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【セールス×マーケティング対談vol.2】継続率99.5%の圧倒的支持を糧に、さらなる事業成長を促進!スパイダープラスは、次のステージへ

こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、スパイダープラス株式会社(旧社名:株式会社レゴリス)の採用広報担当です。

当社で働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?

今回は、前回に引き続きICT事業部の平野さんとマーケティング部の三浦さんにお話を伺いました。自社プロダクトで建設業界を変革する事業のポテンシャルをさらに大きく開花させるには?現在、そしてこれから目指すべき組織像とは?詳しく聞いてみました!

【プロフィール】

平野 雄一 (ICT事業部)

リクルートに約14年在籍。新卒・中途採用の求人広告セールスからスタートし、分社化に伴いリクルートキャリアに転籍。静岡エリアの人材紹介の営業を担当した後、東京に異動。製造業中心の人材紹介事業部門のリーダーを経験。その後『リクナビNEXT』の首都圏マネージャーに任用。静岡・長野・金沢の拠点長などを歴任。キャリアの後半は主として組織マネジメントに注力してきた。2020年10月に当社にジョインし、現在は営業組織の課題解決をメインに活動している。

三浦 慶介 (マーケティング部 部長)

新卒でサイバーエージェントに入社し、モバイルサイト制作の子会社立ち上げに参画。新規営業や開発ディレクションを経験した後、2009年以降はソーシャルゲームのプロデューサーとして新規タイトルの企画・制作に携わる。2013年にリヴァンプに転職し、小売・流通企業のマーケティングや新規事業支援を担当。3年半在籍した後、サイバーエージェントに戻り、子会社のゲーム事業会社でマーケティング責任者に。2020年9月に当社にジョインし、現在はマーケティング部を率いる。

創業以来最大の事業拡大フェーズで、我々がなすべきこと

ーー現在のポジションと直近で取り組んでいることを教えてください。

(平野さん)

平野:ICT事業部で、営業体制の最適化に取り組んでいます。

プロダクトの強さに牽引され急成長してきた当社ですが、大きな事業拡大期に入った現在のフェーズでは、プロダクトの品質向上に加えて、営業組織の強化も喫緊の課題です。強い基盤を作り、チームとしての機動力を上げていかなければなりません。 

そのための、「メンバー全員が何のためにこの事業に取り組んでいくのか」の意味理解と浸透が私の近々のミッションで、1人ひとりとの会話の中で理解を進めています。

その理解のスピードを上げるために、現在地の把握(定量数値の可視化)と「やりきる」文化の醸成を進めてますね。

どんな仕事でも「ロマンとソロバン」だと思っています。何のためにこの仕事をしているのか(ロマン)と目の前の仕事をやりきること(ソロバン)、両軸でつながりを感じながら働くことが、一番エネルギーが沸く状態ですから。

また、個々のメンバーの商談スキル向上にも注力しています。営業チームには若い社員も多く、まだまだ成長の余地がありますから、『SPIDERPLUS』セールス担当として理想的な提案ができるようにサポートしています。

三浦:私はマーケティング部の部長として、プロモーションとカスタマーサクセスの2チームを率いています。

『SPIDERPLUS』は、現場での口コミを軸にサービスが広がってきました。ですが、さらなるサービス拡大には、マーケティング・広報面での新たな取り組みが鍵となってきます。

そこで「マーケティング構造の改革」をミッションに掲げ、「デジタルを中心にした新規リード創出とTVCMでの認知度向上」そして「マーケティングとプロダクト間の戦略を含めた連動」の2軸で動いているところです。

まずはデジタル広告の展開に着手し、クリエイティブから運用・改善まで一貫して社内で実施するようにしました。1ヵ月の運用で『SPIDERPLUS』のWebサイト訪問者が前月比3倍、CVが前月比2倍と、改善の余地はありますが良いスタートを切れたと思います。

これから力を入れていきたいのは、マーケティングの視点をプロダクトに取り入れていくことですね。これまでの『SPIDERPLUS』には、ユーザーの要望に応える形で開発を進め、発展してきた歴史があります。しかし、今後は私たちが市場で必要となるものを定義し、「顧客もまだ気付いていない」潜在ニーズを満たすプロダクト開発も重要になっていきます。そのために両部門の連携は不可欠なので、会議体など体制を構築しているところです。



