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【社員インタビュー】社員数6000人の大企業からベンチャーへの転身!「農業ITの広報マーケ」として新たなチャレンジに挑むシゴトの魅力とは?

社員インタビュー第5弾は、会社のムードメーカー、広報中島尚子さんにインタビューを実施いたしました。これまでの経歴から、地域に貢献したい、という今後の目標まで、大いに語っていただいております!現在中島さんの所属するマーケティング広報部は仲間を募集しています。中島さんと一緒に働いてみたいなと思った方はぜひご連絡ください!

■プロフィール 

中島尚子(なかしまひさこ) マーケティング広報部

高専から大学理系学部に編入後、ワークスアプリケーションズの営業インターンに参加し、ワークスアプリケーションズに入社。入社後の突破型研修(製品企画、プログラミング)は、200名弱いる中で、2位の成績で突破。新規プロダクトとして立ち上げ中のEC製品の拡販に尽力。2018年ルートレックネットワークス入社

■ルートレック・ネットワークスについて

「農業に休日を!~Grow with IoT~」というコンセプトを掲げ、農業の生産性向上/経営体強化を目的としたスマートアグリシステムを提供しています。中小規模の農家向けに開発した、水やりと施肥を自動化するIoTシステム「ゼロアグリ」は、第4回日本ベンチャー大賞を受賞いたしました。

日本の問題「高齢化と担い手不足」「経験と勘の伝承」から、世界的な問題「人口増加による食糧問題」「水の枯渇問題」「肥料による環境汚染」を解決できる会社を目指しています。


やりたいことがなかなか見つからなかった就職活動

まずは経歴から聞かせてください。1社目でワークスアプリケーションズというソフトウェア会社に入社されています。どういう経緯で入社したのですか?

元々大学3年のときに参加したインターンシップがきっかけでした。説明会の際に、社長の牧野さんが話していたことに感銘を受けて。「これからの日本は経済的にも弱くなっていくし、圧倒的に成長できる環境で働いて自分が力をつけていくことが大事だ」と。自分も社会や地域に貢献できる人間になるために、まずは働きながら学んで成長することが大事だと思いました。インターンシップで入社パスをもらえて、元々これといってやりたいことのイメージもなかったので、あまり迷わず入社を決めました。同期に「起業目指している」「留学を経験した!」みたいな猛者も多くて、この人たちには負けたくない!とも思っていました。

熊本から東京へ、初めての決断

もともと負けず嫌いだったり、成長意欲が高かったのでしょうか?

もともと厳しい家庭で育ったので、目の前の与えられたことに関して頑張ることは当たり前だと思っていました。でも、はじめて、自分で考えて、こう頑張ろうと決めたのは大学進学の時です。私は熊本出身なのですが、高校は高専に行っていました。理由は、厳しい家が嫌すぎて、できるだけ家から遠くて自由な学校に行きたかったから。そこで自分の人生について色々考える機会があって、同級生の半分はメーカーに就職、半分は進学で地元の大学に行く人も多い、という中で、東京の大学に行くという選択をしました。その時初めて、納得感のある方向性に進めた気がしました。

結婚を機に改めて自分と向き合う

入社してからも順調に業績をあげられていたようですが、転職を考えるきっかけになったのはなんだったのでしょうか?

結婚をしたのを機に色々考えました。仕事に対する向き合い方や、やりきる力、など様々なことを教えてもらい、大好きな先輩方も多い会社だったのですが、当時社員が6000人、自分が所属していたチームも100人を超えていて、自分の力の及ばなさを感じていました。もう少し小さい組織で、思ったことがダイレクトに伝えられて成長に向かって、突っ走っていける会社を探したいと考えていました。

いくつか会社を見て、また考えたのが、「自分が何をしたいのか?」ということでした。

結論は何だったのでしょう?

2つあって、自分が好きな「食」にかかわりたい、地元熊本や「地域に貢献する仕事」をしたい、という二つでした。

食はもともと好きで、自分が好きなものにかかわれればやりがいを感じられるのではないかと考えました。食から農業に繋がりました。「地域に貢献する仕事」は、実は熊本嫌だな~と昔は思っていたのですが、離れてみて地元の良さがわかったのです。親が交通会社を経営しているのですが、お客さんが老人ばかりになっているという話を聞いていました。地方には産業がなかなかないじゃないですか。農業を再度見直すことで、人が集まって、産業が発達すればいい地域のサイクルができるのかなと、そこに貢献するのは面白いなと思いました。


(ワークスアプリケーションズでお世話になったチームの皆様)

よくわからないけど(笑)とてつもなく熱い社長との出会い

ルートレックに決めたのは何が理由だったのですか?

