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SENのVALUE「1000 Smiles, 1000 Challenges, 1000 Opinions」に込められた想い

Photo by Natalie Pedigo on Unsplash

バリューを言語化した狙いについて教えてください。

最近、会社としての3つのバリュー(=行動指針)を掲げました。

これは「人の心に火をつける。世界を動かす会社を創る。」というミッションを実現するための行動規範となります。新卒若手プロパー社員が、3年後に会社を引っ張っている状態をつくるための成長の土台として、多様な背景を持つ中途社員が、千の社員らしい行動とは?を考える際の共通言語として、機能させたいと考えています。


1つ目のバリュー「1000 Smiles 心を込めて協力し合う千のチームワークで、笑顔になれる感動を届けていく」について教えてください。

今回定めた3つのバリューの中で、少しベンチャー企業らしくないと個人的に思っているのが、この「チームワーク」を、あえて最初のバリューに掲げていることかなと思っています。

弊社の事業は、業務完遂に至るまでのバケツリレーが長く一人一人がプロセス全体を意識しないと業務がうまく回りません。例えばメイン事業の「はいチーズ!」では、急な撮影依頼のニーズが発生すると、どうしても顧客のニーズに応えたい営業と、急なカメラマン手配を強いられる手配担当の間でコンフリクトが起きます。どちらか一方が自分の業務のしやすさだけを優先すると、前後の工程にしわ寄せが来るのです。そういった状態では、安定的に業務を遂行することが難しくなります。従って、常に「チームワーク」を大切にすることを軽視しないスタンスが大事になります。

2つ目のバリュー「1000 Challenges 最後まで諦めない千のチャレンジ精神で、今までにない創造を生んでいく」について教えてください。

世の中のDX化の流れは必然で不可逆だと捉えています。その一方で私たちの顧客である教育機関は、「スピード」より「運用の安定性」を重視する傾向があり、拙速をあまり好みません。そこで大切なのは、チャレンジした際に、顧客に長期間向き合い続け、粘り強くチャレンジし、ひとつひとつのプロダクトに腰を据えて取り組んでいくことだと考えています。

3つ目のバリュー「1000 Opinions 自分の意見と向上心に満ちた千の主体性で、自己を磨ける個性を育てていく」について教えてください。

そして最後に「主体性」を置いています。社員がそれぞれの持ち場で、自分の持ち場より少し広い範囲で、もし自分が意思決定者ならどうするかを普段から考えたり、提案するようになってほしいです。そして、数年後、なるべく早い時期に新卒社員の中から、次の経営を担う人材が出てきて欲しいと思っています。

バリューを浸透するための具体策について教えてください。

表面的なところでは、バリューの文言が記載されたステッカーを配布したり、ポスターやアクリルボードをオフィスに掲載したりしています。

日常的なコミュニケーションで活用しているのは、社内ツールのSlackでの意識付けです。Slackは、メッセージに対して「花束」や「笑顔」のようなリアクションを押すことができるので、投稿されたメッセージに対して、これは1000Challengesっぽいなと思うと、「1000Challenges」のスタンプでリアクションを押すようにしています。このように社内コミュニケーションの中に、バリューを組み込むことによって、バリューを体現し、着実に定着していっています。

10月からはバリューを最も体現した人に、「バリュー賞」の表彰を行っています。
メンバー各自がバリューを意識して行動した結果を毎週末にレポートするのですが、そのなかで最も体現度合いが高いと思われる行動をとった社員を表彰しています。バリュー賞は現場マネージャーを中心に運営しており、惜しくも表彰には至らなかったものについても、各チームごとに取り上げて盛り上げてくれているようです。

評価にもバリューを組み入れていくと伺っています。

今年の9月から始まる新しい事業年度から、評価にバリューの体現度を組み入れています。

定量的な目標や業績とは別に、業務における行動が、バリューである「チームワーク」「チャレンジ」「主体性」の観点から、どうであったかを、明文化された基準と照らし合わせながら評価します。

次のチャレンジは何でしょうか。

ミッションである「人の心に火をつける。世界を動かす会社を創る。」の実現に向けた事業の拡張です。業界のDX化に向け、M&Aや新プロダクト開発を進めたり、それを実現できる戦力を、中途採用、組織開発で整備しています。戦略と戦力は不可分なものなので、戦力の裏付けがない戦略はポエムですし、戦略なき戦力も機会損失になると思っています。経営戦略と組織戦略は不可分なので、両要素が高いレベルでバランスするように、ミッション実現に向け、バリューを基盤に社員一丸となり社会に価値を提供できるようにチャレンジしていきます。



※本インタビューはアンカービジネスコンサルティングの『志経営特集』として掲載いただいたインタビューの抜粋です。

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