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スタメンには、自分次第で、技術の幅や奥行きを広げていける環境がある。

こんにちは、エンゲージメントデザイン部で広報を担当している森田です。

私たち株式会社スタメンは、創業事業「TUNAG」における全てのプロダクト開発を、一貫して自社で行っています。そのため、様々な強みや技術力を持った開発メンバーが本社の名古屋に在籍しています。

そのスタメンの「強み」であるエンジニアメンバーのことをもっと知ってもらいたい!という想いから、連載形式でご紹介していきたいと思います。連載第1回目は、未経験から1年弱でプロダクト部のリーダーになった滿本さんにインタビューをしました。

滿本 尚士(みつもと なおじ)
1987年生まれ、愛知県出身。名古屋工業大学卒業後、名古屋市役所に入庁。公共施設の事業計画・設計監理・施工監理に従事。2018年6月にスタメンに入社し、エンジニアとしてWebアプリケーションの開発を担当。常に落ち着いた雰囲気で、周りを和ませてくれるため「社内のマイナスイオン」と言われている。最近では、あまりの集中力の高さにアンドロイドではないか説も急浮上している。


▼ MITSUMOTO's Tech Blog ▼ 

Webアプリケーションエンジニアとしての1年目を振り返る
明けましておめでとうございます。エンジニアのミツモトです。 年末は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか? 年末、私は家でゆっくりしながら、リーダブルコードを読んでいました。 リーダブルコード この本は私がスタメンに入ってから最初に勧められて読んだ本です。 スタメンがリーダブルコードを推奨している理由 スタメンはチームでの開発が前提になるため、誰もが読みやすいようにコーディングすることを大事にしています。そのため、人によって読みやすさの基準に差がでないよう、リーダブルコードを参考にしています。 あわせてRu
https://stmn.co.jp/tech/2236
【Rails】FormObject で Controller を綺麗に
こんにちは、Web アプリケーションエンジニアのミツモトです。 普段は TUNAG という、企業やコミュニティを対象としたサービスの開発しています。 今回のブログでは、TUNAGのユーザー登録を実装するときに採用した、Rails の FormObject を取り上げます。 ユーザー登録にあたり、ユーザーだけでなく、その付属情報を扱う Model (所属など)も同時に保存する必要がありました。 それらを各々で処理すると、同じような処理を Controller で繰り返し書くことになり、見通しが悪くなります。
https://stmn.co.jp/tech/3715

前職ではどのような仕事をしていましたか?

大学を卒業後、名古屋市役所に入庁し、建築職として公共施設の事業計画、設計監理、工事監理をしていました。具体的には、老朽化した公共施設の更新業務を担当していました。最初の部署では、施設規模や更新順序などの事業計画を立てる業務に携わり、その後、設計や工事の発注・監督業務を行っていました。


全く違う業種ですね!エンジニアは未経験だったということでしょうか。

そうなんです。前職ではプログラミング経験はありませんでした。29歳の時にプログラミングに興味を持つようになって、自分で勉強してプライベートで開発をするようになりました。その頃は、オンラインのプログラミングスクールを利用して学んでいましたね。


プログラミングに興味をもったのはなぜですか。

大きく2つあるのですが、1つは「自分の手でモノを作りたい」と思うようになったからです。

もともと大学で建築を専攻しており、何かを作ることが好きでした。ただ、建築物を自分で建てようと思うと、コストがかかるため現実的にはなかなか難しい。ですが、プログラミングは、PCとネット環境さえあれば、自分が思い描くモノを自分で形にできます。そこに魅力を感じ、興味を持つようになりました。

もう1つは、「仕事をする中で感じた問題や課題を解決したい」と思ったためです。

仕事をしていると、いろんなタイミングで、たくさんの人と関わります。仕事を進めていく過程で、取り組みの前提条件が変わることもあります。場合によっては、仕事が前に進まなかったり、手戻りがあったり、ということも起きます。そういった問題を解決できるサービスを探したのですが、自分のイメージに合うものがなく、「それなら自分で作ろう」と思ったんです。

どうしたら解決できるのか、うまく仕組み化できないか、沸々と情熱が芽生えて、思い切って自分で作ってみました。その時に作ったプロダクトを自分のポートフォリオにしてスタメンに応募し、CTOの小林さんに見てもらい、今ここにいます。


自分で作ってみるという行動力がすごいですね。では、スタメンに入社しようと思ったキッカケを教えてください。

プログラミングについては最初は趣味の範囲でしたが、続けていくうちに、どんどんとその面白さに引き込まれ、もっと技術に触れたいと思うようになりました。働きながらだと、色々と制約もあるので、そのためには「仕事」にしたほうが良いと思い、エンジニア職への転職活動を始めました。

そこに迷いはなかったですか?

