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【社員インタビュー】「結果の読めない自然を相手にした開発が難しくも楽しい」自分らしく働ける場所を探し求めて今

こんにちは、ルートレック・ネットワークスで広報を担当しております、中島と申します。社員インタビューも第3弾となりました。過去記事はこちら↓

第1弾は若手のホープ、第2弾は会社のブレーンときて、第3弾は2児の母にしてゼロアグリのソフト部分の開発を担う山本葉子さんにインタビューを実施いたしました。これまでの経歴から、農業×AIの可能性まで、たくさん語っていただいております。

◆プロフィール 

山本 葉子(やまもと ようこ) 開発部

大学で人文学、民俗学を学んだ後、ゲーム会社に入社。その後美術系の出版社にてDTP業務等を経験した後、「ものづくりへの興味」を捨てきれず、エンジニアへと転身。ソフトウェアの受託開発会社にて15年程経験を積んだのち、現職。ゼロアグリの重要なソフト部分の企画・開発を任されている。

◆ルートレック・ネットワークスについて

「農業に休日を!~Grow with IoT~」というコンセプトを掲げ、農業の生産性向上/経営体強化を目的としたスマートアグリシステムを提供しています。中小規模の農家向けに開発した、水やりと施肥を自動化するIoTシステム「ゼロアグリ」は、第4回日本ベンチャー大賞を受賞いたしました。

日本の問題「高齢化と担い手不足」「経験と勘の伝承」から、世界的な問題「人口増加による食糧問題」「水の枯渇問題」「肥料による環境汚染」を解決できる会社を目指しています。

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文系ながらもエンジニアへ転身、「ものづくりの楽しさ」への目覚め


大学時代は、文化人類学を専攻されていたということなのですが、具体的にどういうことを勉強されていたのでしょうか?

一応文系なんですけど、文系の中でも割と理系よりというか、フィーリングではなく理論の学問でした。民俗学や考古学等、人類の文化の発展や歴史を学ぶといった内容で。実習が中心だったので、土器を作ったり、川に行って鮭を手づかみで獲って単位5個とか(笑)フィールドワークが多めでしたね。

元々そういうことに興味があって?

そうですね、元々農学などの自然科学が好きだったので。大学在学中には、りんご農家を手伝う農学部中心のサークルにも入っていました。ここで、農家の人の暮らしや考え方、農作業についていろいろ学んだことが、今の仕事につながっているのかもしれません。

では最初の就職は、いわゆる自然科学的な分野と関連した会社だったのですか?

いえ、ゲーム会社に入社しました(笑)

大学で文化人類学を学んだ結果、機械やシステムは人間を発展させてきた「道具」だなと思って、そういうものを否定しないでやってみようかなって思ったのがきっかけです。

そのときはまだまだ文系バリバリだったので、会社の広報周りをやったり。2年半働きました。

その後美術系の出版社を経て、ソフトウェアエンジニアに転身されてますね。

出版社では、PC周りのバックヤードや、DTP、WEBサイト管理を業務としてやっていました。美術業界も面白かったんですが、師弟関係が厳しくて、特殊な業界でしたね。で、元々ゲーム会社に入ったときの思いと同じで、機械やシステムについてもっと極めたいというのと、ゲーム会社にいたときの「自分で作ってみたい」という密かな思いを元に、思い切ってソフトウェア会社に転職しました。

プログラム開発等、特に抵抗なく始められたのですか?

まあ最初に研修もあって教えてもらったので、特に苦労はしなかったですね。

すごい(笑)どういうものを開発されていたのですか?

基本は、顧客から依頼のある内容を作る受託開発が中心でした。WEB開発でしたが、いわゆる見た目の部分にあたるフロント側というよりは、サーバーサイドと言われるソフトの動きを決定づける部分を開発していました。とてもやり甲斐があって、そのときに「ものづくりの楽しさ」に目覚めましたね。


結婚・出産を機に変わった価値観、「好きな分野を仕事にしたい」

ソフトウェア会社は、何年くらいいらっしゃったのですか?

15年程ですかね。途中結婚して、子供も産まれたので、産休をとって、子育てをしながら働いていました。

子育てをしながら働くのは大変だったのでは?

何とかやれないことはなかったんですが、やっぱり大変でした。子供がいたので時短で働かせてもらっていましたし、お客様にも恵まれていて理解はいただいていました。それでも「お客様」「会社」「家族」すべてにフルコミットしなければいけない体制が、精神的に辛かったですね。お客様先に常駐して開発しつつ、会社にもきちんと報告をあげないといけない、というような。

そのとき思ったことが、「こんな大変な思いをして働くのであれば、好きなことを仕事にしたい」ということです。自分の興味と仕事を近づける、というイメージですかね。そして、ただ言われたものを作るのではなく、自分の納得したものを作りたいとも思いました。

そこから少しずつ転職活動をされたということですね。

そうですね、元々学生時代から興味があった自然科学という分野で、自分の開発のスキルを活かせる会社を探しました。そこで出会ったのが、ルートレックですね。Wantedlyに登録をしていて、ルートレック側からリクエストをもらいました。

最終的な入社の決め手はなんだったのでしょうか?

