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家族と一緒に覚悟を決めROXXへ!初月から社内ギネス更新と秘めた想い

ROXX noteをご覧のみなさん、こんにちは!ROXXの加治佐です。

本日は2023年3月にジョインしたキャリアアドバイザー(以下、「CA」)の増倉さんにインタビューしていきます。

── 本日はよろしくお願いします!まずは増倉さんご自身について、自己紹介していただいてもよろしいですか?

はい、増倉健人(ますくら けんと)31歳です。
埼玉県出身で、学生時代はラグビーをやっていました。

キャリアに関しては、ROXXが3社目になります。
ファーストキャリアはタクシー会社です。採用担当として、初めはドライバー業務と兼務しており、最終的に社内ヘッドハンターとして3年間従事した後、2社目では大手人材派遣会社に転職し、6年間法人営業に従事しました。前半3年間は東京、後半3年間は大阪での営業に従事し、ROXXへの入社を機に家族を連れて東京へ転居しました。

── 前職ではかなりご活躍されていたと伺っています。転職を決意された理由、そしてROXXを選んだ理由はなんですか?

私が仕事に求める要素として、自分の実力を正当に評価していただき、常に向上心を持って取り組みたいという思いがあります。形に拘らず上を目指せる環境に身を置くことで自己向上に繋がると考えているからです。

その上でのお話ですが、前職の在籍中に、給与体系が職務や等級に対してレンジが固定される方針になりました。もちろん給与だけが全てではないことは承知していますが、役職を目指すこと、また更に上を目指すことも長い道のりで、自分が目指したいキャリアビジョンが見えづらくなり、私が仕事に求める要素とのズレを感じたため転職を決意しました。

転職活動の中でROXXを選んだ理由は、今後の自己と企業の成長を感じたためです。まず、今後ROXXが伸びていく企業だと感じた要因として2つあります。

1つ目は面接を担当いただいた大輪さんの事業ビジョンのお話に対して非常に魅力を感じたこと、2つ目は率直に当社代表の中嶋という人間に惹かれたことです。中嶋は年齢でいうと私の1つ下でして、ここまですごい人がいるのかと感銘を受けました。

従来の私は、仕事とはお金のために働くという意味合いが強かったのですが、ROXXの面接過程で自分の中に情熱を感じたといいますか、この人たちと一緒に働きたい、目標を掲げ、高みを目指している人たちと一緒に働き、その中で自分がどれだけ通用するのか試してみたいという気持ちも湧き上がってきました。

── 現在ROXXでのCA業務は具体的にどのようなことをされていますか?

主に10代後半〜30代半ばの若年層の求職者を対象に、まずはお電話でお悩みを聞きながら、私の話に共感してくれる方や頑張りますとおっしゃっていただける方に対して職をご提案します。

求職者と一言で表しても、ご事情や仕事に求めるものは様々ですので、一人一人の背景に寄り添いながら、より良い人生になるようサポートしています。書類や面接対策など、時には求職者ご本人様の納得がいくまで二人三脚で行っています。

── 未経験業務であるCAをやってみていかがでしたか?ボジティブな面とネガティブな面の両方お伺いできればと思うのですが。

基本的には全てポジティブに捉えるよう努めているため、ネガティブ要素はすぐに思い浮かばないのですが、自分はまだまだ未熟だなと思っているので、捉え方によってはネガティブに聞こえるかもしれません。
私の場合、自分に満足してしまったらそこまでだと考えているため、上には上がいると思うことで、常に上昇志向を持ち続けることができています。

合わせて、これは率直な感想になりますが、初めは求職者一人一人にここまで向き合わなければならないのか、と驚きました。1社目では採用担当などもやっていたため、ブランクはあれど多少イメージはつくかなと予想していたのですが、想定以上に一人一人と向き合う時間が長く、かつしっかり向き合わなければ求職者ご本人様も、営業としての結果もついてこないことを実感しました。

時には急にご連絡が取れなくなることもあるため、時間を空けて再度連絡してみるなど、自分の取り組み方と求職者の求めるものを分析して、学びを得て次に活かすという繰り返しですね。

また2社目の派遣の営業を行っていた頃は、すぐにでも働ける先を探しているという方と求人案件のマッチングという形でしたが、人材紹介の仕事は人によってご要望が異なるため、現職の状況をお伺いした上で、転職時期や検討理由をヒアリングし、その方に合わせたご提案するという形です。求職者のご希望内容を見誤ってしまうと、求職者にとっては嫌悪となるコミュニケーションになってしまうこともあるので、ヒアリングには特に時間をかけています。

そもそも人のお話を伺うことが好きな私にとっては、仕事というよりは趣味の延長とも言えるほど、夢中になって取り組め、なおかつ社会的な意義も高いものだと感じています。

── 素晴らしいですね。ちなみにご家族も一緒に引っ越されたと伺いました。ご家族ははじめから転職には賛成でしたか?

