株式会社スペースマーケットに入る前

新卒で日系のIT企業に入り、ITコンサルタントとして約5年勤めました。その間に、アメリカの西海岸と東海岸に留学する機会がありました。そこでビジネスとファイナンスを学び、その後、ニューヨークにあるブランドの会社でインターンシップを行いました。

アメリカから帰国後、日本で自社の仕組みで何か面白いことを仕掛けたいと思っていたところ、Amazonが日本で新しいビジネスを始めるということで立ち上げメンバーとして入社しました。 出品サービス事業の国内向けプラットフォームの立ち上げに参画し、取引カテゴリの拡大や出品事業者のコンサルティング、新サービスの立ち上げ等、様々な事業の立ち上げを経験しました。当時５人で始めた事業部でしたが、今では500人以上になっており、当初「本のAmazon」のイメージしかなかったサービスが、誰もが知っているサービスになったフェーズに携われたのは貴重な経験です。

その後、自分で起業をしようと思い、アイデアを集めにスタートアップ界隈のミートアップに参加していた際に、ちょうどスペースマーケットの事業を立ち上げたばかりのCEOである重松に会いました。 その時は名刺交換をしただけでしたが、事業内容を聞いてピンときました。 私が経験したのは商品のマーケットプレイスで、彼のやろうとしていたのは場所のマーケットプレイスだったんです。 自身の今までの経験が活かせ、各地に眠る魅力的な空間を活かすシェアリングエコノミーが面白そうだと思い、定期的に手伝いに行くようになりました。 時間を経てチームメンバーの魅力と事業自体に可能性を感じ、スペースマーケットにジョインすることになりました。

現在

現在、ビジネス開発チームのゼネラルマネージャーとして、ビジネス全般のマネジメントを行っています。 具体的には4つに分かれており、1. ユニークスペースの開拓 2. 既存スペースのフォロー 3. スペース活用の法人営業 4. カスタマーサポートになります。 それぞれが面白い事業で、やりがいがあります。 ある日はお寺、ある日は古民家、ある日は公共施設、ある日はPR会社など、これだけ多種多様な方々に会う仕事は中々ないと思いますし、まさに事業を作っているフェーズでトライ&エラー、秒進秒歩の毎日です。 前職での新規事業立ち上げの経験やチームマネジメント、留学、多様性の環境で働いた経験が活かせていると思います。

株式会社スペースマーケットについて

色々な業界から様々な経験を積んだメンバーが集まっています。スペースマーケットはまさに今、会社のカルチャーができ始めていると思っています。 年齢や性別関係なく、自分のアイデアや意見を素直に出し合える雰囲気で、みんなで新しいチャレンジを続けています。 仕事する時、遊ぶ時も常に全力、皆がビジョンに共感して同じマインドを持って突き進んでる感じです。

今後どういうことをしていきたいか

スペースを探している人は、前向きで何かしらチャレンジしようとしている人だと思っています。 スペースマーケットのビジョンは、「チャレンジする人を生み出す、世の中を面白くする」なのですが、純粋にそんなチャレンジする人たちが増えれば、自ずと世の中が面白くなっていくと信じています。 日本全国、ゆくゆくは世界に向けて、そのために全力で突き進み、スペースマーケットの可能性を最大限に引き出していきたいと思います。