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「0から1を作る存在になりたい」とシェルフィーの社員第一号に

①学生時代

*ダンスに打ち込む中で自分の強みを見つけた

 ダンスが大好きで、サークルやクラブでひたすら踊る学生生活でした。三人組でよく活動していたのですが、私以外の二人にはダンスの才能があったんです。一人は振り付けの才能で、もう一人は単純にダンス技術の才能。一緒に活動していく中で私は二人には到底及ばないと自覚して、自分が価値を出せる役割を探すようになりました。そんな中で、唯一二人に勝てるところがあると気づいたんです。それは、ビジネス面での能力です。三人のスケジューリングを行ったり、イベントの運営側との交渉や、メンバーが100人以上いるサークルをまとめるといったことが得意であるとわかりました。

*片っ端から企業を受ける中で、自分はITに情熱を持っていると気づけた

 自分のキャリアについては、就活が終わるまでは何も考えていませんでした。私の両親はそれぞれ事業を起こしていていて、「会社員になるな。お前も起業しろ。人と違うことを自主的・主体的に行う人になりなさい。」と幼い頃から言われていました。あまのじゃくな私はそのような意見に反発し、逆に大手企業で会社員になろうと決めていました。ブランド力があって、高収入で、仕事で海外に行けるところならどこでもいいと思っていたので、就活では様々な業種の会社を片っ端から受けました。

 しかし、やはり自分の強みややりたいことがわからないまま就活を行なってもそれを採用者に見破られてしまい、なかなか内定まで持っていくことができませんでした。そのような中でも、必ず最終面接まで進む業界があったのです。それがIT業界でした。就活を通して私はこの業界が向いているのだと気づくことができました。そして、外資系のの大手のIT会社から内定をいただきました。

*インターンを経て0から1を作る存在になりたいと感じた

 内定が決まってから卒業までの間、自由な時間がたくさんあったので何かしたいと思っていました。そこで、両親の言う世界も見てみようと思い、ベンチャー企業でインターンを行うことにしました。その会社では初めは営業職を担当していましたが、会社の次のステップに向けて新規事業のための市場調査を行ったり、事業計画っぽいものの作成をしたりもするようになりました。おかげで現在も0から1のためのリサーチをする能力は高い方であると思います。また、その会社は学生であろうとなんでもやらせてくれる会社だったので、大きく成長することができました。

 インターンを始めるまでは、仕事にはたくさんのルールがあって一定の縛りがある中でやるものであると思っていましたが、自分次第でいくらでも結果を出せる環境もあるのだということに気づきました。すると、大手企業に就職することに疑問を持ち始めたのです。大手企業に行って私がやりたいことができるのか、本質的な仕事を行えるのかわからなくなりました。

 その時期は、インターン先からも社員にならないかとオファーを受けている時期でもありました。私は、「自分はどう生きたいのか」「どのような環境で仕事したいのか」をもう一度考え直し、その結果たどり着いたのは、「0から1を作りたい」「自分を追い込んで成長したい」という答えでした。そしてまさにその「0から1」を作り出そうと起業を考えていた直属の上司であった呂(現:シェルフィーCEO)についていくことに決めました。加えて、呂が起業しようと考えている建設業界は、私の父も事業を行なっている分野であり、かなりアナログかつIT化が遅れているということも知っていたのでより興味が増しました。


②シェルフィーの社員第一号になってから

*メンバーと共にたくさんの0から1を作ってきた

 会社立ち上げからシェルフィーの事業に携わり、営業をしたり、ブランドマネジメント(広報・採用)を行ったりと様々な場面で0から1を繰り返してきました

 現在行なっている仕事の中で一番大きな仕事は、Greenfile.workという新規サービスの事業統括です。Greenfile.workとは、建設現場における安全書類を作成・管理・運用するWebサービスです。2月1日にリリースしたばかりの生まれたてのサービスなので、このサービスをいかにうまく独り立ちさせ、0から1へ持っていくことができるかを考えながら仕事をしています。

 また、メンターのような役割も兼任しています。会社のメンバーが悩んでいることや行き詰まっていることに対して相談に乗るというよりかは、話を聞いて考えを整理する手助けをしています。そうすることでメンバーそれぞれが自分なりの答えを見つけられるような環境を作り、自走力を高めてもらうことができます。