比較的即決だったんですが、1番大きかったのは、在宅で働くことを認めてもらったことです。あとは、CTO喜多の人柄ですかね。面接のときに、自身がやっている地域の農業活動と趣味の自転車の話を楽しそうに話していて。自分の好きなことと仕事を両立している姿が素敵だと思いました。多分私がやっても、許してもらえるんだろうなという安心感もありました。

農業×AIの可能性、新しい分野での開発のやり甲斐

今の仕事内容を簡単に教えてください。

ゼロアグリの根幹のエンジン部分を開発しています。実際の潅水施肥量を決定づける部分から、機能的な部分も含め。出勤は週2日で、それ以外は在宅で仕事をしています。

面白さ、やり甲斐はどういうところにありますか?

ゼロアグリの動作に関する大部分の開発を任せてもらっていることですかね。普通ソフトウェアの開発って分業されて一部の機能だけ、が多いですけど、自分で考えられる幅の広さにやり甲斐を感じます。面白くもあり難しいと思うのは、植物や自然を相手にしているので、作ってすぐ結果が見えにくいということです。普通の企業向けのシステムだと使い始めて便利になった等すぐ結果が見えると思うんですけど、農業は良かったのか悪かったのか、というのが見えるまで時間がかかりますよね。

今1番考えているのは、ゼロアグリの管理画面を農家さんが操作をするので、どういう風に作れば直感的に操作ができるか、使いやすいかということです。普通のWEBシステムのようにWEB慣れしている人が使うとは限らないので、ITリテラシーの高い低いに関わらず使いやすいシステムを目指しています。

農業×AIの可能性についてはどう思いますか?

今、データを集めて実際の潅水施肥で省力化までやっているのってルートレックだけだと思うんですよね。農学の世界は因果関係が分かりにくくて、毎回結果に対する気象条件等も違うので、そこにAIの可能性があると思います。今まで簡単に結論が出せなかったものが、データを集めることで、システムで代替できる部分が増えるんじゃないかと。これまで農業でずっとやってきた「勘と経験」の部分を、AIが担ってくれると思います。

ただ、データをどう集めるか、ということは課題ですよね。多分何十年分ものデータが必要だと思うんですが、普通にやっていたら時間がかかってしまうので。そこをうまく解決すれば、更に可能性が広がると思います。


ルートレックの技術の強みや面白さは、葉子さんから見てどういうところにあると思いますか?

私の開発しているソフトウェア部分のみではなくて、CTO喜多や明治大学の小沢先生で考えている農学的なアルゴリズムの部分、それから実際の機械に命令を出して動かしているハード面での技術、それが全て揃っているところですかね。ハード面に関しては、それこそ創業時からやっていたM2M技術の集大成だと思います。

「ナチュラルに働き方改革ができてしまっていると思います」

社内の雰囲気について教えてください。

ベンチャー企業で働くのが初めてだったのですが、とても働きやすいです。これも、CEOの佐々木とCTO喜多の人柄なんじゃないかと思います。割と信頼して任せてもらえる感が他の会社にない感じですね。手段にはこだわらず、結果を出せば良いといった考え方も好きです。「働き方改革」って世の中では言っているけど、既にうちの会社だとナチュラルに出来てますよね。自分らしくワークライフバランスを保ちながら働くっていう。あとは、若い人ばかりではないので、ベテラン社員の経験と落ち着きと、若手のバランスがうまくとれていると思います。

開発の方々の雰囲気はどんな雰囲気ですか?

比較的穏やかですかね(笑)毎日終礼をやっていて、皆の進捗確認と情報共有をやっています。社内チャット等でもやり取りはしているんですが、やっぱり対面で話すのが大事だと思っています。私は、在宅のときはリモートで参加しています。

これから入社する方に向けてメッセージをお願いします。

今募集している製品技術は、1番やり甲斐がある部署だと思います。私もフルタイムで働けたらやりたいくらいです(笑)お客様である農家さんの顔も見ることができて、サポートができて、成果も感じることができます。お客様の声を開発に投げて、製品の改善にもつなげていけるので、「作る側との橋渡し」的な役割も担っています。農業や食に興味のある方、社内においても重要なポジションなので、ぜひ募集をお待ちしています!!

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