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【社長ブログ】新年ですが、新しいことは言いません

みなさま、あけましておめでとうございます。


サーバーワークス社長ブログ「大石蔵人之助の『雲をつかむような話』」1月07日(月)より


いろんな会社で社長の念頭挨拶なるものがあって「今年はこれこれを達成する年にするぞ!」とか「気持ちを新たに何それを実現します!」のような、気持ちも新たに系ご挨拶を、みなさんも社長から直々にお聞きになったり、ネットでご覧になったりしたのではないかと思います。

当社は(というか私は)というと、例年淡々と「今年もがんばりましょう」くらいで、年始に「何か新しいことをやるぞ!」的なかけ声は一切かけないのがお約束となっています。


社長さんは仕事熱心な方が多いので、年末年始に普段とれない長目の休みをとって、いろいろと考えて、思考を整理して、「よしこうだ!!」という自分の中の結論を出し、それを綺麗な言葉に纏めて「今年はこうやるぞ!」という具合に檄を飛ばすのだと思います。

それ自体は否定もしませんし、私もいろいろ考えを纏める作業などはやるのですが、年明けに社長からいろんな号令が飛んでも、ほとんどの社員にとっては迷惑なだけなんじゃないかと思うわけです。

人間、何かを達成しようと思ったら必要なものは「習慣」と「システム」しかなくて、それを年が明けるたびにコロコロと変えられては、ただでさえ年明けの長い休みで「習慣」が崩れかけているところに生産性にとってはダメージしか無いと思うのです。ですから、年明けは「できるだけ早く日頃の習慣を復活させる」ことに注力して、あまり沢山の物事をインプットしないようにしているわけです。


今年は正月の9連休に加えて5月に10連休が待ち構えています。

お休み自体は好ましいことですが、一方で「習慣の維持」が難しい年なのではないかとも思います。プロとして結果を残すためにも、良い習慣と良いシステムを維持して、できるだけ沢山の皆様によいサービスをお届けできるように、(気持ちを新たにすることなく)努力を続けて参ります!

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