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役員に聞きました!三喜商事の活躍人材とは?

三喜商事のこれからを創る活躍人材について、どんなことが語られるのでしょうか!?

ーズバリ、活躍人材に必要なマインド・行動とは?

言葉で表現すると " 主体性 " が必要。自分からアクションを起こすことなんですが、会社と社員という関係性の中では、無意識に仕事をこなしてしまう、方針に流されてしまうことがあるんです。
では、自分が責任者として、ある案件について自分が一番よく知っており、誰に対しても自分が一番説明できる、これなら100%いける、と確信しながら仕事していたらどうだろう?見える景色はまったく違うはず。会社は組織なので、当然、会社の方針があり、会社の意思決定フローも存在している。だからって、どうせ自分では決められない!と嘆くのではなく、相手をどう説得したら前に進むのか?決裁者である役員はどのように会社を動かそうとしているのか?を掘り下げてみる。最終的な決裁権はなくとも、一社員が会社を動かすことはできます。工夫しながらやるかどうかの差でしかありません。
主体性とはこういうものだと思います。

でもね。こんなことを言っている私ですが、社会人生活最初の何年かは、70点くらいの社会人でしたし、その上を目指そうとも思っていませんでした。大きな失敗をせずに、このままやっていったら同期の中でそこそこやれるよな…という働き方をしてまして。

ー今の熊谷さんからは想像できないのですが!?

後輩ができて、仕事を教えなきゃいけないと。仕事の目的やその先のビジョンを説明していく過程で、果たしてこういう目的でよかったんだろうか?後輩にとってココロ踊るビジョンになっているんだろうか?…そして、人を惹きつけられる話ができない自分ってつまんない先輩だな…と。そんな日々の中、ふと、この働き方って楽しいんだっけ?と。相手に何かを教える経験が、自分自身を振り返り、相手を通して、結果的に自己成長を促す機会となっていたんです

こんな出来事をきっかけに、自分で工夫をして商売を作りにいったときのこと。結果的にその商売をスタートさせるには至りませんでしたが、そのプロジェクトの取引先の大先輩に「あなたの会社の中で、うちの会社のこと、この商品について、こんなにも詳しく理解しているのはあなたしかいない」と言われたことがありました。他の取引先や社内の上役の方、業界中に噂が広まり、声をかけられるようになった。人の見る目って変わっていくんだなぁ…と。同時に、これってひとつの価値を生み出すということなんだ!と。私が、自分で何かを作っていくことのおもしろさを知ってしまった瞬間です。

「あ、70点の働き方はやめよう」って(笑)

ー人生の中で価値観が大きく変わった瞬間だったんですね。

一度しかない人生の中で、人生の時間の大半を仕事に費やさなければならない。そこをやり過ごそうとか、こなそうとか、すごくネガティブな時間の使い方をするのはすごくもったいない。仕事の時間を、ワクワクやりがいを感じながら、人生の時間をこれに費やしてよかったと思えるものにしてほしい。それがモチベーションの源泉。自分にはこれしかできないからと自分の幅を自分で閉じてしまうのではなく、チャレンジしてよかったな、つらかったけどやりがいあるなという時間の使い方をしてほしいです。

―三喜商事を志望されるみなさんへ、一言!

会社は「こういう世界を作ろうよ」を拠り所に人が集う場所で、やりたいことができるかできないかはあなた次第。役員・上司・関係部署の人たちを説得して、あなたの案件にお金を預けます。と言わせなければいけない。会社・上司は、どのポイントを見て投資の可否を決定するのか、そして、その評価軸がどのポイントであれば自分が一番やりやすいか、活きるのか、という点も見極めなきゃいけない。

ビジネスマンの利点は、自分の良さを評価してくれる場所を選べるところ。自分の良さが活きないポイントが評価軸なのだとしたら、その環境は選ばないほうがいいと、私は思っています。

好きなことややりたいことを実現したいのならば、魅了する戦略・提案をしっかり組み立てて、私を説得してください。説得してくれたら、私は全力で味方になります。ビジョンをしっかり描いて勝負しにきてほしいです!

