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社員インタビューVOL.7 ―プロダクトマネージャー 今井のSTORYー

こんにちは!株式会社Sapeet(サピート)採用広報担当です。

Sapeet(サピート)ストーリー第8弾は、プロダクトマネージャーの今井さんです。大手企業の情報システム本部の部門長という経歴から一転、ベンチャー企業であるSapeetへ入社したきっかけなどを語っていただきました。

<プロフィール>
プロダクトマネージャー 今井 大吾
東京理科大学大学院修了。在学中は人体断層画像技術を研究。新卒で大和総研に入社してシステム開発に携わり、その後日本ユニシスに転職。業務コンサルタントとして2年間を過ごし、マネジメントを学ぶためにミスミグループへジョイン。基幹システムの開発や運用など、大規模プロジェクトを複数主導。その経験を生かし、現在はSapeetにてプロダクトマネージャーとしてプロダクトの企画や開発に携わる。

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ーーーそれでは早速ですが、これまでの経歴を教えてください。

大学院を修了したあとに大和総研に入社し、その後日本ユニシス(現BIPROGY)、ミスミ、と転職してからSapeetに入社しました。今から思い返すと、それぞれのキャリアの中で自分に足りないものを埋めようとして転職をしてきたような気がします。

大和総研で就業していましたが、「更に経営に近いところで儲ける感覚を学びたい」と思うようになり、日本ユニシスに転職しました。新設のコンサルティング部門で約2年間、各社のIT戦略策定の支援をメイン業務として行っていましたね。

Sapeetの直前に勤務していたミスミは、転職当初は200名程度の会社だったのですが、最終的には12,000人ほどになった成長企業でした。「経営者を育成する、経営できる人材が伸びれば事業も成長する」という当時の社長の考え方に惹かれて入社しました。そのときは、なるべく早い段階でマネジメントを学び、個人で勝負できるようになりたいという気持ちでした。自分も最終的には経営者になるんだろうな、とぼんやりと思っていたんです。

実際、40歳手前のころに一度退職を考えて当時伸び調子だった業界である焼きそば屋を経営しよう、と思ったくらいです。

しかし多くの業務を任せてもらうことができ、結局は15年以上ミスミにいました。最終的には300人程の情報システム部の部門長を任せてもらいました。


ー 自分も成長しながら、経験を伝えていきたい ー

ーーーその後、なぜSapeetに入社するに至ったのですか?

新しいチャレンジをしよう、と思う中で、他の会社からオファーをもらったりもしましたが、どれもこれもピンときませんでした。自分としては様々な経験をしてきましたが、だからといって「手に職がある」かというとそうではないことに焦りを感じていたんです。

様々な選択肢から考えていく中で、自分にとってはベンチャー企業が今行くべきところかもしれないな、と思い始めました。自分の経験を若い人たちに伝えていきながらも、自分も成長できる、そうしたギブアンドテイクの状況を作ることが自分にできることなのではないか、と。

元々知り合いだったエージェントの方が20社近く会社を紹介してくれたのですが、その中でも「Sapeetが合うのではないか」と提案してくれて、初めて会社のことを知りました。

選考に進んでみると、Sapeetの良さがどんどんわかってきたんです。

まず一つ目は、「メンバーが皆『いいやつ』だったこと」です。代表の築山さんをはじめ、現場の社員の方などと次々に会ったのですが、皆さん気持ちのいい人たちだと感じました。その後エンジニアの方たちにもお会いし、自分の経験をこういう素直な方たちに伝えていきたいと本心から感じたのを覚えています。実はSapeetの行動指針の一つに、「いいやつであれ」という文言があります。メンバーがこの言葉をまさに体現しているということに、入社してみて改めて感動しました。

二つ目は、「AI×カラダという分野の未来や、会社の成長性」です。成長が期待できるプロダクトに携われること、そんなプロダクトで今まではなかなか経験できなかった、顧客と直接接点を持てる仕事を任せてもらえそうということで、自分の成長にもつながると考えました。


ーーーそのような経緯で入社を決められたのですね!では、Sapeetでの業務内容について教えてください。

Sapeetではプロダクトマネージャーとしてプロダクトの責任を持ちながら戦略を作ったり、チームのマネジメントを行っています。また、お客様の声をしっかりプロダクトに反映させるためにも、自分自身も営業に出向いたり、代表とも会話しながら戦略を立てたりしています。これまでの経歴で営業経験はほぼなかったので、2、3か月案件に関わって初めて受注を経験したときは本当に嬉しかったです!セールスの責任者と、固い握手をしたのを覚えています(笑)

これまでは発注側としての立場でしたが、Sapeetでは選んでもらう立場です。相手が何を求めているのかを考えるときに、今までの経験が繋がっている感覚もありますね。

今後やりたいことは、新規事業の立ち上げです。今までの経験の中ではなかなかできなかったことですので、そのあたりのビジネスの感性をSapeetで得たいですね。

ー お客様、社会課題に真摯に向き合うカルチャー ー

ーーーベンチャーであるSapeetの風土は、今井さんの目にどのように映っていますか?

Sapeetは東大発ベンチャーですが、イメージしていたような「ザ・東大!」という雰囲気ではないところが居心地が良いと感じます。たとえば、仕事後にみんなで飲んだりすると、すぐにサービスをどう良くしていくか、といった話になります。「お客様にいいものを届けたい、社会に価値提供したい」という目線が全員に共通しているのがいいところだなと思いますね。

また、仲間同士での称賛の文化が根付いている点も素敵だと感じています。特別な場で称賛することもありますし、日々の業務の中でも自然と「ありがとう」をいうカルチャーがあるから、みんなで常に同じ方向を向いて協力し合えるんだと思います。

今までいた大手企業と比べてベンチャーならではの風土だなと思うのは、事業や組織の切り替えが早いことですね。「こうやっていこう」、と一度決断したことでも、状況によって日々スピード感高く変わっていきます。朝決めたことが夜に変わることなんかもありますね。でも、そうした機動力の高さも私たちのフェーズでは必要なことだと思っています。

入社してから唯一驚いたことがあるとすると、皆さんITリテラシーが高いことです(笑)今まで使ってこなかったツールなどに慣れるのが大変でした。でも戸惑ったことは本当にそれくらいです。


ーーーそれでは最後に、ベンチャー企業にチャレンジしてみたいという方、Sapeetへの入社を考えている方にメッセージをお願いします!

プロダクトを中心に社内の様々な役割の方と関わっていて思うのは、「一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に走ってくれる人と働きたい」ということですね。

何かに燃えたい、現在の環境ではできないことがあるが、諦めきれない!そんな方と一緒に働けるのを楽しみにしております!

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