと語弊があるかもしれませんが、ストックマークは他人の話を聞いてくれる人が多いです。手を上げて相手を納得させるビジョンを伝えられることができたら、自分主導でいくらでも仕事を生み出せる点で、チャレンジしやすい環境だと思います。いい意味でまだ“更地”なんですよね。

僕が思い描く理想の中にあるマーケティング像と比べると、まだ10%くらいしかできていないと思っています。逆にいうと90%くらい余地があるんです。すでに決まっていることを変革することより、何も決まっていないところに新たなことを構築する方が、自分にとって魅力的です。
一方で、ストックマークはベンチャー企業なので会社の成長や数字に対してストイックに向き合う必要もあります。特にマーケティングチームは会社の成長をドライブしていく役割を担っています。そういった環境をチャレンジングだなと思う人と働きたいですし、一緒に楽しんでもらいたいです。

ストックマークで一緒に働くメンバーを探しています!

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ストックマークが解決する社会課題は、日本の海外との競争力の低下です。 国内GDPの20%を占める最大産業である『製造業を中心に国内エンタープライズ企業』は、イノベーションのジレンマを抱えています。 イノベーションを作り出す最前線で働かれている、商品開発・技術開発・事業開発・R&Dの担当者は、イノベーションを生み出すために、自社の技術を活かす用途探索&技術分析、マートケット理解を進めるために市場調査を行われていますが、情報のスピードが速く膨大にある現代において、人間の力や、既存のツールでは、対応しきれない実態があります。 弊社は、社内外にある世の中にある膨大なテキストデータを自然言語処理AIで解析し、次世代のアイデア創出ができる仕組みを、自社のSaasプラットフォームを通じて提供しています。 是非、次世代のビジネスパーソンのプラットフォームを生み出し、人類にとってイノベーションの絶えない豊かな社会を実現していきましょう! ▼サービス紹介 ストックマークのサービスは、日英中の3.5万サイトもの膨大な情報網から、自然言語処理を活用して、ニュース/ IR / 特許 / 論文 / 社内資料を解析し、最適な形で情報をお届けし、次世代のイノベーション創出&アイデア創出の仕組みを提供し、新しくビジネスチャンスを発掘する支援を行っております。 ▼Anews(エーニュース) 情報収集SaaS 業務に直結する情報をAIとヒトのナレッジから、個人/チーム/組織単位で収集が可能 組織全体の「暗黙知」を「形式知」に変えて、組織全体の情報感度を高め、 事業アイディアの着想と組織内での発展を促します ▼Astrategy(エーストラテジー) 市場分析SaaS AIが技術や事例/リスク&チャンスなど該当情報の意味を理解した情報を、市場分析から将来予測が可能なデータにしご提供することで、様々な分析が可能 ▼お客様紹介 日経225を中心とした日本の大手企業200社が利用 パナソニック様、日立製作所様、味の素様、みずほ銀行様、帝人様、セブン銀行様、三菱商事様、サントリー様、JTB様、リクルートホールディングス様、リクルートキャリア様、ソフトバンク様 など 【関連資料】 ▼【超オススメ】いま注目のAI!自然言語処理の実社会活用と未来構想 〜アカデミック、ベンチャーキャピタル、海外動向、スタートアップから見た実態〜 https://youtu.be/YzSa9aUTk8o ▼CEO林 インタビュー動画 https://youtu.be/nNAG1uByRbY ▼CTO有馬 インタビュー動画 https://youtu.be/yFsB0GfwaFU ▼Technology Fast50 2022 Japan https://stockmark.co.jp/news/20230519 ▼Stockmark オープン社内報(Youtube) https://youtube.com/playlist?list=PLrZHMFQXt_asWdFjymZAIc1h6WrE4kKBa ▼coevo 当社運営のオウンドメディア https://stockmark.co.jp/coevo
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