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【 新メンバー!篠原航さんインタビュー 】 メインネットリリースの苦労話!これから一緒に働きたい人物像とは?

こんにちは!スタートバーンの水野です!


突然ですが、実は!

先月から、著書「ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書」でも知られる【篠原航さん】が、スタートバーンにジョインしてくださいました!


そして先日、スタートバーンが開発を主導するブロックチェーンインフラ「Startrail」は、遂にメインネットへ公開されました!実はこのリリースも、篠原さんにお手伝いしていただいていたんです!


もはや「ブロックチェーンの先生」のような存在...!

今日はそんな篠原さんに、ブロックチェーンとそれを扱うスタートバーンの面白さや、Startrailのメインネットリリースにあたって苦労した話などを聞いてみました。

また現在スタートバーンは新しいメンバーを募集中!

これから一緒に働きたいメンバーの人物像も教えてくれました!!




—— 篠原さん!よろしくお願いします!

よろしくお願いします!



ブロックチェーンを触り始めたのは
2017年


—— 早速ですが、自己紹介をお願いします!篠原さんがスタートバーンに参画される前は、どういったお仕事されていたんですか?

篠原航といいます。よろしくお願いします!

今までは、バックエンドのコードを書いたり、アーキテクチャを設計したりしていました。直近だと、DMM.comで推薦エンジンの立ち上げをやっていましたね。インフラ側の基盤開発をメインに、Scalaを書いたりしていました。

ブロックチェーンとの関わりは、2014年に仮想通貨を持ち始めたのが始まりでした。とはいえ、当時は「なんだこれ...怪しすぎる...」と思って全然ハマらなくて—— 。笑


—— 今でこそ「ブロックチェーンの先生」ですが、出会った瞬間からビビッときたわけではなかったんですね!笑

しばらくして、イーサリアムのイエローペーパーを読んだときに、その仕組みを知りました。設計的に、ビットコインのような金融領域以外にも幅広く利用できるものだということが分かったんです。そこから関心を持つようになって、当時の会社の同僚と「ブロックチェーンって面白くない?」という話をし始めましたね。

以降、ブロックチェーンに関連する講義を受講したり、本を買い漁って読んだりしていたんですけど、「みんな言ってることが違う...」ということに気づいたんです。そもそもイーサリアムのブロックチェーンは、ビットコインのそれとは全然違います。この違いも含め、もっと正確な言葉で説明した方がいいと思って、自分で本を書き始めました。

ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書』(Amazon)


本を出した2018年、ちょうどDMM.comでも仮想通貨に関連した事業が立ち上がろうとしていて、そこの部署の担当になりました。


—— そこで初めて仕事としてブロックチェーンに携わるようになったんですね!

そうですね。ブロックチェーンを触り始めたのは、2017年くらいでした。



ブロックチェーンを使って
アートの世界に信頼できる情報基盤を


—— スタートバーンへのジョインを決意された経緯を教えてください!

ブロックチェーンの好きなところは、Web3.0の世界観を実現できるところです。スタートバーンCTOのTomoさんとは以前から結構仲良くさせてもらっていて、よくスタートバーンの事業やその根底にあるWeb3.0の思想の話を聞いていたんです。私は美術の世界もすごく好きなので、興味深く聞いていました。


—— 美術もお好きなんですね!

特にメディアアートや建築など、空間を飾るようなアートが好きですね。元々コンピューターを使って創作をするのが好きなので、周りにも何人かメディアアーティストがいたりします。私自身、過去にVJなどやっていました。最近はプロジェクタの機材ウォッチをするだけになってしまいましたが—— 。


—— ブロックチェーンを社会実装して、ご自身のお好きな美術の世界に変革を起こせるというところに惹かれたということでしょうか?

