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意志しかない。Story Design houseはその意志を貫ぬける場だと思った【インターン生インタビュー】

2019年3月から2020年の3月にかけて、丸々1年間インターンをしてくれたはまちゃん。
リサーチ、制作、メディアアプローチなど多様な仕事がある社内の業務を巻き取り、活躍してくれた頼れるメンバーでした。

【プロフィール】はまちゃん
茨城県出身。大学時代はロシア語と国際関係学を専攻。2019年3月よりインターンとしてSDhに入社。趣味は映画鑑賞。週末はTSUTAYAに行って、NetflixやAmazonプライムにはない映画を漁っている。

映画業界で働きたい。夢のためにPR会社を選んだ

――インターンをStory Design house(以下、SDh)でやってみようと思ったきっかけを教えてください。

ぼくの将来の夢は、映画の配給会社で洋画の買い付けを行うことです。ところが配給会社は中途採用がメインで、広報やPRを一定の期間以上経験していることが応募条件になっているところが多い。

そのためにまずはPRの経験を積もうと思ったのが、PR企業に興味を持ったきっかけです。Wantedlyで「PR」と絞り込んだら、トップにSDhが出てきました。それからホームページを見て、エントリーしました。

――最初にホームページを見たとき、どんな印象を受けましたか?

「意志あるところに道をつくる」というフレーズがトップページに出てきて、あっ、インターンをするならここだ! と思いました。ぼくには、意志しかないと思って。

――「意志しかない」とは?

自分には意志以外に、スキルが何もないという意味です。「意志あるところに道をつくる」というミッションを見たときに、自分も「映画業界へ行く」という意志を貫きながら働けるかもしれないと思いました。

――SDhのインターンでは、どのような仕事に携わりましたか?

多くは、プロジェクトに必要な情報を集めるリサーチ業務です。それに加えて、イベントのパンフレットの制作進行を任せてもらったり、メディアアプローチのお手伝いをさせてもらったりしました。

――特に印象に残っている仕事はなんでしょう。

動画制作のお手伝いをしたことです。字コンテから実際の映像になるまでの一連の過程を間近で見られたのは、将来映画の仕事をしたい身としてとても勉強になりました。なにより「現場の力」を肌で感じられたのはすごくいい経験になったと感じています。

監督だけではなく、カメラマンさんや照明さん、メイクさんなども、よりよい映像にするために提案をしていて。みんなで一緒によりよい映像を作り上げていく過程を目にして、これが現場のパワーか、と思わされました。

――動画撮影では地方にも行かれたんですよね。

はい。撮影では名古屋に行きました。

――そのほかに出張する機会はあったのでしょうか。

ほか出張に行ったのは会津です。入社から半年が経ったときに、アシスタントという形でプロジェクトに入りました。そのプロジェクトのクライアントが会津の団体さんで、会津の魅力を味わうツアーに参加するために現地に行きました。

――会津に出張して、どんな意義を感じましたか?

会津の魅力を生で知ったことで、PRするプロダクトのよさを心から感じました。それはとても大事なことだったと思います。そのあとのメディアアプローチの際にも、自分の言葉でプロダクトの魅力を伝えられるようになりました。

Story Design houseという場所だから見える景色

――SDhの社員の印象を聞かせてください。

みなさんいろんな領域から転職してきていますね。テレビ制作や人材業界、建築、出版、そして映像制作。そのため、ひとくくりに「こういう人が多い」とは言えません。それぞれ個性が強いというイメージ。あえて言うならば、仕事好きの人が多いという印象ですね。

――SDhのオフィスはflat5というコワーキングスペースの中にあります。flat5の雰囲気はどうでしたか?

ゆったりとした、穏やかな空気が流れていて、仕事や趣味についての会話が自然に生まれる場所です。そこに、コワーキングスペースメンバーの方々がいて、外部の刺激を受けられる場所でもあります。

仕事の面でも、いい刺激を受けました。イベントパンフレットの制作では、flat5メンバーの方と仕事をさせてもらいました。何かあればすぐ対面で相談できるから、仕事がしやすかったです。

――インターンをするにあたって、SDhだからこその強みはなんだと思いますか?

ほとんどのプロジェクトにリサーチ業務という形で関われることです。慣れてくればメディアアプローチもさせてもらえます。

ほかにも、いろいろな場所に連れて行ってもらいました。メディア訪問、大きな記者会見、映像制作の現場、そして地方のプロジェクトのための出張。これだけ多くのものを見る機会をもらえたのは、SDhだったからだと思っています。

社会へのまなざしが変わった

――インターンしてみて、ご自身が実感した成長はありますか?

一番成長したと思うのは、マクロな視点でものを考えられるようになったことです。

何かをPRするときは、最初は手探りのようなリサーチから始まって、それをもとに社員さんが切り口を考え、新たなリサーチが戻ってきて、深めていくという繰り返しです。その中で、あるモノを目にしたときにそれが社会とどういう関係があるのか、そして社会の中でどういう意味があるのか、ということを考える力が鍛えられたと思います。

――社会における位置づけを、俯瞰して考えるようになったということですね。社員からかけられた言葉で、印象に残っているものはありますか?

初めてメディアアプローチをさせてもらったときのことです。電話をかけても話を聞いてもらえずに切られてしまうことが続いて、心が折れたときがありました。だいぶ足も引っ張ったし、結構ヘコんだんですね。

そのときに、大和さんに「自分もヘコむことはあるけど、ヘコむのは社会人の責任の取り方ではないよ」と言われて。非常に基本的なことではあるんだけれども、そういう認識が自分は甘かったんだというのを痛感しました。

――最後に、SDhでインターンを希望する方へメッセージをお願いします!

何のためにインターンするか、インターンで何を学びたいのかということを意識してほしいなと思います。これはどこでインターンしても同じことです。学生時代の貴重な時間を使って目的もなく働くのはもったいない。それは意識の問題です。目的を意識しながら頑張ってください。

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