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“不要不急”の「おいしい」に救われて

“不要不急”

この言葉を聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

2020年の春や、閑散としたまちの様子をイメージする方もいるかもしれません。

もしかしたら、「旅行」「映画館」「飲み会」「ライブハウス」など、自分の生活を豊かにしてくれるものがぱっと出てきた方も多いのではないでしょうか。

「不要不急」の4文字で片付けられたものこそ、わたしたちにとって大切なことだったのではないかと思います。

わたしにも、胸が痛くなったり、やるせない気持ちになる場面がいくつもありました。

いちばん大好きなアーティストである吉澤嘉代子ちゃんが、長年の夢だった日比谷野外音楽堂でのライブを中止したとき。いつも通る道にあったお店が、いつのまにか閉店してしまっていたとき。

みんな我慢してるんだから、と思えば思うほど、気持ちのやり場がなくなってしまう日々。


そんなとき、助けられたのは「食べること」でした。

もともと食べることはすきでしたが、未曾有の事態になっても、ごはんを楽しむことだけは奪われずにいられたのが唯一の救いです。


去年の春、せっかくならと積極的に試したのが、おとなになっても食べたことのないものを食べること。

食わず嫌いで偏食で、これまでお店で頼むものの多くは好きなメニューばかり。結果、名前は知っていてもこの歳になっても味がわからない食べものがたくさんあることに気づきました。

当時は個性的な飲食店の入っている施設で働いていたため、日常的に美味しいごはんに恵まれる毎日。

ツナマヨおむすび、ビリヤニ、魯肉飯、バインミー...

名前だけで想像していた味の輪郭がくっきりと浮かび上がり、食に対する価値観がアップデートされていく豊かな経験でした。

これを機に、これまでおとなになって初めて食べたものをnoteでまとめて投稿。すると、その時期にたまたま開催されていた企画を見つけます。

応募してみると運良くある賞をいただき、自分の想像をはるかに超えるたくさんの方が読んでくれました。


文章を書くのは好きだからこそ「これを仕事にしたい」と考えたことはなかった、これまでの人生。でも後から振り返ると、この経験が転職を後押ししてくれていたのかもしれません。

いつしか自分で思っていたよりもはるかに「書く」ことが人生において大切な存在だと気づき、もう少し書くという行為を近くに置ける環境に移ろう、と転職活動をすることにしました。



スナックミーのサービスは「おやつのサブスク」という最低限の情報しか知らなかったのですが、食べることがすきだったこと、知人が働いていたことからwantedlyで応募してみることに。

文章はプライベートで書ければいいと思っていたので、エントリーボタンを押していたのは、書くこととあまり関係のないポジションでした。

もちろん応募した職種にも興味がありましたが、面談をするうち、もっとやりたいと思っていることがあるのでは?と聞かれたんです。


仕事にすることはあまり考えていないと前置きしつつも、自分の口から出てきたのは「食べものの文章をもっとこれからも書いていきたい」という言葉。

その後、偶然にもちょうど編集やライティング業務のメンバーを募集していたと教えてもらい、新たなポジションで再度面談をしました。

代表や他のメンバーと話すと、みなnoteを読んでくれていたと言います。

この感じで書いてほしい、と言われたときは「正気だろうか」と疑心暗鬼でしたが、どうやら冗談ではなさそう。


内定の連絡がきて、こんな機会はこの先もめったにないだろう、と思い入社することに決めました。

入社してすぐ「平井さん占いつくれる?」「短編小説書いてほしい!」など、まったく予想しなかった類いのボールがぽんぽん飛んでくることに最初はびっくりしましたが、今はそれを打ち返すのがいちばんたのしいかもしれません。

この2ヶ月で、メールマガジンのテキストに始まり、インタビューやエッセイ、小説、商品のキャッチコピーなど多岐にわたるジャンルの文章を任せてもらっています。

自分だけのブログやSNSでの発信では、誰かに見つけてもらわない限り、多くの人に読んでもらうのはなかなか難しいこと。一方でスナックミーにはすでにたくさんの会員の方がいて、読者となってくださる方がいます。さらに、後日CSメンバーやSNSチームから届いた感想をシェアしてもらうこともしばしば。

こんなに毎回誰かに読んでもらえている、誰かに届いているんだ、と手応えを感じながら文章を書けることほどしあわせなことはありません。

面接のあのとき「文章を書きたい」と言って良かったな、と心から思っています。


また、もうひとつスナックミーに入ってから予想外だったのは、「会社全体がひとつのチームとなってサービスをつくっている」という実感が得られること。

新商品の販売ひとつとっても、バイヤーやパティシェのメンバーから、クリエイティブをつくるデザイナー、データ管理をしているエンジニア、SNSを運用するマーケティングなど、さまざまなメンバーが関わっています。

成長途中のベンチャーで、同じ職種の人がいないことに少しだけ不安を抱いていたものの、他のポジションのメンバーには相談しやすい環境のため、孤独を感じることもありません。



現在はリモート中ですが、出勤していると「おやつだよ〜!」とおもむろに試食会が始まったり、パティシエの遠藤さんが試作のために買ったたまごについていたからと、わたしが20年前から集めているたまご(の上についている)シールをくれたり。

日頃からポジションにかかわらずフラットな関係づくりができているのもスナックミーの良さだなと感じています。

スナックミーをすでに知っている方も、転職を考えていて偶然ここに辿りついた方も、会社として興味があるなと思ったらぜひ一度遊びにいらしてください。

この記事をきっかけに、新しい仲間と出会えることを心からたのしみにしています。

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