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東大インターンが、お金いっぱいもらえる外資系戦略コンサルの内定を辞退して新卒入社した理由。

こんにちは、スマートショッピング採用広報です。
東京大学在籍時より、インターンとしてスマートショッピングで働いていた町田のインタビューをお届けします。
人気就職先である外資系戦略コンサルの内定を辞退。さらに大学院を退学の上、スマートショッピングに新卒入社を決めるという異例の決断をした理由はどこにあったのだろうか。

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2016年10月より学生インターンとしてスマートショッピングに関わる。
2018年5月に大学院中退後、外資系戦略コンサルティングへの内定を辞退の上、同社に通販支援サービス「スマートショッピング」のプロダクトマネージャーとして入社。 一貫して同サービスの売上計画立案及びサービス改善の企画・エンジニアチームと並走しての実行に携わる。EC事業部サービス企画部部長。
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-就活では外資系戦略コンサルを目指す。スマートショッピングに新卒入社する予定はなかった。

――初めからスマートショッピングに入社するということは頭にあったんでしょうか?

正直言いますと、就活を始めた時点でスマートショッピングに入社するという選択肢は全く頭になかったです(笑)

大学4年の終わりからスマートショッピングでインターンをしていましたが、当然普通に就活していました。


とは言っても、外資系の戦略コンサルをメインで考えて就職活動をしていたのは、代表の林の影響が大きかったです。一言で言うと、「こんなに頭いい人いるんだ!」と衝撃を受けたということなのですが、とにかく課題の整理が正確で早かったんですよ。

色んな業務に関わりましたが、単純にスポーツドリンクをおすすめする記事を書く際も、広告運用をクライアント先に提案するためのスライド作成の際も、「ユーザーの課題はAとBとCで、それぞれ対応策としては〜〜」というのがスラスラ出てくるのにびっくりして、「課題解決力って大事だな、こういう風に素早く物事を進められる人になりたいな」と思い、外資系の戦略コンサルを目指し始めました。
あとは年収が高いことも魅力的だと思ってました笑


スマートショッピングでのインターンは、あくまで社会人を学生のうちに経験をしたい、運動会の部活もなくなり暇になったからやることを探したいという思いがあった中で、大学の先輩からの誘いを受け参画した、という軽いものでした。

就活前はもちろんスタートアップに新卒で入るような知り合いも周りにはいなかったですし、選択肢として頭にも浮かんでなかったというのが正直なところですね。


〜外資系戦略コンサル < スタートアップという選択。足元の年収より短期で成長できる環境を選んだ〜

――就活を自分なりにやりきった後、スマートショッピングを選んだと。その理由を教えてください。

就職活動では目指していた戦略コンサルから内定を頂くことができ、自分としてもその道に進むつもりでした。ただ、結果としてはスマートショッピングというスタートアップで挑戦していくという選択肢を選ぶことになります。

ちょっと変わっているのですが、まず修士2年の5月に大学院を中退し、フルタイムでスマートショッピングで働き始めます。しかし、その時点でも新卒として戦略コンサルに入社する予定でしたし、それを代表の志賀に伝えてもいました。



しかし、8月くらいからそのまま就業しないかという誘いを本格的に頂くようになりました。実際にフルタイムで働いてみて業務が面白かったこと、就活で戦略コンサルに限らず様々な企業のインターン、ジョブを経験し、自分の中でスマートショッピングでの仕事と他の企業との仕事を比較できるようになったということもあり、少しずつスタートアップという選択肢を意識するようになりました。ITスタートアップのことや、他スタートアップでインターンから入社する人のことを調べ始めたのもこの頃だったと思います。

そして最終的に戦略コンサル < スマートショピング(スタートアップ)という選択をしたのですが、この決断には大きく3つの理由がありました。
事業内容は、正直あんまり検討軸に入ってきませんでしたね(笑)


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・成長速度

・働く人

・年収
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◆成長速度:戦略コンサル < スマートショッピング

ありきたりですが、これは若い(経験がない)中で任せてもらえる範囲、経験という観点です。
戦略コンサルはしっかりとキャリアパスが決まっており、それに沿って進んでいきます。アソシエイトとして入社し、プロモーションするまでの2〜4年は分析業務中心で、その後プロジェクトを回すコンサルタントになるイメージですね。


もちろん役割や基準が明確となっているメリットも多くありますが、僕個人はロールに乗っ取って下積みを積んでから活躍するより、早く打席に立ってバットを振りながら考える方が面白かった。
僕はジョインしたタイミングがちょうど会社の人員が増えるころと時期もよく、非常に多くのことにバットを振らせていただいてます。


何も分からないところから、いきなりプロダクトの方向性を決めるPMですからね、、、、!
1サービスとしてのPMに留まらず、入社してからこれまで3ヶ年の予算計画策定、EC事業部のプロダクト全てのPM、ソリューション営業などを矢継ぎ早に経験し、今はサービス企画部の部長を任せていただいています。



実際に入社してみてから社会人同期と話していても、その考えはやはり間違っていなかったなと感じています。自分で考え、意思決定をしている回数はやはりこちらの方が圧倒的に多いですし、僕はそこに面白みを感じていますので。