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ーズバリ、活躍人材に必要なマインド・行動とは?

一言でいうと"センス"だと思いますよ。"センス"と表現すると、もともと持っているもので、後天的に身につかないものとイメージされるかもしれませんが、「センスを磨く」という言葉があるでしょう?
この言葉のとおり、センスは自分で積み上げて作るもの。努力しないと生まれないものだと思っていますよ。

ーセンスを磨くのに必要なことってなんですか?

「好奇心を持って自分の情報量を増やすために行動すること」じゃないでしょうか。
興味があることだけを深掘りしても、限界があるんです。興味のないことや、一見関連のなさそうなことでも、興味のあるテーマと結び付けて活用できるかもしれないという好奇心と貪欲さで一歩踏み出してみる。例えば、出張も一人で行動すると、自分の興味のあるところにしか行かないんですよ。上司や先輩と一緒に行動すると、他者の視点が加わり、自分では行く予定のなかったところへ足を運べて、興味の幅や視野を広げるキッカケを与えてもらえることがあるんです。そのキッカケを活用して、情報を整合してこそ、興味ある分野についての本質にたどりつくことができるんです。それが“深掘りをする”という意味です。
そして、人の存在を忘れてはいけません。ビジネスは一人でするものではなく、相手がいてこそ成り立つもの。自分の持っている情報に、相手がどういう反応をするか、どこに興味をもつのかを洞察する。ここも、やはり原動力になるのは相手のことをもっと知りたいという好奇心です。
自分の殻に閉じこもらないで、相手とのコミュニケーションから生まれる情報も獲得してほしいですね。
その情報のひとつひとつがビジネスチャンスですよ。

ーそのビジネスチャンスを引き寄せるためにはどのような行動が必要ですか?

目的意識を持って行動して、自分の存在を組織の中でアピールすることですね。
卸営業で専門店の新規開拓をするとしますよね。商店街をただ歩いているだけでは見つけられない。その商店街にどういうお店があり、そのお店がどういうブランドを取り扱っているか、スマホですぐに調べられるじゃないですか。その情報を活用して、このブランド取り扱ってもらえるのかもしれない、など、見通しをたてて動くんです。これが目的意識を持つということ。
そして、自分が行動してきたことを社内の人に知ってもらうこと。つまり味方になってくれる人を増やすことなのです。そのためにも、日ごろからコミュニケーションを取って、然るべきときに備えて準備をするのです。

―伊賀さんのご経験の中で、チャンスを掴んだエピソードとは?

そうですねぇ…。実は、私、音楽の道で生きていこうとしていたんですね。

―そうなんですか!?そこからなぜこの業界に?

ファッションとの出会いは、音楽をやるのにファッションが必要だったからなんですが、ファッションについて調べていくうちに、音楽とファッションに共通項を見つけました。シーズン性やトレンドがあって、サイクルが類似していて、そこからファッションにハマってしまって気づけば35年です。好奇心から一歩足を踏み入れて、音楽とファッションの連動性を見つけられた。これが人生の転機となり、自分の道を思わぬ方向へ切り拓くチャンスを掴んだのかもしれませんね。

―三喜商事を志望されるみなさんへ、一言!

やりたいことなら自分からどんどん深掘りすると思いますし、少しでも気になったことはスマホですぐに調べられる環境があるんです。その環境を最大限に活用して、一歩踏み出してみる。その一歩がチャレンジに繋がりますし、味方を増やしながら、ビジネスチャンスを引き寄せてほしいですね。
三喜商事にも、若いうちから新しいことに挑戦できるチャンス、海外出張に行くチャンスなど、チャンスは沢山あります。ただし、いつになったらやれるのだろう…とただ待っているだけでは、チャンスは巡ってきません。そのチャンスを掴むかどうかは、あなたのアクション次第ですよ。

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ーズバリ、活躍人材に必要なマインド・行動とは?

