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「ママを豊かにする」SG ENTERTAINMENTの創業ストーリー【代表インタビュー】

こんにちは!SG ENTERTAINMENT広報部です。

本日は代表の上野翔太さんにインタビューをしました。

ママさんに特化したライバー事業のfmfm(フムフム)に込められた想いについて伺いました。少しでもfmfmを知ってもらうきっかけになれば嬉しいです!

目次

  • 自己紹介
  • fmfm(フムフム)について
  • fmfmが目指す、「ママを豊かにする」こと
  • SG ENTERTAINMENT株式会社について
  • 取材後記

自己紹介

-上野さん、本日はよろしくお願いいたします!最初に自己紹介をよろしくお願いいたします。

上野:

よろしくお願いします!上野翔太です。SGENTERTAINMENT株式会社の代表をやっています。

高校を卒業するまでの17年間は熊本で生活しており、川で鮎をモリで突いたり、かなり野生児感満載の生活をしてました。スポーツが大好きで、ゴルフ、水泳、バレーボール、アウトドアの趣味を最近追加していて、キャンプにハマっています。休日はずっとスポーツをしてますね(笑)

最近はダンスとかピアノも始めてて、色んなことに挑戦するのと、挑戦する時間を作るのが得意です。なので、仕事だけに集中するのではなく、「人生の楽しさ」もちゃんと追求したいと思って毎日生きています。

-会社の中一番アクティブな人といえば、上野さんですよね!(笑)

上野:

間違いないです。笑

fmfm(フムフム)について

-次にfmfmについてお伺いします。ライバー事業「fmfm(フムフム)」をなぜ始められたのですか?

上野:

熊本で生まれ育ったというバックグラウンドも有り、「大都市と他の地域の情報、賃金格差を変えていきたい」そしてそれを変えることで、「人々に選択肢を増やす」事業がしたいと思って、ライブ配信事業を立ち上げました。

小さい頃から、疑問に思うことがよくあって、例えば僕の地域の場合は学校の先生から、卒業生がよく就職しているオススメ企業や、オススメの大学ランキングみたいなものを渡されて、やりたいか分からないけど取りあえず就職していったり進学していく同級生を結構見てきました。

結局、やりたいこととなんか違うってなって転職したり、無職になったり。悩んでる同級生を見て、選択肢を広げるっていうのはとても大事だなって思ってました。

自分自身は、アメリカに留学させてもらったり、東京にも出てきていたので人よりも選択肢が増えやすい恵まれた環境だったと思っています。

あとは、所得の格差が大きいなと思っていて、地方に行けば行くほど、最低賃金の金額も変わりますし、自分の力でお金を得るのが難しいと思っています。自分の力でちゃんと稼ぐ手段を得て、東京と同じ水準まで持っていけたら嬉しいなと思っていたときに、中国ですごい勢いで伸びている「ライバー」という職業があることを知り、日本でも伸びていくだろうと思い、事業を開始したのを覚えています。

ライブ配信は特に地方にとって革命だなと思いました。

なぜなら、まず「スマホ1台あればスタートできる」のでスタートに対してのコストがめちゃくちゃ安いんです。そして、地域によってスマホの性能が異なることもないし、誰でも始められるっていうのがすごい点です。

もう一つライブ配信は時給みたいに、地域によって金額が異なることもないので、みんなが平等なフィールドで稼ぐことができます。

また、fmfmの由来ですが、事業に関わってくれる人が少しでも豊かになったとか、幸せ、なったっていう人を増やしたいなと思った時に「豊かな人」ってどんな要素があるんだろうって分解したんですよ。

豊かな人の要素として、物事や人生に対して楽しさがあるか、精神的に安定できるているか、自分の目標に対して向かっているか、最後に収益を稼げているか。この4つが結構大事なんじゃないかっていうことに気が付いて、

「Fun」

「Mental」

「For Dream」

「Money」

この4つを合わせてfmfmの状態を作れたらみんな幸せになれるっていう指標の意味で、名前をfmfmにしました。

-fmfm一つ一つにちゃんと意味があったんですね。すごく素敵だと思いました。数あるライブ配信事務所の中でも、ママに特化している事務所は見たことないんですが、なんでママだったんですか?

上野:

なぜママに特化してるのかをお話しします。これはかなり僕自身の実体験から来ているんですが、僕が小学校に入ったくらいの時に両親が離婚したんですよ。

母は看護師をやりながら僕と妹の2人を急遽育てないといけない状況になったんです。

看護師という超ハードワークをやりながら、夜はセキュリティ会社で夜勤をしてどうにか生計を建てているみたいな生活をしていました。

ある時、家の電球を変えている時に母親がはしごから落っこちてしまったんです。

その時ずっと強かった母親が初めて泣き出したんですよ。ずっと不安な気持ちを子供に見せないようにとこらえていたように思いました。とてもつらかったんだと思います。

僕はそれがすごく記憶に残っていて、子供を育てるってとっても大事な役割だし、女性にとって一番大変な部分でもあり、喜びにも繋がる部分で、絶対に認められるべきだし支えられるべき人たちなんですけど、母親みたいに、ものすごい辛い人っていっぱいいるんじゃないかって思ったんです。

ママが抱える不安や課題。それはライブ配信で解決できるのでは?と思ったところからスタートしています。

そして、この事業で僕が大事にしているのは「豊かさ」です。

ママになると子育てしてて偉いねっていう話にならないじゃないですか。子育てしながら夜ご飯作ってたとしても、全然認めてもらえない…やって当たり前。自分のことは二の次さんの次。。。