実は最初はどういう会社だかよくわからなかったんです(笑)でも社長の佐々木さんに、

この会社の社会貢献性を熱く語られて(笑)なんだかよくわからないけど、佐々木さんに会ってめちゃくちゃおもしろそうだなと思ったのが最初です。

入ってみて、会社の印象はどうでしょうか?

経営層の距離がすごく近くて、自分がいた数千人の組織とは全然違うなと思いました。すぐ言える、スピードの速さは新鮮でした。すごくやりやすいです。

一方、ルートレックはベンチャーの中では、比較的年齢層が高い、珍しい組織だと思います。これからいろんな人が入っていく中で、どういう新しい組織にできるか楽しみです。


                 (定期的に会社のメンバーと)

企画力が問われる広報の仕事

広報のお仕事はどうでしょうか?

実は最初は営業採用だと思っていたんです(笑)そしたら佐々木さんに、「広報と営業は同じみたいなものだから」と(笑)アプローチしたい人を探して、納得してもらうという点では、営業と同じなんですが、考えなくてはいけないのは、社会貢献性とか、記者の人にどう面白いと思ってもらえるか、という点が違うなと思っていて、「企画力」が問われる仕事だなと感じています。最初は他の会社のプレスリリースを見たり、他の広報の人に話を聞いたりしてインプットをしていきました。

安倍総理大臣と貴重な体験

広報として一番うれしかったことは?

安倍首相に会ったときですかね!ルートレックは去年ベンチャー大賞の農林水産大臣賞を取ったのですが、授賞式は本当に貴重な体験になりました。その後、内閣官房、の広報の方が取材をしていただき、海外向けの動画を作成しました。それまで新聞の掲載はたくさんあったのですが、動画を撮影するのは全く別の工程で、非常に勉強になりました。

あとは、当たり前ですが誰かの役に立つことができたと思えた瞬間が1番嬉しいです。まだまだできていないことも多いのですが、自分の仕事が会社やお客さんのためになるように、毎日頑張っています。


              (大きな場で登壇させていただいたりもしました)

マーケティング広報部のミッションとは

マーケティング広報部、という部署名ですよね?

広報だけでなく、マーケティング観点でお客さんとなる農家さんのリードを増やすミッションを持っていて、見込み客を集めていく活動をやっています。

見込み客をウェブで集めたり、オフラインのセミナーをやったり、展示会に出展したり、以前コンタクトさせていただいた農家さんに改めてアタックしたり、顧客を増やす活動は何でもやっています

どのあたりが面白さだったり難しさだったりするのでしょうか?

どの業界でも同じだと思いますが、農業界は特に、導入していただいた農家さんの声が、製品の広がりにつながっていく気がしています。もちろん広報をして記事が掲載すればある程度の波及効果はありますが、それ以上に良い口コミの威力は大きいと思います。そのための仕組み作りに今後は力を入れたいです。また、農業は農家さんだけではなく、JAさん、自治体、地場の代理店さんなど、地方の色々な方がかかわっています。直接農家さんがSNSをみたり検索で自分で調べて問い合わせてきたりもするので、いろんなコンタクトルートに合わせて、どういった情報が必要かということを整理して、より質の高い問合せにつなげたいと思っています。


(生産者の方に向けて実施する勉強会の様子)

今後仲間になる人への期待

どういうチームを目指したいと考えていますか?またどういう人に参画してほしいですか?

チームとしては、なんでも言い合えるような、オープンな関係でいたいです。お互い高めあっていけるようにしたいと考えています。新しく入ってくださる方は、農業、食に興味があって、一緒に会社や事業を良くするための施策を考えられる方がいいですね。私がオフラインのコミュニケーションの仕事を中心にさせてもらっているので、WEBマーケティングを中心に、数字の分析等も得意な方だとすごくうれしいです。

将来は地元に帰って貢献したい

中島さんは今後の目標はあるのでしょうか?

30歳目前で、結婚して子供をどうするか等女性特有の話もあったりしますが、いずれは独立して仕事ができたらいいなと思っています。いま任せてもらっている範囲もすごく大きく、広報の仕事もすごくやりがいをもってやっているので、まずはそれを全うすることですかね。長期的には東京にずっといるのではなくて、地元に帰りたいなと思っています。帰った時に何ができるかも模索したいと思っています。



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