反面、関わっている業務の大きさや、カウンターパートの地位は当たり前ですが戦略コンサルに行った友人の方が大きく、その点は素直に羨ましいなと思います。自分がどちらに重点を置くかは人それぞれですね。あと直近では彼らの方が転職に強いのが羨ましいです笑

スタートアップで働くってどんな感じなのと時々聞かれますが、率直に、教育環境や研修などは全く整っていません。自分で調べ、考えてやってみて、出来なかったら人の力を借り、とにかくなんとかすることが求められます
PMの業務は施策の立て方をちょっと教わったのちに自走する形、営業は代表に同行して何回か経験したのちに自走する形でした。体当たりで業務を進めることを楽しめるのであれば、非常に面白い環境だと思います。

当初PMとしてやるべきことの全体像が分からない、人を巻き込むべき立場なのに巻き込み方が分からないなど課題しかなく、企画した新機能のクローズをはじめ、本当に多くの失敗をしました。しかし、それを許容して何度も打席に立たせてくれる環境は、素直に得難いものだと思います。


◆働く人:戦略コンサル < スマートショッピング

当然ですが、これは戦略コンサルに優秀な人がいないという意味ではありません。インターン・ジョブの中で、とんでもなく頭の切れる・尊敬できる方と何人もお会いさせていただきました。
判断軸としたのは、実際に尊敬でき、その人と働きたいと思える上司・チームメンバーと出会える確実性です。

戦略コンサルには優秀な人が多いとは言っても、実際にどんな人と仕事をするのかは分かりません。インターン・ジョブの議論の中で、社員の方にもレベルの差はあることは強く感じましたし、例え優秀な人と出会えても、人間的に合う合わないという事もあると思います。

(共同代表の人は外資銀行であるUBS、外資戦略コンサルであるローランドベルガー出身)


反面スマートショッピングではすでに一緒に仕事をしていますから、代表をはじめ社員の皆さんのことを当然わかっている状態です。優秀かつ尊敬できる人と働けるという部分は100%確実でした。

そして、実際にその人たちと直に議論をする事ができる人数規模も大きな魅力だと感じました。
スマートショッピングは社員が少ないため、当然ですが距離が近い。優秀かつ尊敬できる方々と毎日深く関わって仕事が出来ることは大きかったです。

社員もサイバーエージェントやメルカリなどメガベンチャー出身が多い



◆年収:戦略コンサル > スマートショッピング


そして最後に報酬面で、年収はどこまで行っても重要です。足元では当然戦略コンサルの方が高いですよね、、、

ただ、入社時点での優先度では、足元の年収よりも、一緒に働ける人が素晴らしいこと、そこで学び成長できることの方が勝りました。若くて身軽ですし、実力さえあればまぁ何とかなるだろうと(笑)普通の新卒にしてはもらっている方だとは思いますし。



また、年収、お金の面でのアップサイドとしてはスマートショッピングの方が大きいというのは思っていました。

これは入社後明確に気付いたことですが、資金調達をしてキラキラしている企業でも、狙っている市場が小さいことは少なくありません。その点、スマートショッピングが狙っているBtoCの日用品通販という市場は10兆規模のポテンシャルがあります。

2、3年で取りに行けるような市場ではないですが、「日用品のリピート買いというめんどくさいお買い物を自動化する」という誰も文句なしで便利な未来を、5〜10年かけてスマートショッピングは本気で創ろうとしています。

それをサービスのPMという立場で実現できたら、どんなにすごいことになるだろう。そう考えると面白いですよね。スマートショッピングには今PMが全く足りていないので、そこに興味がある人にはぜひお会いしたいです。

♦️ Have fun, make history:我々は正解がない業界にいる。失敗してもいいので大きなことにチャレンジしよう

※スマートショッピング行動指針の一つ


-それでもかなり勇気のいる決断。その最後の決め手とは?

――軸の話はなるほどという感じなんですが、最後に決断した決め手があれば教えていただけますか?結構悩んだんじゃないかなと思うのですが。

めちゃくちゃ悩みましたよ笑 代表の志賀から話をもらってから決断するまで、色んな人に会ったり内省したりで3ヶ月かかりました。決め手として今思い出せるのは2つあって、まず一つ目は同じような決断をした方に感銘を受けたことですかね。

ひょんなことから「外資コンサルに就職もすぐに学生の際インターンで関わっていたスタートアップに転職し、上場に導いたのち今ではその関連会社の社長」という力強いキャリアの方に意思決定の理由を聞く機会があったのですが、その時にいただいた言葉がこれです。

「自分が成功する自信があるなら、明らかにこっちのキャリアの方が希少でかっこいいでしょ?」

それはそうだなと素直に思いましたね。それから真剣にスマートショッピングのビジネスがどの程度成長できそうかを考え、いけそうかなと思ったのは大きかったです。

あと一つは単純です。代表の志賀に「こんだけ出来るなら、新卒でコンサルに行く時間がもったいないと思う」と言われたことです。評価されて普通に嬉しかったです。ほんと単純ですね笑

-スマートショッピングインターンでの経験

――話は変わって、スマートショッピングでのインターンで何をやっていたか教えてもらえますか?

