Smart Tradeで働く人インタビューシリーズ。記念すべき1回目は、フロントエンジニアの康（カン）さん。インタビュアーは山本。

‐最初の質問。Smart Tradeと関わり始めたきっかけは何ですか？

　実は映画の主人公をやったことがあるんです。高校の時ボクシングをしていたんですけど、その様子をとある映画監督に撮らせてほしいと言われて、1年間密着されました。正直ずっと密着されるのは辛かったです（笑）

‐映画の主演ってすごいですね！何ていう映画だったんですか？

　タイトルは「泣き虫ボクシング」です。映画の舞台挨拶の時に、3人組の女性が来て、そのうちの一人が中国人だったんです。仲良くなって話すうちに、その人の知り合いが、エンジニアを探しているということで、会ってみようかなと。そのエンジニアを探している人が役員の李さんだったんです。

‐本当偶然ですね。

　それで、約1年前くらいに渋谷のカフェで役員の李さん、内田さん、佐久川さんと会ったんです。元々金融や投資に興味はあって、大学1年生の時に投資サークルを立ち上げたんです。でも、結局何もやれなくて。で、それでどうしようと色々と調べていくうちに、これからの時代はプログラミングだろうと。でも、半年間ほど独学でプログラミングを勉強したんですが、何の進捗もなかった（笑）これはダメだということで、じゃあどうしようと思ったときに、人から学べばいいじゃないかと。それでインターンで、プログラミングを学べそうな会社を探しました。大分県の大学に通っていたので、選択肢は少なかったのですが、いくつかインターンできそうな会社を見つけることができました。大学に通いながら、1社目は3～4カ月位いて、2社目では3カ月間は学ばせていただき、半年間は有給で働きました。その後大学を休学し、東京へ来てフリーランスとして働いていました。

‐すごい行動力ですね。Smart Tradeで働こうと思った決め手は何ですか？

僕がエンジニアの第1号だったと思うのですが、佐久川さんはすごいエンジニアで、一緒に仕事をしたら、絶対に自分が伸びるなと思ったからです。フロントサイドはコードを書く量が多いので、仕事に時間がかかる。そのあたりを僕がサポートできればと思いました。

‐なるほど。今はどんな仕事をしているんですか？

はじめのうちはフロントサイド100%でしたが、今はフロントサイドとAPIで6:4位のイメージです。最近は色んなイベントの企画にも携わっています。開発だけをやるというよりは、ビジネスサイドにも関わっていきたい。開発とビジネスの架け橋のような存在になることが、自分に期待されていると感じます。そこは、今の会社に欠けている部分だと思うし、自分がやっていかなくてはと思っています。

‐頼もしいですね！実際に仕事をしてみての感想は？

正直、まだまだ改善点がたくさんあると思います。ミーティングの仕方一つとっても、もっともっとスピーディ・効率的にできる。フリーランスでやっていると自然と生産性の意識が上がるので、そうした意識を会社にも取り入れていきたいと思います。

‐なるほど。社内の雰囲気はどうですか？

　落ち着いた大人の雰囲気ですね。だけど、まだまだ社員間のコミュニケーションが足りていないと感じます。とある研究によると、ちょっとした会話や動きが、幸福度に直結すると言われています。最近社内にカフェスペースを置くスタートアップが増えていますが、「ウォーターサーバー効果」と言って、人が集まる場所を意図的につくることで対話を生み出すのが狙いです。会社の雰囲気をよくすることで、生産性も向上すると思っています。何かわからないことがあったときに、人に聞きにくい環境は良くない。自分はよく「心理的安全性の担保」が重要、と言っているんですが、お互いが信頼できる空間を作り出すことが大事だと思っています。

‐今後やってみたいことは何ですか？

　自分の優先順位としては、一番目に「ニーズがあること」をやる、2番目に「やるべきこと」をやること、「やりたいこと」をやる、のはその次だと思っています。正直開発しているほうが面白みも大きいですが、金融やPythonに関心のある人を集めて勉強会を企画するなど、開発者と会社との架け橋になるようなことも積極的にやっていかなくてはと思っています。

‐ありがとうございます。最後に、趣味は何ですか？休日は何をして過ごしていますか？

うーん、プログラミングかな？（笑）コードを書くの楽しいので。あ、でもこの間は急遽伊豆に旅行に行きました。7月は豪華客船クルーズ行きます！

‐ありがとうございました！

康さんはまだ20代前半と若いですが、とてもエネルギッシュで、自分の考えをしっかり語ってくれました。これからもSmart Tradeでぜひ活躍してください！