*「会社に行きたくないな」と思ったことは一度もない

 私は時間こそが最も貴重な資源だと思っているので、月曜日に「会社行きたくないな」と思ったらその仕事は辞めるべきであると考えています。今年でシェルフィーで働き出して4年経ちますが、今のところ一度もその感情になったことはありません。自分の仕事の意義をしっかりと持ち、納得して働けているからです。なんのためにこの仕事をするのか、この仕事の本質は何なのかをきちんと明確にすることができる環境に感謝しています。この意識を私だけではなく、メンバー全員が持っている点がシェルフィーの強みです。全員が同じ方向を向いているので、本質的な議論をフラットに行うことができます。シェルフィーの会社としての強みは、本質ではないところに気や時間を使わなくて良いところだと思います。

 仕事をする上でのやりがいは、事業を進めていく中で、少しずつ建設業界がいい方向に動いていることが実感できた時です。また月並みですが、実際に利用してくれたお客さんからの感謝の言葉も非常に心に響きます。「次にアップデートされる機能も絶対使うね。」と言ってもらえると、もっともっと頑張ろうって思えます。

 また、新メンバーの採用が決まった時もとても嬉しいですね。同じ船に乗ってくれる人がまた一人増えたって感じで。採用時の面接では、会社の話を盛らずにあるがままに伝えることを意識しています。入社してからマイナスのギャップがあることが一番良くないと思うので。また会社がほしいスキルを相手がもっていたとしても、その人の人生にとって、シェルフィーで働くのがベストだと確信できないかぎりは誘わないという方針で採用活動を行っています。

③シェルフィーのこれから

*まだまだ問題山積みな建設業界を変えていきたい

 今は商業内装のフィールドで事業を行なっていますが、建設業界全体に価値をもたらすサービスを提供していきたいです。建設業界にはシェルフィーが今行なっているサービスでは解決できない問題がまだまだあります。例えば労働時間。建設業界では長時間労働によって過労死する人もたくさんいるのが現状です。

 また、口約束だけで物事を進めている部分も多く、「言った」「言わない」を起因とする業者間のトラブルもたくさんあります。その問題をITをつかって解決していくのがシェルフィーで、だからこそ実際に日々現場で働いている業界の方々への尊敬の念を忘れない会社でありたいです。建物を建てるのがどんなに難しいか、あるいは彼らのおかげで私たちは雨風をしのげているのだということをメンバー全員が常に頭に入れておくことが重要です。

 建設業界は誰かが変えるべきで、私はシェルフィーの社員としてその改革に携わっていきたいです。自分はそのための手段の一つでしかないので、会社の成果のために必要なことは何でもやって建設業界をより良いものにしていきたいです。


<過去のメンバーインタビュー記事>

栗原志保(クオリティマネジメンント):建設業界をHAPPYにしたい!!QMとして私ができること、したいこと。

前岡健司(クオリティマネジメント):「理想的な組織で、建築業界に新たなスタンダードを生み出したい」

宿利愛(クオリティマネジメント):ママだからって仕事に妥協したくない。そんな私を歓迎してくれたのがSHELFYでした。

橋本夏樹(クオリティマネジメント):婚約を機に転職を決意。家族に見せたいのは「生き生きと仕事をする姿」

武田佳佑(セールス統括):「新しい当たり前を作っていくのは最高に面白い」

鈴木陵太(セールス):大学中退→スノーボーダー→不動産トップセールスを経てシェルフィーに入社した理由

宮崎唯人(セールス):会社を選ぶ軸は「人の良さ」~シェルフィーで働く中で見えた”なりたい自分”~

仲原知輝(マーケター):創業6日目のシェルフィーにセールスインターンとしてジョイン。大手IT企業の内定を辞退し、マーケターの社員として入社した理由。

竹内義貴(ブランドマネジメント):誇れる事業だからこそ自信を持ってPRできる

石川鉄兵(プロダクト統括):過去に一緒に仕事をしていた人たちに、もっと良いプロダクトを届けたい」

新飯田翔(デザイナー):僕、現状維持してないか…? 危機感から3年務めた会社を辞め、

<インスタグラムも運用しています>


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