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FABOOLシリーズ開発秘話



そもそもレーザー加工機を開発しようと始めたプロジェクトではありませんでした

 smartDIYsは2012年3月にCEOの有井、専務取締役兼CTOの塩島によってスタートしました。現在はMini、CO2、DSの3機種を展開するFABOOLシリーズはそもそもレーザー加工機を開発しようとして取り組んだプロジェクトではありませんでした。

創業当初、様々な事業を展開する中で3Dプリンターのパーツをはじめとした電子パーツの販売を行っていました。次第にパーツだけでなくオリジナルの3Dプリンターも販売したいという思いを持ち始め開発に着手することとなりました。

買えば100万円以上、だったら自分たちで作ろう

開発はアクリルの正確な切断という思わぬところで壁にぶつかりました。早速レーザーカットをお願いできる外注先を探し始めましたが当時レーザーカッターは限られたごく一部の業種でしか所有しておらず、軒並み1カット5,000~10,000円という価格で製品パーツの費用としては現実的なものではありませんでした。かといってレーザーカッターを購入しようとすれば100万円以上はする・・・

だったら自分たちで作ってしまおうと考え開発に着手しました。しかしレーザーカッターの開発を進めていくにつれて3Dプリンター市場は新規参入が多く価格競争が激化し始めていました。そこで3Dプリンターよりも低価格のレーザーカッターの方が一定の需要があるのではないかと3Dプリンターから一転レーザーカッターへと路線変更し日夜設計と開発を続け、4か月後の2014年12月、FABOOL Laser CO2の前身Smart Laser CO2のプロトタイプが完成しました。

完成したプロトタイプは「アクリルの精密な切断」という当初の課題を十分に解決できるものでしたが同時に一つの疑問を抱きました。

「このサイズとパワー、さらには組み立て式での提供で市場に受け入れられるのだろうか」

そこで「低価格の小型モデルで需要を確かめたい」そんな思いからSmart Laser CO2の製品化を目前にしながらも新たなプロジェクトに取り組むことになったのです。

需要を確かめるために開発した小型モデル

開発と設計を続けること1ヵ月、FABOOL Laser Miniの前身であるSmart Laser Miniのプロトタイプが完成しました。

Smart Laser Miniは2015年3月より自社サイトで発売を開始、少しずつ認知され始め同年10月には当初の予定通りSmart Laser CO2も発売することとなりました。どちらも順調に売上を伸ばしシリーズ累計で1000台以上の出荷を達成しました。しかしSmart Laser Miniでも6時間を要する組み立てやユーザービリティなどまだまだ多くの課題がありそれらを解決すべく次のプロジェクト「FABOOLプロジェクト」がスタートしたのです。

このプロジェクトではSmart Laserシリーズのブラッシュアップとラインナップの拡充を目指しその第一歩としてSmart Laser Miniに取り掛かりました。製品名の「Smart」をFABとCOOLを合わせた造語「FABOOL」へ変更しパーツ点数をできる限り削減しながらも組み立てやすさを向上するとともにソフトウエアのリニューアルも行いました。これらのアップデートにともないSmart Laserシリーズより幅広い層にアピールできるのではないかと考え2016年4月FABOOL Laser Miniのローンチに合わせてクラウドファンディングを実施、目標額の100万円に対し当時の国内史上最高額となる6,000万円超える資金の調達に成功しました。

クラウドファンディングの出荷完了後、FABOOLプロジェクトはSmart Laser CO2に着手、各種パーツの変更や外付けだった水冷装置の内臓化によりスマートに設置できるモデルへと生まれ変わりました。
2016年10月より販売を開始、現在に至ります。

その後2017年3月にはフラッグシップモデルとなるFABOOL Laser DSを発売、恐竜を意味するDinaSourから取ったネーミングに相応しい80WのCO2レーザーと1050mm×630mmという広い加工エリアの
パワフルなスペックを誇るマシンが誕生し現在のFABOOLシリーズの3機種が出揃いました。



これからも自分たちが欲しいと思う製品を作りたい

このように様々な紆余曲折を経てレーザー加工機シリーズFABOOLが誕生しましたが開発に至った理由は単に自分たちが欲しかったからなのです。smartDIYsはこれからも自分たちが欲しいと思える製品を個人でも手の届く販売できるよう開発を続けてまいります。

株式会社smartDIYsでは一緒に働く仲間を募集しています
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