みたいなことが結構起きてて、余計にストレスを感じてしまうっていうママさんが多いんだろうなと思ってます。

そうなったときに、僕らのママさんでできたライバーコミュニティーでお互いを認め合ったり、慰めあったりもできるし、リスナーさんからも今日頑張ったんだねっていう言葉をもらえたりとかして、ライブ配信が家庭以外のもう一つの何か新しい居場所みたいになるんですよね。

また、ライバーになると自分にファンが付いて、毎日配信を見に来てくれる人が現れるんですよ。それが自分の肯定感をあげるきっかけにもなっていて、それが嬉しくて配信を続けているママさんもいます。

新しいコミュニティーでストレスが緩和されたとか認められた感じがするとか、そういうことを考えながらライバーさんのコミュニケーションだったり、設計を考えてます。

-ママさんの辛い部分や認めてあげるべきところを会社として理解していくのはとっても素敵な取り組みですね。

上野:

ありがとうございます。

実際にママさんと接する機会をオンライン・オフライン問わず積極的に作って、ママさんの悩みや思っている事をキャッチアップするようにしています。

fmfmが目指す、「ママを豊かにする」こと

-次にfmfmが今後目指していきたい理想などについて教えてください。

上野:

僕らはこの事業で「ママを豊かにする」っていうところを一番前提においています。豊かっていう状況は互いに認められること、自分のやっていることをちゃんと認めてもらうことが豊かさに繋がる第一歩だと思っています。

ライブ配信のプロダクションだけで事業を終わらせる気はなくて、ライブ配信はあくまでママを豊かにする第一歩として始めていて、ママの課題解決に繋がる新規事業は常に今後やっていこうと思っています。

ライバーってまだ職業として認知がなく、怪しいんじゃないかって思うわれることが多々あるんですが、今、真面目に配信に取り組んでいるママさんたちを僕らはしっかり支援をして、市場へしっかり活躍している姿を見せたいと思ってますし、ママが実際にライブ配信に触れて豊かになったということを示していきたいとも思っています。

そして、ママライバーのサポートをする企業として、一番最初に僕らの名前が上げてもらえるように頑張っていきたいなと思ってます笑

-ライバーを職業として確立させていくのと、ママさん達がもっと幸せになるためのお手伝いをしていきたいですね。

上野:

そうですね。今後、日本が抱える問題がいっぱいあると思うんです。

日本って人口は減っていくし、子供の出生率もどんどん下がっていくじゃないですか。

それに加えて女性って出産を機に自分のキャリアが一時停止しちゃうので、M字カーブみたいなものが存在するんです。このM字カーブが原因で出産後に働き先を見つけられず、自分で収入を作りづらい状態になってしまいます。収入を稼げないがゆえの問題が実はいっぱいあります。

そこで、ライブ配信は経歴やスキル関係なくはじめられるという点で結構強いなって思っているので、その辺の課題もちょっとずつ改善していけるんじゃないかなって思っています。

SG ENTERTAINMENT株式会社について

-SG ENTERTAINMENTを立ち上げたきっかけを教えてください。

上野:

僕はもともと高校生のときから会社の社長がやりたくて仕方がなかったんです。

なぜかというと、小さい頃からそのお母さんの影響で京セラの稲盛会長の名言集とか格言集がたくさん置いてある家だったんですよ。

そういうのを見ながら育ってきたので、会社の社長になりたいってずっと思ってて、高校卒業後に優秀な社長が集まっている場所を調べたら、シリコンバレーにいるらしいっての聞いて、卒業して2週間ぐらいでシリコンバレーに留学しに行ったんですよね。

1年ぐらい留学して、その後、営業が学べるメディアの会社に入って、そこで広告営業を勉強した後に会社を立てました。

もともと会社をやりたかったってのが前提にあって、いろんな会社とか中国の事例を見てる中でライブ配信が伸びていて、日本でも今後伸びるだろうと思って、今のSGを立ち上げました。

僕らは、「Illuminate your tomorrow」という言葉をミッションとして掲げています。

場所とか経歴に関係なく、一歩進みたい、一歩踏み出そうとするっていう人たちを、優しく照らしてそっと背中を押して応援するっていうので、「Illuminate your tomorrow」を大事なキーワードとして会社で出しています、なのでめっちゃ優しいメンバーが多いです。

うちの会社の中にはフルタイムメンバーにママさんは別にいないんですけど、ママさんから信頼されてたり、何か相談が来るのは、めちゃくちゃ優しいメンバーが集まってるからだと思います。

-最後にSG ENTERTAINMENTの好きなところを教えてください。

上野:

メリハリが取れてるバランサーみたいな人が結構いるのがすごい好きだなって思ってます。やっぱり自分の人生の豊かな状態をちゃんと定義して楽しいこととか、ポジティブなことに取り組めるってのはすごいいいことだなと思ってます。

あとは仕事が雑になってはいけないってのがあると思うんで、人の気持ちに寄り添いつつ仕事はしっかりこなす、ちゃんと能動的にやるけど、プライベートもちゃんとおろそかにしないっていうこのバランスをとれる人たちが多いんで僕は大好きだなって思っています。

僕自身がそういうタイプなんで、なんかそういう雰囲気のメンバーが集まってくるし、そういうカルチャーになってるのかなとも思います。

-ありがとうございました!

取材後記

本日は上野さんにインタビューさせていただきました。

仕事とプライベートどちらも充実している事で会社が目指す「fmfm」の状態に一人でも多くのママさんになってもらえるように今後も取り組んでいきたいですね。

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