正直に申し上げて、実は非常に反対されました。

当時大阪に住んでいたこともあり、引越を含めた経済的な負担はもちろん、子供も3人いる中で新しい環境に慣れてもらうなど、懸念点は確かにありました。また私の給与自体も、基本給+成果報酬であるインセンティブ手当ですので、成果がしっかりと出るまでは低い状態からのチャレンジです。

さらに私が人材紹介領域は未経験でしたので、家族の不安はことさら大きかったのは事実です。

それでも、家族会議を何度も重ねて、「どうにか!!1〜2ヶ月で成果を出すから!」と懇願し、一緒に着いてきてもらいました。そこまでしてもROXXに挑戦したいという気持ちが強かったです。

今後の人生をよりよく変えていきたいという一心でした。

── 増倉さんも転職をご経験されているので、求職者の方々のお気持ちに寄り添えるのですね。求職者の方々は、現職でいうとどのような業種が多いですか?その上でお悩みはどのようなものですか?

私がサポートしている方々は、現場仕事の職種にお勤めの求職者が多いかもしれません。
つまり、運送や建築、土木関連、工場、そして飲食店などにご勤務されていて、転職をご希望の求職者の大半は、体力の限界を感じている方が多いイメージがあります。
腰痛や視力の低下にはじまり、このまま今の仕事をしていて良いのか、と将来ビジョンのお悩みまで様々です。

── 例えば、世の中一般的にはキャリアチェンジが難しいとされる30代の方もご相談可能ですか?

もちろん、可能です。

実は、その年代の求職者の方々に共通している感情がありまして、それが「将来のことを深く考えずにここまで来てしまった」という自責の念です。

「こんな自分でも何かありますか」とおっしゃられる方が多いのですが、同業種で役職を目指す、キャリアアップすることも、別の業界でこれまでの経歴を活かした転職をしてキャリアチェンジし再スタートされる方も多くいらっしゃいます。

結論、いつからでも挑戦することは可能ですし、私自身がそういう方々を実際にサポートしてきましたので、その方の幸せから考えてより良い求人を提案できるように努めています。

一方で10〜20代前半の求職者には、今後どうしていきたいのか、人生をどう歩んでいきたいのかという大枠からヒアリングしてご提案するように心掛けています。

将来ビジョンのようなものを持っている方も多くはないので、私自身の経験をお話ししたり、私の周りにいる方々をモデルに、こういう働き方、生き方もあるだとか、どういうことを目標に掲げて頑張っている人がいますよ、という例え話をいくつかさせていただき、本人が興味を示したり共感してくれたポイントに対してご提案するようにしています。

内定が決まりますと、年代問わず皆さま同じように喜んでいただけます。

「増倉さんが親身になって、たくさん紹介してくれたおかげです!」
「転職を相談したのが増倉さんで本当に良かったです!」

そういった生のお声がとても嬉しいですし、今後のより良い人生に繋がる道をご提案できたのかなと、こういう方々を増やしたいと、今後のモチベーションにも繋がっていきます。

── 部門でバリューとして掲げている「求職者の幸せから考える」について増倉さんはどのように考えますか?

その言葉が全てではないでしょうか。私たちCAの仕事はむしろそれに尽きると思います。

CAの仕事は人によってやり方も違えば、求職者によっても提案方法が異なるため、目標を言葉にするのが難しいのですが、それを一言でわかりやすく、そして誰もが解釈できる言葉にまとめられていて、だから私たちCAにも納得感と共に浸透しています。
むしろ求職者の幸せを考えないと営業としての結果は付いてきません。

── 一方で、営業として数字を出すことを求められることもあると思います。両方とも追求していくと、必ず悩むタイミングが出てくると思うのですが、増倉さんはその両方を実現して社内ギネスを更新されたと伺っています。その秘訣を教えてください!

そうですね。1ヶ月目は数字や周りを一切見ないようにして、いま自分ができる全てのことに取り組むことに集中しました。それが「誰よりもたくさんの求職者の方々と出会う」ということだったので、売上は一切気にせず、とにかくたくさんの求職者と向き合うことに徹した結果、ギネス(部門内での過去最高実績、以下「ギネス」という。)をいただきました。

2ヶ月目は、1ヶ月目にご支援できた実績を上回るように取り組もうと、数字を意識しました。
1ヶ月目で誰よりも多くの求職者とお会いしたことによって、誰よりも経験を積めたという自信に繋がったので、2ヶ月目は数字を出していこうと実際の成果でもある売上を意識しました。

── 売上を意識したことによって、求職者の方々との関わりに変化はありましたか?

結論から申し上げますと、ご提案できるものの質が高くなったと感じています。

1ヶ月目に誰よりも求職者と出会い、提案させていただく機会という意味で量をこなしていましたので、その成功も失敗も誰よりも早く学習することできました。またその経験を活かして2ヶ月目、3ヶ月目に突入したことで、結果的に求職者の方々にご提案できる幅も広がり、質も上がったのではないかと自負しています。

そうした経験をもとに、今後は人に教えられるところまで自分を高めたいという目標を掲げています。

── CA業務の魅力は何ですか?