スマートショッピングには大学4年生の時に出会うことになるのですが、そもそもは部活が終わり暇になったという単純なことがきっかけです。(笑)

卓球をサークルではなく部活でやっており、大学4年間は本当に卓球しかしていませんでした。引退してちょっと期間が空き、「やることほしいなー」と思っていた時に、折良く学科LINEで先輩からインターンの案内がきました。丁度打ち込める事もなくなってしまい、就活を控えた4年という時期も影響し、インターンに参加することを決断したんです。

ちなみに、僕の後にインターンで何人もの(2019年12月時点で6人)インターンがジョインしてくれていますが、ほぼ全員僕の学科の後輩で、僕と同じようにLINEでの招待がきっかけでスマートショッピングで働いてくれています。やはり学科の繋がりは偉大ですね。

インターンという立場ではありましたが、様々なことを経験しました。



当時は会社自体も立ち上げたばかりということもあり、今のSaaS事業はなくEC事業のみでした。社員は5名のみ(2020年1月現在はバイトの方も含めると30名ほど)。インターンをしている1.5年程度の間に会社がどんどん大きくなっていくのを見るのは、純粋に面白かったですね。

としては通販支援サービス「スマートショッピング」にて商品データベースの自動整理ロジック作成、サービスへの広告出稿に関わるクライアントへの提案資料作成などを担当していました。

インターンという立場ではありますが社員と同じ責任が問われる環境でもありますので、面白い経験ができたと思っています。あとは単純に、社会人としての仕事の姿勢の基本を教えてもらえたのが個人的に大きかったです(笑)

〜社員目線の『仕事』をしつつ、キャリアについて学べる場。スマートショッピングインターンの面白さ〜



最後に、主に学生の方に向けて、僕が考えるスマートショッピングのインターンの良さを5つ挙げます。ここまで読んでいただいて、インターンに興味を持っていただいた学生の方は、ぜひ一緒に働きましょう!

①社員が外資系投資銀行(UBS証券/モルガン・スタンレー)・外資コンサル(ローランドベルガー)・Amazon・ネット大手(サイバーエージェント、楽天)の出身なので、いろいろな分野の話を聞ける&興味のある分野のお知り合いとお話する時間をセッティングしてもらえる

これが結局一番大きいと思います。

就活を経て強く感じたことですが、学生がキャリアをこれと決められないのは、ほとんど「働くとどんなことが起こるか」を全く知らないからに起因すると思います。
ですので、実際に社会人を経験していて、かつ自分が行きたいと思えるような企業で元々働いていた人に話が聞けるというのは、それだけで価値のある環境であると思います。

スマートショッピングはインターンは必ず社員とランチに行くことになっていますし、自分から話したい社員を指名できるので、キャリアに関しての相談にはもってこいでした。僕個人は代表の志賀・林とキャリア相談から就活対策までやっていましたし、月1で代表を誘っては自分のキャリア論の壁打ちをしているインターン生もいます。

②正社員は30人ほどの会社なので、直接経営層・マネージャーから教えてもらえる

もちろんメンターはつきますが、代表2名やCTO、エンジニアリングマネージャーとの距離が非常に近いです。
大手では中々代表と関わることはないと思いますので、スタートアップならではの面白さだと思います。

③単純作業でない、実際の仕事の一部が経験できる



就業体験とは名ばかりで、実際はエクセル整形、マニュアルがガチガチに固まったライティングに終始するなど作業ばかりを行うインターンも少なくありません。

その点、スマートショッピングは丁寧な研修指導ののち、実際のプロジェクトの一部に携われます。

価格比較サービスの根幹であるスクレイピング機能のリニューアルを一人で実装したインターン生、実際のクライアントワークを頭から終わりまでやりきったインターン生など、実際に大きな成果を残してくれたインターンが多いことは、大きな特徴の一つかと思います。

④会社がどんな風に回り、大きくなっているかが肌で感じられる

現状は正社員30名ほど、全雇用形態含め60名ほどですが、まだまだ組織としても拡大中のフェーズです。
組織がどう大きくなり、その中で何が変わり、どんな課題があるのか。それに会社としてどんな施策を打ち、次に進んでいくのか。それを肌で感じれるのは、単純に面白い機会だと思います。

⑤忙しい時期は週1で、学校終わりの3~4時間の出社とかでも全然良い

最後に、地味に嬉しい点です。

しっかりした学びを提供するために、普段は最低限12時間/週のコミットを前提としていますが、当然テスト前、卒論、就活など忙しい時期はあると思います。スマートショッピングでは、忙しい時期は柔軟に週1などの勤務への変更が可能ですので、非常にその辺はありがたいかなと思います。
面白そうなインターンでも、週3以上の稼働が絶対などの条件も少なくないんですよね、、、


インターン・第二新卒・中途などどんな場合にも限らずですが一緒に世界に通用する企業を目指して行きたい方がいましたら、是非お話したいです!気軽にオフィスに遊びに来てください〜

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