いろんなことに幅広く興味をもつことだと思いますね。興味もなければ、挑戦もしないと思うんです。
各方面へアンテナを張って、そこから得た情報を自分で分析してゴールまでの筋道を作っていくことが重要だと思っています。
一言に挑戦といいますけど、なんでもかんでも挑戦すればいいものではなく、そこに自分なりに勝ち目を見ながら、芯ある挑戦をしてほしい。こうしたら勝てるんだというプランを持って勝負してほしいんです。その結果として、失敗しても構わないんですよ。

ーつい結果を気にして、挑戦を恐れてしまうこともあると思うのですが、挑戦に必要なこととは?

自分でやってみたいと思うことを提案して失敗したとしたら「なぜ?」をとことん追求すればいいんです。どういう切り口で、どういう方向から攻めたらよかっただろう…って。失敗は、この先の方策を見出す一つの手段だと思いますよ。一つのことで失敗がなく成長しても、会社やその人に残る財産って減ってしまうと思うんです。
自分のポリシーの元に提案して実行して、失敗したのなら、それは一つのケーススタディとして、気持ちを切り替えて、前に進んでもらえるならまったく問題ないと思っていますよ。
失敗に対する怖さとか不安というのは、人からどう見られるか、何を言われるかが気になるから芽生える感情だと思います。そういった面では、三喜商事は、失敗したことでなにを得たかを大事にしていますから、そういった感情は取っ払ってもらいたいと思いますね。
自分で考えて、議論のテーブルに持ってきたということが、一つのチャレンジしたことになるんですよ。ひとつの物事についてリサーチしたり、提案資料作ったり、その時点で、他の人より一歩リードしていると思ってほしいです。その段階ですでに一つのハードルを越えているんですよ。そこをしっかり認識して、経験を積み重ねてほしいですね。
その積み重ねこそが、失敗体験を成功体験に変える原動力になると思いますよ。

ー新留さんご自身の成功体験とは?

一番大きな成功体験は、三喜商事に入ったことですよ。やりたいことに溢れている環境でしたね。
私は、入社してから30歳までは自分の人間力を高めることを目標にして、いろんな人の懐に飛び込んで、対話を重ねることを実践しました。社内には個性ある社員が沢山いましたし、ファッション業界の国内のトップランナーと話をする機会、海外のメーカーさんからは、モノづくりのこだわりを教えてもらったり…それによって、自分の感性が高められました。人と会う機会を作ってくれたのが三喜商事です。ファッションという共通言語を軸に、若い私をひとりの業界人として受け入れてくれて、対等に付き合ってくれました。この経験がその後の人生でも土台になりましたね。

ビジネスをするには、人の存在を忘れてはいけません。
これをやりたい、あれもやりたいという "主張だけ" では、ビジネスは生まれません。ビジネスはひとりではなく、みんなで作っていくもの。必要なのは、明確なプレゼンを行い、相手に賛同してもらうことなんです。相手に賛同してもらうには、相手のことをよく理解していないといけない。よく理解をするために、コミュニケーションが必要なのです。せっかくいいプランがあるのなら、内に秘めないで、周りの意見を聞きながら、ブラッシュアップしなければもったいない!ですね。

ー三喜商事を志望されるみなさんへ、一言!

自分のやりたいビジネスをどんどん作ってほしいと思っています
その時に、人のチカラをもっと活用してほしいんです。よりいいビジネスを求めていこうと思ったら、自分の考えに、いろんな人の意見や考えを足し算して、研ぎ澄ませてほしいんです。周りに話すことでビジネスに対する責任感も生まれます。
人とのコミュニケーションの中で、自分の枠をもっと広げてほしいと思います。
三喜商事はずっと挑戦してきたんです。挑戦はいわば "三喜マインド" でもあるんですよ。三喜商事に入社されるみなさんには、ビジネスの枠組みを超える挑戦をしてもらいたいし、大いに期待したいと思います。

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役員のみなさん、ありがとうございました!
役員のみなさんから語られたマインドを兼ね備え、体現している活躍社員インタビューを続けてどうぞ!
8名の"挑戦者"たちを紹介しています。

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