そうですね。ブロックチェーンを公的に使っているところも面白いと思っています。パブリックチェーンに公開することで、そこに情報を記録した企業が万が一潰れてしまってもその情報は残り続けてくれます。公的なものを作り上げることはすごく困難だと思うのですが、情報が万人に与えられている、というような公共性のあるものに強く惹かれます。




—— 公共性があることで、どのようなメリットがあるのでしょう?

今のインターネットは信頼を失っていますよね。ちょうど最近、私のFacebookのメッセンジャーからスパムが送られまくってしまったんです。でも、これって「本当にこのメッセージを送ったのは篠原航なのか」あるいはそうではないのかをきちんと証明できれば、起きることのないアクシデントですよね。そのための信頼できる情報基盤が必要だと思うんです。World Wide Web、いわゆる「WWW」を提唱した、ティム・バーナーズ=リーも、機能不全のWebを改善する「Contract for the Web」の策定に力を入れています。

スタートバーンが構築している「Startrail」という仕組みも、1つの美術品について「今までどこにあったのか」「誰が持っていたのか」のような来歴を証明できる基盤ですよね。正確な情報を残していくということには、大きな価値があると思っています。



メインネットリリース
トラブルを乗り越えるのが楽しい


—— スタートバーンでは、アートに関する情報の公共性を高める基盤を構築しています。そのなかで、篠原さんはどういった役割を担っているのでしょう?

サーバーサイドからイーサリアムとの連携など、横断して見させてもらっています。直近だと、Startrailのイーサリアムメインネットへのリリースを手伝わせてもらいましたね。



8月の初旬に、開発環境に少し問題が起きてしまったんですよ。それに関連する整理や修正をやっていましたね。あとは、Gasプライス節約のための対策や、2nd Layer利用の検討など、諸々の意思決定に関わらせてもらっています。


—— 本当にお疲れ様でした!「トラブルをどう乗り越えていくか」といったところでお手伝いいただいている感じでしょうか。

そうですね。毎週何か起こって楽しいです。笑 「辛い」か「楽しい」かでいうと「ギリギリ楽しい」と思っています。


—— 特に苦労された点はどこですか?

まず現状の把握に少し時間がかかりました。「Startrailをやってもらいたい」と言われてジョインしたんですが、レポジトリを見てみると「Startrail」だけじゃなくて「Startrail API」というのもある。さらには「Startbahn Cert.」とかいうのもあるんじゃん...!みたいな—— 。笑

社内のブロックチェーンエンジニアのハスナインさんとハッチさんが最初にオリエンテーションをしてくれたんです。そのオリエンのおかげで問題なくキャッチアップできましたね。



丁寧なオリエンと整理された資料で
いつでも誰でもキャッチアップできる


—— オリエンは、具体的にどういった内容だったんですか?

「こういうアーキテクチャで作っているよ」という全体像と、「〇〇はアーキテクチャの中のこういう位置付けだよ」とか、「それは具体的にこういう機能だよ」とか—— 。さらには「その機能をコードで見てみよう」というように、段階的に解説してくれました。コードをいきなり渡されて「これ読んどいて!」よりも、今まで作業してきた人と一緒に見た方が圧倒的に理解が早いので助かりましたね。



質問を投げたらいつでもすぐに返してくれるし、ありがたいです。あとはそれぞれのドキュメントが分かりやすくまとまった状態でしっかり残っていて—— 。

口頭で議論する上でミーティングも大事ですが、そこで生まれた発言を言葉として記録に残すことは非常に重要だと思っています。仕様がどんどん変わっていってしまうプロダクトを扱っていると、ついこないだ書いたドキュメントの情報もすぐに古くなってしまいますよね。なので個人的にも、できる限りなんでも記録に残すようにしています。


—— 特に人がどんどん増えている会社だからこそ、キャッチアップに必要な情報が常にまとまっているのは重要かもしれませんね。

そうですね。これまで何をやったのか、そしてそれは何故だったのか—— 。いつ誰が開発にジョインしても、すぐに理解できる形でまとめておきたいですね。



寄り添い合い、補い合う社風


—— その他、お仕事される上で心がけていることはありますか?