やはり迷いはありました。全く経験のない職種でしたし、子供が生まれる直前のタイミングでしたので、「転職」は正直悩みましたね。でも、奥さんの応援もあり、踏み切れました。

会社を探すにあたり、「名古屋で、自分が学んできた技術が活かせる会社」を条件として探しました。その中で、Wantedlyを通して、スタメンに出会いました。

入社しようと思ったのは、小林さんと話したことが大きかったです。

スタメンの事業内容や技術についてだけではなく、自分の今後のキャリアを踏まえ、エンジニアとして働くには何が必要か?どこに身を置くべきか?という話を、自分ごとのように親身になって話してくれました。スタメンを勧められたというより、人生相談に乗ってもらった感じです。

改めてよく考えると、経験もキャリアもない自分に、そこまで出来るのってすごいですよね。

小林さんとの話を通じて、転職に対してモヤモヤしていた部分や、不安が晴れていき、自然とここで働きたいと思うようになりました。


次に、滿本さんの現在のお仕事について教えてください。

最近は、フロントエンドエンジニアとして React での開発やコードレビューを行いながら、リーダーとして、実装する機能の仕様を詰めたり、メンバーのマネジメントも行っています。リーダーという役割を担い、個人よりチームのことを考えて動く場面が少しずつ増えてきました。

個人とチームのバランスを上手く配分することが、今の自分の課題です。

現在の開発環境を教えてください。

会社から支給されるMacBook Pro と 27インチ 4K ディスプレイを使っています。Trelloでタスク管理を行いつつ、DocBaseでドキュメントをまとめています。リポジトリの運用は GitHub flow で行い、CircleCIでテストを通して各機能をリリースしています。

他部署との連絡は、TUNAGにチャット機能があるため、それを利用しています。

前職では、セキュリティポリシーが厳しく、タスクや情報を管理するツールも簡単には導入できなかったのですが、スタメンでは、業務上必要であれば導入できます。最新のツールやサービスに日常的に触れられることはありがたいですね。


エンジニアとしてスタメンで働く魅力を教えてください。

業務面では、個々人の担当技術領域が限定されていないので、自分次第で、技術の幅・奥行きを広げられるのが魅力だと思います。実際に、今自分はフロントエンドを担当していますが、つい最近まではバックエンドを担当していました。

また、スタメンは、サブスクリプション型の自社サービスを展開しているので「納品」という概念がありません。なので、自分が作ったものに最後まで向き合えるのはいいですね。そのフィードバックを随時もらえるのも嬉しいです。

カスタマーサクセス部のメンバーが「お客さまはこんな使い方しているよ」といった形で、実際に使っていただいている企業さまやユーザーさまからの喜びの声を聞かせてもらえるので、それもモチベーションになっています。

社内的な面では、「TUNAG」というプラットフォームを介して、全メンバーが繋がっているので、共通の話すキッカケがあります。それを起点として、新しく入ったセールスメンバーに話しかける「機会」を得られているので、エンジニアの世界だけに閉じないのはすごく良い環境だと思います。

加えて、エンジニアの勉強会やイベントにも参加させてもらえるので、色々と外部からも刺激を受けることで、自身もより高みを目指していけます。

オフの日はどんな風に過ごしていますか?

奥さんと子供の3人で、公園に行ったり、買い物をしたりしています。あまり遠出をしないので、近所でゆったり過ごすことが多いです。夕方以降の過ごし方は大体いつも同じで、子供とお風呂に入って、晩ごはんを一緒に食べます。

一方で、エンジニアとして技術に触れたり、勉強したりする時間も、奥さんの協力のもと割かせてもらっています。

前ピリオドでは、ベストエンジニアに選出され、リーダーに昇格されてましたが、今後、新たにチャレンジしたいことや目標はありますか?

技術的な判断を求められたり、相談を受ける機会が増えると思うので、それに応えられるよう勉強し続けたいです。スタメンで採用している技術が時代遅れにならないこと、その技術をチームでしっかり共有して、全体として開発の品質・速度を向上させることが目標です。


滿本さん、ありがとうございました!

スタメンでは、エンジニアリングで事業の成長を牽引していける仲間を募集しています。開発チームに興味をもってくださったら、ぜひ気軽に、スタメンのエンジニアに会いに来てください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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