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緊急事態宣言下でも事業展開の挑戦は止まらない

事業を1年動かしていくにあたり、年明けをどうスタートするか。年始から緊急事態宣言が出て多くの企業が思い切った動きをできない中、羊SUNRISEは攻めの姿勢で事業展開中です。緊急事態宣言下でどのような取り組みを行なったのか関澤社長にインタビューしました。

時短営業が店舗の質を高めた

-年明けから緊急事態宣言が出て、羊SUNRISEとしては影響が出ましたか

もちろん、営業時間が20時までとなったので調整は必要でしたが、羊SUNRISEにとってはむしろプラスに働いたことがいくつかありました。

一つは神楽坂店のオープンに関して。15:30〜20:00までの営業時間を二回転に分け、お客様を絞っての試運転となりました。短時間営業かつ客数を限定したことで、オペレーションに無理なく試行錯誤が可能な状況が生まれたんです。

一品料理の試作や仕入れるお酒など、通常よりじっくり吟味をできました。羊骨ラーメン、羊肉カレー、ラメスの考案したスパイスが効いた羊串など完成度が高い一品料理になったと思います。お酒に関してはもともとオーガニックワインを中心にと考えて提供したんですが、数日たったら物足りなくなったので、やはり品数を増やそうとなりました。ワインだけでなくてテキーラ等も仕入れて。お客様からもたくさん情報をいただきましたね。

もう一つはスタッフが交流する時間が増えたこと。神楽坂店は日によって米が結構余ります。これは〆のメニューがラーメンとカレーがあるので、ラーメンがたくさん出る日だとコメが消費されないのが理由です。

それで営業時間終了後にみんなでお店のジンギスカンとお米で食事するようになりました。もったいないからっていうのが最初のきっかけですが、こうやって仕事時間以外で交流する時間は今まであまり取れなかったので、チームとして距離が近くなったように感じます。

麻布十番店も営業終了後にみんなでジンギスカンを食べているようです。これまでは終電があったので閉店後はみんなすぐに帰ってしまいましたが、今はたっぷり時間がある。スタッフ間の雰囲気は非常に良くなっているように感じます。

これまで営業時間前のミーティングは毎日ありましたが、営業終了後にその日のフィードバックを行う場がなかった。閉店後にみんなでジンギスカンを囲むことが、その日にあったことを報告し話し合う機会になっているのは思わぬ効果でした。サービスの質の向上につながっていると思います。

新店舗展開、卸事業への挑戦、サウナーとしての活動も

-緊急事態中に仕込んでいた事業展開について教えてください

まずは西麻布の「串羊 羊SUNRISE」の開店に向けた準備です。3ヶ月程度かけてスタッフの研修を行いました。メニューの監修はラムバサダーの福田浩二さん、国産羊を使った最高品質の羊串を提供するお店です。つくばのHOTPOT羊SUNRISEと同じく、プロデュースという形で関わりました。

「串羊 羊SUNRISE」は無事3月19日にオープンしました。今年は他にも何件かプロデュースの依頼が来ているので、羊SUNRISEの世界観を楽しめる機会はどんどん増えていくと思います。もちろん直営2店舗の新規出店もしっかり進めていきます。

新しい動きとしてはスーパーのような小売店向けに卸事業の開始を計画しています。一緒にタッグを組むのは柴沼醤油醸造という元禄元年創業の醤油メーカーさん。寿司屋で醤油のことを「むらさき」と呼ぶ符牒がありますが、柴沼醤油醸造さんの作る醤油がこの語源となったと言われています。柴沼醤油醸造の紫峰は、最高峰の醤油として有名です。

柴沼醤油醸造さんとはスーパーの生鮮肉コーナーに「羊肉とジンギスカンのタレセット」というパッケージで乗り込む計画があります。肉だけ、タレだけだと家庭料理で使いにくい。パックの中に料理に必要なものが全て入っていること、タレが使い切りサイズであることで、家庭でジンギスカンを作るハードルが下がるはずです。羊肉を日本のテーブルミートにする一歩になる事業と考えています。

-アパレルやアウトドア事業についてはいかがでしょう

アパレルに関しては現在製品を制作しており、クラファンの支援者に向けた発送を目指しています。新商品開発も進めているので、なるべく早いうちに事業として動かせればと思います。

アウトドア事業に関しては、当面は会社としてより個人のインフルエンサー的な動きになりそうです。特に私が愛するサウナは今とても盛り上がりを見せています。フィンランド大使館からサウナアンバサダーにも任命していただいたので、サウナーとしてさらなる普及に努めたいですね。

最優先は飲食事業

-最後に春に向けての抱負をお願いします

まずは飲食事業に注力することが大切だと考えています。直営である麻布十番、神楽坂はもちろん、プロデュース店舗の西麻布、つくばでしっかり結果を出して、新たな店舗展開につなげていきたいです。直営店、プロデュース店舗を増やして、羊肉文化を日本中に普及させること目指します。

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