人の人生に大きく寄り添え、求職者一人一人の幸せを追求する仕事が魅力のひとつではないかと考えています。

転職活動を通じて、たった1ヶ月で自分の人生が変わります。
私自身も転職の際、前職の頃からお付き合いのあるCAの方にアシストしていただいて、ROXXにいます。その方のおかげで人生が変わり、また仕事を通じてキャリアとして目指す先も変わったという大きな経験をしています。何か変えたいけど踏み出せない、現状がもどかしく迷っているという方に、その経験をお伝えしていきたいと考えています。

ただ、最終的にどうすべきか、求職者の方々に教えるという働きかけは、私自身は必要ないと考えておりまして、純粋に、求職者の可能性や実力を信じて、背中をそっと押すイメージで送り出すことを心掛けています。

例えば、転職は怖いものではない、楽しいものですよ!とよくお伝えしています。
新たな世界や自分でも知らなかった自分自身の内面が見えて、一気に人生が変わるのを身を持って体験しているからこそなのですが、ここでも「求職者の幸せから考える」がキーワードになっています。

嫌ならやめたらいいので、一回応募だけしてみませんか?とお伝えした上で、内定が出ると皆さま共通して非常に感謝してくださるんですよ。
そういう経験を毎月しているからこそ、求職者にとっての最初のハードルをどこまで下げられるかが、求職者の幸せに結びつくためのにはどうすれば良いか、このお仕事の醍醐味かもしれないとも思っています。

また「楽しい」というのも一つのキーワードな気がしていて、例えば書類審査通過をお伝えする際も、事務連絡のようにお伝えするのではなく、求職者へのリスペクトを込めて、テンション高くお伝えするだけで求職者のモチベーションが著しく上がるものです。「何よりも私も楽しく」が肝ですね。

自分一人では踏み出せず、求職者の方が「自分なんて」と卑下してしまう発言が多かったとしても、私だけは最後まで信じて寄り添い続けたい、その方の背中を押して励ませるCAでありたいと日々励んでいます。

── 増倉さんにご担当いただいた求職者の方はとても心強いのではと感じました。増倉さんご自身はROXXに来て良かったことはなんだとお考えですか?

仕事だけではなく、人生の目標を持てるようになったことです。
これまでは組織のルール上、自分で目標を掲げたとしても、叶えられる環境ではなかったので、目標があるようでないような、与えられたものを日々淡々とこなす毎日でした。

ROXXに入社してからは収入面も、役職も、職務内容もそれぞれ目標があり、それに向かって取り組めますし、将来的に独立したいという高い目標を掲げても、周囲が称賛してくれる環境です。

今後はリーダーやマネージャー職といったマネジメントキャリアも待っているでしょうし、CAメンバーも増えていきます。
自分が上を目指し続ければ、高みを目指せる環境がありますし、会社や仲間はどんな状況においても、それを認めてくれます。

ROXXはスピード感も個人に求められるハードルも高いですが、頑張っている仲間には必ず応えてくれます。そういった点からも今までの社会人人生での経験を、ROXXで過ごす1年間で超えられるのではないかと確信しています。


── 私生活においてはいかがですか?ご家族含め、プライベートでも取り巻く環境は大きく変わったと思います。

私生活においては、正直に申し上げますと体力的にはきついことがあるのも事実です。しかし、今まで以上に家族の絆は高まったと考えています。

小さな子どもがいることや妻も働いていることも背景に、夫婦間でのちょっとしたすれ違いも、慣れない環境の中、以前より増えました。また子供達を朝、保育園に送り届けるのは私の担当ですので、そういう面でも体力が必要だと感じることは多いです。

一方で、そういった変化の中、非常にポジティブなこともあります。
例えば、以前は仕事と家事の棲み分けがなされていたところ、今では、妻とも対等、むしろ妻は育児の負担も私より多いため頭が上がりませんが、夫婦間で本音を打ち明けられる機会が増えました。また、子どもたちの成長や夫婦の人生の変化に合わせて、家族皆でより良い選択肢を一緒に模索することに、以前よりも幸せを感じています。

── 家族みんなで一緒に未来をより良くしようというお考えがとても胸に響きました。最後に、今後ROXXでどうしていきたいと考えていますか?

ROXXにとって影響力のある人間になりたいという目標があります。
私はチームの中では一番下からのキャリアスタートなので、一つずつ着実に成果を出して上を目指して、認められたいという承認欲求が実は強くあります。これはもう叶えるしかないなと。私のミッションですね。

── 目標が明確で、かつ着実に成果に繋げる実行力、本当に素晴らしいです。それではここまでとさせていただきます。インタビューありがとうございました!


今回はCAの増倉さんにインタビューさせていただきました。覚悟を決め、ご家族と一緒に東京に引っ越してまでROXXへ入社した増倉さん。本気で人生と向き合い、向上心を持って取り組み続ける増倉さんの今後のご活躍に目が離せません!

最後までご覧いただきありがとうございました。ROXXにご興味をお持ちいただけましたら、エントリーお待ちしております!

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