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東京にきて変わったこと

こんにちは!

SEKAISHAの笠巻です。

今回はちょうど1年前、上京して大学生となった平出さんに「この1年で起きた変化」について語っていただきました。

大学生活が始まり、高校までの生活とは大きく環境が変わった平出さん。

環境が変われば考え方が変わる。

考え方が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人生が変わる。

とよく言われますが、環境が変わった平出さんには、一体どのような変化があったのでしょうか?

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SEKAISHAインターンの平出です。

今回はちょうど一年前に東京(詳しくは東京よりの神奈川)で一人暮らしを始めた私が、東京での生活を通して変わったことを書いていきたいと思います。

思考の変化

一つ目はこの世界から、自分の中でいい意味でぶっ飛んでいるとか自分には到底できないと思う人が消えたということです。これは一般的な見方からすると、真逆だと思います。東京に来ていろんな人を見ることで実力のなさを痛感するからです。実際私も最初は圧倒され続けました。例えば、入学する前は大学生が起業していることすら知らず今では中学生でも起業している人がいる、そして彼らの中には億単位で資金調達をしている人もいる。資金調達の基準さえわからなかった私はただただ別の世界にいるようでした。しかしそんな別世界の人を見続け、一つの共通点を見つけました。それは本気で努力しているということです。確かに生まれ持った才能に少しくらいは違いはあるかもしれません。しかしそれを跳ね返すくらいの圧倒的な努力をしているのです。

そう考えた瞬間、彼らが別世界の人間ではなくなりました。全てが一つの選択肢に変わり、絶対に手の届かないものではなくなりました。これに気づかせてくれたのは自分が想像もしなかったようなことをやっているたくさんの人に出会ったからであり、その度に無知に気づかされたからです。そのまま地方にいては気づかないままだったかもしれません。

ちょうどその頃、福沢諭吉の学問のススメを読み、始まってすぐのところにこんなセンテンスがありました。"人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり"。どんどん世界が変わっていっているけれど、このことに関しては普遍的なものであるのかなと感じました。

行動の変化

二つ目は思考の変化にともなう行動の変化です。大学に入ってから11月まで準硬式野球部に所属していましたが、この期間は部活以外に活動をしておらず、この半年は今考えるとすごくもったい無い期間でした。確かにこの半年間で素晴らしい仲間に出会えたし、彼らとする野球はとても楽しかったです。だからほとんどの人がいってくれる通り無駄ではありませんでした。しかしこの半年間という時間でもっと将来のためになる行動はできたはずです。これはまさに機会費用の原則です。何かをやっている時は何かを失っていると強く痛感しました。

上記の例は半年間というある程度長い期間でしたが、これは1日にも落とし込めます。その1日の行動、今している行動は最善の時間の使い方なのかを突き詰めることが大切なのだと思います。例えば私は先日までコンビニの深夜勤務をしていました。そこではお客様と接することができる、コンビニの品出しの現場はどうなっているのかなどを知ることができる。そこで考えるべきなのは、それは他のところでは学ぶことはできないのか、今コンビニで学んでいることだけでなく別のことも同時に学べるところはないのかというところを考える必要があると思います。たしかにどこでも学ぶことはできるし無駄にはならないです。しかしそれが最適解かはわからないと思います。そこを追い求め、限られた時間の中で最高の効果を出そうと思い行動するようにしました。

まとめ

短い間で多大なる刺激を与えてくれた東京はやっぱり特別な場所だと感じました。人や機会などあらゆる面で優れている地で過ごすこれからの生活も、東京をフル活用していこうと思います。

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