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人材研究所_曽和利光様にお越しいただきました!-「面接の曖昧さ」に揺れる人材採用の現場とは-

スタジアムのインタビューメーカー事業部は

「世界中の人と企業がつながる機会を創造する」を理念として掲げ

日々、採用ご担当者さまの課題解決に奮闘しております。

しかし、採用ご担当者さまのお悩みも様々・・・

工数以外に本当に解決するべき課題がきっとあるはず。

そう思い、面接のプロの人材研究所の曽和さまをお招きし

「面接の曖昧さ」に関してお話いただきました。

採用課題、面接官にあり?


「面接経験が長くなればなるほど、優秀人材 に関するステレオタイプが形成され、その ステレオタイプは強固になるとわかっている」曽和さんはこう仰いました。

言われてみれば面接官は自分の面接の在り方を変えるという視点になかなかたどり着かないのかもしれません。経験を積んでるからこその自信も当然ある中で、1から面接の在り方を考えるきっかけはなかなか無いのではないでしょうか。

面接の精度を少しでも高めるにはどうしたらいいのか



「意見ではなく事実を聞く」これが重要だと曽和さんは仰ってました。

これって当たり前のように感じますが、意外できていないことが多いそうです。

つまり、コミュニケーションはこのように変わります。

「それを聞いて君はどう思ったの?」⇒「それを聞いて君はどういう行動をしたの?」

ついつい意見を聞いてしまいがちですが、言うだけは簡単ですし、思っているだけの可能性もあります。逆に、思っていてもうまく言葉に出来ずに損する人もいると思います。

行動を聞くコミュニケーションに変えることでうまく話せちゃう人、口下手で伝えきれなかった人、平等に面接することが可能になります。

これらのことを意識することが、今まで出逢えていたけど見抜けていなかった「原石」となる人を採用する近道なのかもしれません。


スタジアムは、面接の場を応募者と面接官が歩み寄る場にしたいと考えます

みなさんの周りにも居ませんか、凄く優秀だけど面接がとにかく苦手な人。現在行われている面接の多くは一発勝負、緊張しがちな人はなかなか自分のことを相手に伝えられません。

これは応募者の立場に限らず、面接官側も同様です。面接官も、相手は初対面の人。なかなか上手く会社の良さを伝えられないこともあります。

私たちは、技術によってこれを解決します。

面接を先ずは「Web面接」に乗せることで、データとして扱えるようにします。面接の内容のメモや評価といったデータの活用も当然ですが、それだけでは無く、録画された面接の動画を解析することで様々なことが出来るようになると考えています。

誰しもが本当の自分のことを相手に知ってもらい、会社側も自身のことを素直に伝えられることが出来れば、一部の人気企業にみなが殺到するのではなく、もっと多様な所で多様な良さを生かして、真に「適材適所」な社会が創成されると信じています。

その結果、ブラック企業のような問題のある企業も淘汰され、また、社会の雇用流動性も増すことで、固定化された年功序列のような賃金制度にも穴が空くと考えています。

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