(三浦さん)

ーー各部署のミッションを遂行しつつ、2人とも事業のプランニングにも携わっていると聞きました。

平野:当社の現状の事業課題として、プロダクトの強さが顧客に支持されて急成長してきたゆえに、事業戦略や実行体制が不足していることが挙げられます。その解決に、三浦さんの事業運営経験や私の組織マネジメント経験を活かしていく予定です。

三浦:その端緒として、現在、経営陣と共に3~5ヵ年の中期事業計画の策定を進めています。当社の今後の成長における道標となるもので、全社的な組織改革も含めて方針を検討中です。

お客様を目の当たりにして再確認した自分たちの使命

ーー実際に入社してみて、新たな発見はありましたか?

三浦:『SPIDERPLUS』の現場からの支持は、想像以上の熱さでした。マーケティング業務の一環で、導入企業の現場担当者の方にお話を聞いた際に「『SPIDERPLUS』は私の仕事の軸。これが使えなかったら、会社を辞めるかもしれません」という趣旨の言葉が出てきたことは忘れられません。

その方は、「先輩から『昔は図面が雨でにじんで書き込みが読み取れなくなったり、建設現場で高いところから大量の図面を下に落としてしまい、散乱した紙を全部集めるだけでも一苦労だった』と聞いています。『SPIDERPLUS』がなかったら、今もそうだったはず。このプロダクトなしの現場はもはや考えられないです」とおっしゃっていたんですね。

(『SPIDERPLUS』機能の一例)

単なる業務効率化だけでなく、建設産業に従事する方々の安全確保や作業の快適化にも直接貢献しているプロダクトの存在意義を改めて感じた言葉でした。マーケティングを担う立場として、この価値を広く伝え、届くべき場所に届けることが使命だと改めて実感しました。

平野:現場からの支持率の高さは営業現場でも感じますね。お問い合わせのほとんどが現場か社内からの口コミで、ユーザーがユーザーを呼んでいる。この状況は、SaaSサービスでは重要な指標となる解約率が、0.5%と非常に低いことにも現れていると思います。

プロダクト以外の部分で私が驚いたのは、当社の働き方への意識ですね。「業務時間内は徹底的に真剣に取り組むが、時間が来たらきっちり切り上げる」ことが全社的に意識されているのです。当初は定時での業務終了が徹底されていることに「終わらせられるものなのか?」と疑念も抱いたのですが(笑)、「絶対にこの時間までに終わらせる」と決めて取り組むと、意識が変わってくるものです。

考えてみれば、「建設業の働き方を変革する」プロダクトを作っている企業が労働過多では全く説得力がありません。ですから、私たちが率先して理想的な働き方を実践することはとても大切です。この環境に移ったことで、自身の働き方について改めて考える機会が得られました。

「あるべき姿」を追求し続ける組織へ


ーー今後、スパイダープラスで実現していきたいことは何でしょうか?

三浦:端的に言うと「時価総額が高い会社」にしていきたいですね。あくまで一つの指標でしかないですが、「時価総額」というのは、社会や市場に大きく影響を与え、将来性も期待されているという証。その点、業界を変革でき、社会貢献度の高い当社の事業は十分にその資質がある。成長企業として、社会における存在感を高めていったことへの社会からの評価指標として、「時価総額」は追いかけていきたいと思っています。

平野:私は、「あるべき姿」を追及し続ける組織をつくりたいですね。前職で色々な成長フェーズにある会社を見てきましたが、飛躍的に組織・事業が拡大している時期には「あるべき姿」がブレてしまうことがあるんです。これまで大事にしてきた強みや価値観、事業に対する認識が社内でバラバラになってしまい、うまくいかなくなるケースは珍しくないんですね。

スパイダープラスではそんなことが絶対に起こってほしくない。今後さらに会社が大きくなり、変化が続く波の中だからこそ、全員の目線を合わせてゴールに向かっていける組織へと成長させていければと思います。

ーー平野さん、三浦さん、ありがとうございました!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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