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【イベントレポート】満足度86%! オンライン実施のSepteni Japan30期下半期キックオフ

こんにちは。
セプテーニのPR担当の江里です!

セプテーニでは、半期ごとにキックオフイベントを実施しています。

通常は、大きな会場に全国の社員が一堂に会し、半期の振り返りと今後の方針発表、また、半期で最も活躍したメンバーを讃える全社表彰を行っています。

普段は遠隔で一緒にプロジェクトを進めている社員同士が顔を合わせ、代表からの方針・戦略発表を全社員が同じ空間で直接耳にすることで一体感を再確認できる、セプテーニにとって非常に重要かつ特別なイベントとなっています。

▼過去のキックオフ風景

※新型コロナウイルスの感染拡大を受け、セプテーニグループでは2020年2月27日(木)より原則在宅勤務中です。

実施を4月に控えていた今回は、新型コロナウイルスの影響で通常通りの開催は不可能と判断し、開催自体も在宅勤務解除後に延長することに決まりかけていました。
しかし、このような状況だからこそ、「変化を受け入れ新しい当たり前を創る機会」と考え、セプテーニ史上初の500人規模でのオンライン開催を決断しました!

実施後のアンケートでは、理解度・満足度ともに85%を超えたオンラインキックオフの実施レポートを通し、このような状況でも一致団結して目の前の状況を楽しめる「セプテーニらしさ」を少しでも感じていただければと思います。

企画設計から運営を担う人材開発本部としても初めての試みなので、目的の整理や事前準備をいつも以上に入念に行いました。

●オンラインキックオフの目的

今、このタイミングだからこそ実施する目的として、3点設定しました。
・ 会社の状況や方針を適切に伝える
・ 社員の鼓舞
・ 一体感の醸成
(ちなみに、役員陣からは「セプテーニらしく面白さも少しプラスしてね」とオーダーがありました・・・!)

●事前準備

次に、想定される課題をピックアップしました。
・接続不備
・飽き/疲れ
・オンラインによる一体感不足

これらの課題に対して、人材開発本部で何度も議論を重ね、特に工夫した点をご紹介します。――――――――――――
【1】事前アナウンス
【2】プログラム構成/時間配分
【3】雰囲気づくり
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【1】 事前アナウンス

接続方法や、参加方法、接続不備の場合の対応などをまとめたマニュアル資料を作成し、事前に全社広報しました(社内コミュニケーションツールとして導入しているSlackを活用)。

▼事前アナウンスの投稿


【2】プログラム構成/時間配分

ログインテストと合わせ、通常のキックオフではあまり見られない“おもしろコンテンツ”の前説を15分間取り、しっかりと場が温まってからキックオフをスタートできるようにしました。

▼プログラム構成


また、これまでは設けていなかった本部長による各本部の戦略発表も行うことで、会社の方針をより自分事化し、理解しやすい構成にしました。各本部の発表はそれぞれ5分に収め、途中で休憩を入れるなど、疲れないことに配慮した時間配分もポイントです。
さらに、運営メンバーの当日の役割分担を明確にした進行表も作成したことで、資料共有やスピーカーの切り替え、不具合対応など、細部に渡るまで滞りなくスムーズに進行できました。

▼進行表一部抜粋


【3】雰囲気づくり

ここが最も頭を悩ませた点でした。
セプテーニにとって特別な、社員みんなが楽しみにするイベントであるキックオフで、500人がリモート参加という状況において一体感を醸成するにはどうすれば良いかが最大のポイントになりました。

▼雰囲気づくりのために取り入れたこと
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前説…開始前の15分間で気軽に参加してもらい期待感を高める目的で実施。
オリジナル背景…セプテーニのロゴや理念を記載したオリジナルの背景を作成。
締め…最後は役員と本部長全員の顔を出して一体感を感じられる締めに。
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●リハーサル実施

本番当日は、運営メンバーと代表取締役社長のみが集まり運営本部を設置し、各本部の戦略を発表する本部長たちは自宅から発表する形式にしたため、本番と同様の環境でリハーサルを行いました。
発表の順序や接続状況など、事前確認はばっちりです。

▼入念に行った前説のリハーサル


●本番

さて、いよいよ本番当日です…!
「みなさん、こんにちは~!」と、司会の元気な挨拶でスタートしました。


まずは、前説。
入社10年目コンビによる「セプテーニ社員のあるある話」が、“ラジオのお悩み相談室風”に展開され、Slackのコメント欄は大盛り上がり! 社員の表情は直接確かめられなかったですが、その場にいた運営メンバーは大爆笑でした(笑)


▼当日のSlackの様子



場の空気がしっかり温まったところで、代表取締役社長清水より、上期振り返りと下期戦略発表が行われました。


「自分と他者の健康を守ること」を大前提としたうえで、「ニューノーマルへの能動的なシフト」の必要性がメッセージとして伝えられ、改めて、変化を機会にかえるスタンスの共通認識ができました。

次に、各本部長から本部ごとの戦略発表が行われました。(前説の内容と繋げた“つかみの一言”で登場する本部長も。)
本部ごとの発表は今回からの新たな取り組みでしたが、全社員が同じ場で各本部の方針を再確認できたことは、下期さらなる一致団結をするうえで貴重な時間になったと思います。
リアルタイムに、「この本部の戦略がこうだから、僕たちはこういう風に連携していこう」などとSlackで議論されていたことが印象的でした!

最後は、COO神埜による締めコメントです。
慣れないオンラインによるキックオフ参加に対する労いの言葉とともに「この未曾有の状況でもしっかりと前を向き、我々ができることを常に探求し続けよう」と鼓舞する言葉がかけられました。

いつもと同様、一本締めをしてキックオフのプログラムは全て終了です。


▼「みなさん、お手を拝借」の様子


最後は、スピーカーを務めた役員と本部長が総出で「みんなバイバイ~!」と元気に終了しました。


終了後のアンケートでは、方針の理解度85.2%満足度86.5%と、初のオンライン開催では十分な結果となり、コメントもたくさん届きました。

▼アンケートコメント抜粋
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「kick offでリモートプレゼンという初の試みにも関わらず、むしろ今まで以上に分かりやすいプレゼンで感動。」

「静かな環境で集中できた!」

「1on1で語りかけてもらっている感があり、すごく内容がすんなり頭に入ってきました。」

「資料への注視性が上がる点、複数のスピーカーを織り交ぜて話してもらえる点が良かった。」

「ホールでの実施より表情などまで伝わるので、いつもと変わらないレベルで熱量が伝わってよかった。」

「最高の締めでした。あんなユーモアを織り混ぜることができる会社ってだけで、セプテーニにいて良かったなと感じました。」

「キックオフに限らず、コロナが起きてからの会社の対応力の高さは本当にすごいなと思います。在宅導入の速度、その障害の除去(デスクトップしかない人の対応等)。こうした順応性の高さがセプテーニの強みだと思います。」
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初の500人規模でのオンライン開催となりましたが、滞りなく、全社と各本部の方針を再認識する場になったこと、そして何よりも、笑いありのキックオフになったことで、「ニューノーマルへのシフト」を体現するセプテーニ社員の強さを改めて実感した一日となりました!

セプテーニでは、他にも4月以降の社内イベントを完全オンラインにシフトしています。
【オンライン実施のイベント】
・新入社員研修
・月次朝会
・社内アワード受賞式 ※6月実施予定

6月に実施予定の社内アワード受賞式も、オンライン開催に向けて現在準備中です。
こちらも、後日実施レポートを掲載しますので、ぜひお楽しみに!

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