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「良い意味で」インターン扱いされない

初めまして、大村と申します!
6か月ほど、エンジニアの社会人インターンとして、働かせていただいておりました。
短い期間でしたが、少しでもRITのことを伝えられればという思いと、自分自身の振り返りも兼ねて、この記事を書かせていただいております。

はじめに

インターン入社前

前職を退職後、プログラミングスクールに通い、ポートフォリオを作成したのち、就職活動を経てRITに入社いたしました。

インターンで行ったこと

プロジェクトI

治験系のアプリ開発のプロジェクトに参加させていただきました。
自分がそれまで触れたことのなかった技術、個人開発レベルではお目にかかれないコードの規模、治験という領域の難しさとそれによるアプリの仕様の複雑さ、の三拍子で当初はかなり苦戦しましたが、時には助けていただきながらも、段々と読めるように、書けるようになっていく過程はとても楽しかったです。

業務内容としては、文言の修正から、QAやバグの原因解明と修正、ビルドに関すること等、インターンという立場ではありましたが、かなり幅広くやらせていただいた印象です。ご迷惑もおかけしてしまったと思いますが、少しでも貢献できていたら嬉しいなと思っています。


インターンを通して学んだこと

保守性・可読性の高いコードの意識

自分が書いたコードは自分だけが見るわけではありません。
同じ機能を実装するなら分かりやすいコードが良いですし、様々なファイルで同じことをしたいなら、その処理をコンポーネントにしてそれぞれのファイルからimportするようにした方が書くコード量も減り、変更があった場合にもそのコンポーネントだけを変更するだけで済みます。

このように、コードを書いている今だけではなく書いた後のことを考えることを失敗を通して、学ぶことができました。
まだまだ意識が足りないと思うので、これからもより強く意識していこうと思っています。

サービスの目的や仕様に対する理解の重要性

ほとんどの場合、入社してすぐ新規案件に入るのではなく、進行中の案件にアサインされることが多いと思います。
途中参画で目的から細かい仕様までを把握するのは少し時間がかかるかもしれませんが、何のためかわからないまま、ただ任されたタスクをこなすのではなく、そのアプリが誰に向けてどういった目的で作られているのか、どういう機能があって、どういう仕様なのかを理解することが重要だと学びました。
そうすることで、ただコードだけを読むよりも「このコードがどういう目的なのか」が把握でき、コード理解のしやすさにも繋がりますし、QA業務を行う際にも検証できる状態を作るのが早くなるかつ、正しい挙動を把握できているので、全体的にスムーズに取り組めたりと多くのメリットがあります。

RITでは、過去のミーティングの議事録や、仕様に関するドキュメントを残してくださっているので、そういったものを読んだり、実装の際にアプリを触ってみたりしながら、少しずつ理解をしていきました。
実際本来の仕様と異なっている箇所を発見できたこともあり、理解を深めておいてよかったと思っています。サービスを通して、クライアントに価値を提供する「エンジニア」としては当たり前のことではありますが、改めて重要性を感じた部分です。

RITの雰囲気

距離が近く、コミュニケーションを大切にしている

入社してすぐのタイミングで参加させていただいたオフライン忘年会では、インターンだからと壁を作ったりせず、多くの人がお話ししてくださりました。(楽しかったです!)
パッと横を向くと普通に代表が隣に座っていて、前職じゃ考えられないなと驚いたこともありました笑
普段はフルリモートという環境で仕事をしている分、こういったオフラインでのコミュニケーションも大切にされているようでした。
インターンは任意参加となっていましたが、今後もこういった機会があればインターンにはぜひ参加してみてほしいと思います!

最近ではバーチャルオフィスの「gather」を導入していて、どうしてもフルリモートだと出社と比べて、物理的にコミュニケーションが減ってしまうと思いますが、そういったことを積極的に改善しようとされている姿勢もとても印象的でした。

「インターンだから」という枕詞をつけられない

業務において「インターンだから」というような言い方で軽んじられたことはありませんし、案件のクライアントとのミーティングやプランニングにも参加させていただいていました。
すなわち「求めているものが高い」ということなのかもしれませんが、1人のメンバーとして扱ってくださるのが嬉しかったとともに、幅広い業務に携わらせていただけてとても良い経験だったと思っています。
これについては、学生さんのインターンであっても、私のような社会人インターンであっても同じだと思います。

おわりに

6か月という短い期間でしたが、得たものは多かったです。
入社して本当に良かったと思っています!

ありがとうございました!

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