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【社員紹介#4】シンガポール出身、元モデルのマーケター。"世界のスペクティ"を目指して

スペクティのグローバルチームは、6月18日〜20日にシンガポールで開催されるアジア最大のメディアの祭典「BroadcastAsia」に出展、特別講演をおこないます。毎年、海外でおこなわれる数々の展示会に参加し、海外マーケティングとして活躍するメンバーに、スペクティに入るまでの話や普段の仕事について教えてもらいました。

(文・エイデル 訳・溝上)

グローバルチームのエイデルです。シンガポール出身の26歳です。2017年にシンガポールのナンヤン理工大学で機械工学部を卒業してから日本に来ました。スポーツが好きで、ハンドボールやバレーボール、バドミントン、水泳、ランニングなどいろいろなスポーツを楽しんでいます。ジムには毎日2〜3時間行っていて、学生時代はモデルもやっていました。

海外に住むことは昔からの夢だったので、大学卒業後すぐにこれまでと全く違う環境に身をおいてキャリアを始めることにしました。日本を選んだのは、日本のアニメや食、文化、言語にずっと興味があったからです。

日本に来たのは2017年10月。海外でも「MUJI」で知られる良品計画に入社してグローバルマネージメントのトレイニー・プログラムに参加しました。

いわゆる日本企業っぽくないスペクティの居心地の良さ

良品計画でのトレイニーとしての経験は学びの多いものでした。ただ、研修の一環で店頭に長時間立って仕事をしなくてはならないこともあり、昔怪我をした足の調子が良くなくなってきたこともあり、転職を考え始めました。

シンガポールに帰ることも考えたのですが、当時すでにスペクティで働いていた良品計画のときの先輩カトリーナから紹介を受けて、社長の村上との面談の機会をもらいました。会社のことを知るうちに、「AIを使った日本のテック企業か、すごくいいな」。と魅力を感じるようになりました。代表の村上は、とても穏やかな上司で(面接のときの第一印象から今もその印象は変わっていません(笑))、労働環境が良さそうだったこと、そしてグローバルチームのマーケティング担当というポジションにもとても興味があったので入社を決めました。

スペクティのメンバーは日本人が多いですが、厳しいルールに縛られているようなことがないので、いわゆる日本企業という感じはしません。とくに、引っ越しする前のオフィスは温かみがあって居心地よくて、仕事に来ているという感じがなかったので、出勤するのも楽しかったです。

海外マーケとして、国外でサービスを認知してもらうために

▲2019年5月、欧州ルクセンブルクにて「ICT Spring」に出展

スペクティでは、海外向けブランディングとマーケティング戦略を担当しています。海外向けコーポレートサイトの運営や、海外の展示会の手配、以前はSNS運用もしていました。展示会で海外出張に行くときは、お客さんに直接会う機会があるんですが、これはスペクティに入社を決めた理由の一つでもあります。

今、特に力を入れているのは、海外向けサービス「Spectee.com」の利用者を増やすことです例えば、展示会に出展するときは、前年の来場者に個別にメールを送ってブースに来てもらって直接話す機会を設けたり、メールのなかにサービス紹介を組み込んで、登録を促すということをしています。

マーケティングチームで運用しているSNSのフォロワーに直接コンタクトをとって、サービス紹介をしたりと地道な努力をしています。競合はどんな戦略を使っているのかという研究も欠かしません。

マーケティング戦略で海外事業を加速させたい

▲2019年5月ロンドン出張にて、ロイター通信社訪問

代表の村上はいろいろと新しいことに挑戦させてくれます。例えば、よりスペクティのサービスを分かりやすく伝えるためにインスタグラムのアカウントを開設したり、これまで手が回っていなかった海外用のウェブサイトの運用を提案し、実際にほぼ独学で構築をおこないました。

自分の興味がある海外マーケティングに挑戦できているので、今のところ仕事で大変だと感じたことはありません。

それでもはじめは、毎週の社内ミーティングの中で内容が分からないこともあり、コミュニケーションで困ったこともありました。ですが、分からない点については先輩や同僚が親切に説明してくれていたので、本当に感謝しています。日本語も上達したので、今ではミーティングの内容はつかめるようになりました。

仕事ではないですが、家族や友達から離れて海外に住んでいるということは大変なこともあります。でも、それこそが海外で働きたいと思って挑戦した意味なんです。この経験を通じてもっと自立して、人として成長できていると感じています。

目の前の課題に向き合って、成果を出す

ブランディングやマーケティング戦略を活かして、スペクティの海外事業の成長に貢献したいと思っています。短期的には、こういう今取り組んでいる業務でまずは成果を出すことが目標です。

マーケティング戦略を引き続き勉強し続けること、そして海外の展示会の出展も多いので、コミュニケーションスキルを磨くことも大切だと考えています。潜在顧客となる方々にいい印象を与えるようなコミュニケーションスキルは不可欠だと思っているので、日々勉強中です。スペクティの海外進出に貢献したいと考えています。

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 ロンドンから現地レポート!AP通信社でミーティングとオフィスツアー

▼グローバルチームで活躍するメンバー
 AP通信社と、全世界に向けてコンテンツを配信。グローバルチームのお仕事って?
 スペクティのAI技術をもっと世界に。グローバルチームのお仕事
 香港出身、日本に来て3年。次はデンマークから世界に向けて「スペクティ」を発信
 ・台湾出身、ロンドンで活躍中。世界の動きをタイムリーにキャッチしながら、正しい情報を届ける

スペクティで働くひと
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