こんにちは！エス・エー・エス株式会社 採用担当の若梅です。

エス・エー・エス（以下、SAS）では様々な推進活動があり、
SASメンバー全員が何かしらの推進活動に参加し、それぞれのミッションに取り組んでいます。
今回はその中からSASが取り組んでいる「SDGs推進活動」についてご紹介いたします！

そもそも「SDGs」って何？

ここ最近、色々なところで「SDGs」という言葉を目にするようになりました。
SDGs（Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標）とは
2015年９月の国連サミットで定められた「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」のことを指します。
17の目標（ゴール）と、169のターゲット（解決すべき課題）から構成されており、
「地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っている点が特徴です。

SDGsの根幹にある「持続可能な開発」とは、「将来世代のニーズを損なわずに、現代世代のニーズを満たす開発」のことをいいます。

なぜSDGsが必要なのか？

SDGsが生まれた背景として、その前身である「MDGs（国連ミレニアム目標）」がありました。
主に発展途上国の問題を解決するための目標で構成されていましたが、
期限であった2015年までに達成できなかった課題や新たな課題が生まれたことから、
環境問題への対策や雇用や労働の在り方、格差是正、イノベーションなどの新たな項目が追加され、
先進国を含めたすべての国々を対象に広げたものがSDGsになります。

SDGsの達成に向けて取り組むことは
SASの使命「すべては笑顔のために」～世の中のすべての人を笑顔にする～ の実現にも繋がると考えています。

SASが取り組んできた事例をご紹介

SASでは、従来から取り組んでいた、健康経営・働き方改革による長期視点での働きがいの追求や自社クラウドサービスによる紙資源削減に加え、会社イベントでのフードロス抑制の呼びかけ等、多岐にわたる活動を行ってきました。

ここからは、SASが取り組んできたSDGs推進活動の事例をいくつかPickupしてご紹介します！

▼目標５ ジェンダー平等を実現しよう

毎月1回行っている全体会議にて、SAS全メンバーに向けて
SDGs推進メンバーが「アンコンシャス・バイアスとインクルーシブ・リーダーシップ」というテーマで
発表を行いました。

アンコンシャス・バイアス： 無意識の「偏ったモノの見方」

インクルーシブ・リーダーシップ： 1人1人の中にあるリーダーとしての資質を引き出し、全員で組織力を向上させようとする考え方

普段あまり耳にしない言葉ではありましたが、身近な事例を用いて分かりやすく説明を行い
メンバーからも "難しいテーマだったが理解することが出来た”　”無意識に自分もやってしまってることに気が付いた” といった感想が寄せられました。

まずは「知ること」。これも大事なSDGs活動の一つです。
SAS全メンバーの働きやすさの向上に向けて、こういった啓蒙活動を続けています。
（そして、行動にも繋げていきます！）

※全体会議での発表の様子（Zoomでのオンライン開催）

▼目標８ 働きがいも経済成長も

現在、世界で「働きがいのある人間らしい仕事（ディーセント・ワーク）」が求められています。
SASでは「働きがいのある人間らしい仕事」を目指して様々な活動に取り組んでいますが、
その中の一つとして社員の1年間の功績を称える「社内表彰制度」にも力を入れています。
表彰制度改革チームという選任のチームを立ち上げ、よりより良い制度にしSASをさらに盛り上げるべく、メンバー主導で新しいことにどんどん挑戦しています。
（新しいことに挑戦しやすいところもSASらしさの一つです！）

2020年度の社員表彰では、その年の受賞者がどういった活動をして受賞に至ったのか、
メンバーの思いや工夫してきたことなどをインタビューし、
専用の社内ポータルサイトを作成・掲載しました。

※社内ポータルサイトより一部抜粋

2022年度も新しい取り組みを続けていきます！

▼目標２ 飢餓をゼロに

誰もが栄養のある食料を将来にわたって十分得られるようにするためには、
持続可能な農業の促進や食料流通網の整備等が必要となります。

SASでは「持続可能な農業の促進」の一環として、
千葉県御宿にある農園をお借りし、米作り体験を通して農業や環境への理解を深めています。

刈り取った後の稲。圧巻です。

実際に脱穀している様子（初体験のメンバーも、やっているうちに慣れてきました！）

今後の取り組み

今回ご紹介したもの以外にも継続して様々な活動を行っていますが、
2030年のSDGsの実現に向け、
SASとしてどのような目標を掲げどのように歩んでいくのか、

2022年は改めて長期目線での目標を策定し、活動を見直すフェーズにあります。

今後の活動については次回のSDGs特集にてご紹介したいと思いますので、
ぜひご期待ください！