リモートワークでオンラインでの繋がりしかないので、できるだけ正確に伝わる言葉を使ってコミュニケーションするようにしていますね。言葉の伝わり方は人によって違います。同じ抽象的な言葉を使っていても、各々で具象に落とし込むと違うことがありますよね。「相手の解釈は自分と違うかもしれない」を前提に、具体と抽象を交えて話すように気をつけています。

スタートバーンという同じ会社に所属している限り、ある程度みんな同じ世界を見ながら働いているとは思うんです。でも、それぞれの見ている世界ををベン図みたいに並べると、全部ちょっとずつずれていると思うんですよね。このずれているところが何なのかを認識しながらコミュニケーションをとるのが、すごく重要だと思っています。

スタートバーンでは、何か分からないことがあれば、他のメンバーが寄り添ってくれるので、いつもやりやすいなと思っています。


—— 開発チーム外の私から見ても、とても良い雰囲気なのが伝わってきています!スタートバーン全体としては、どういう社風だと感じますか?

開発チームに限らず、みんな優しくて寄り添ってくれるのが、やりやすいですね。人数が増えているとはいえ、まだまだ小さな組織なので、全員の知識を持ち寄って補い合っているのが良いなと思います。「みんなでリリースするぞ!」と言いながら、画面シェアしてみんなで作業みたいな—— 。スタートアップらしくて楽しいですね。



開発の自動化によって
効率をあげていきたい


—— スタートバーンに足りないところはどこですか?

属人性のある仕事が多いように感じますね。また、誰でもできる作業についても省力化が足りていないように感じます。チームで一丸となってプロダクトを作りあげる姿勢は重要ですが、自動化できるところは自動化して、本当に注力すべきところにコストを費やした方がいいと思っています。

例えば、現状QA環境でのテストやデプロイ作業は手動でやっていますが、他社だと自動化しているところも多いですよね。基本的な動作はボットでもテストできますし、同じことの繰り返しであれば人間よりも圧倒的に得意です。そういった開発における作業の自動化については、率先して整えていきたいですね。これまでは開発そのものが最優先だったので手が回らなかったのだろうと思いますが、これから綺麗にできるといいと思います。




一緒に働きたいのは、こんな人!


—— 現在スタートバーンではエンジニアを大募集中ですが、篠原さんはどんな方と一緒に働きたいと思いますか?

まず、能力はなんとでもなるし、やる気さえあれば一歩ずつ進めると思います。絶対に外せないのは、思いやりです。仕事をする上で「相手は何を考えているだろう」「もしかすると彼がいっているのはこういうことかもしれない」と歩み寄ることが重要です。

あとは合理的に考えられる人ですね。「〇〇が正義、それ以外は勝たん」みたいなこだわりは、個人的な思想としては全然いいと思うんです。ただ、仕事になってくると、周りの人がどんなことを思っているのか、考えた方がいいかもしれません。

よくプログラミングの世界では、「どのプログラミング言語が優秀か」とか「どのエディターが優秀か」みたいな議論があるんです。そこは本質ではないかなと思いますね。スプーンとフォークのどっちが優秀かみたいな話で、用途や使う人によって最適なものは違います。そういった幅広い視点で合理的に判断できる人と一緒に働きたいなと思いますね。


—— 最後に、これからジョインするメンバーへ、ひとことお願いします!

日本でブロックチェーンを使ったビジネスをやっている会社って、まだまだ少ないんですよね。かなり面白い貴重な経験ができると思います。難しいこともありますが、みんな優しいのでなんだかんだちゃんと乗り越えられます。実はブロックチェーン気になっているけど躊躇してしまっているという人は、是非!と言いたいです。

それから、スタートバーンの人たちがブロックチェーンを扱っている根底には、「アートの世界をもっと広く発展させたい」という強い思いがあります。「アートの世界が好き」という人にも是非参加して欲しいですね。


スタートバーン株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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