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エンジニアインターンで得た挑戦と学び

はじめまして!2023年2月から5月までエンジニアインターンとして働かせていただいた澤村と申します。卒業を迎えるにあたり、この4か月間の振り返り記事を書かせていただきます。

はじめに

インターン参加前

2023年1月からフランス発のエンジニア養成機関である42tokyoに入学し、現在も継続して学んでいます。入学前には独学でTypeScriptを使ったブラックジャックの開発などを経験し、入学後は主にC言語を中心にエンジニアとしての基礎的な教養を学んでいます。

入学に伴って座学だけではなく実務経験を積みたかったので、インターンもしくは正社員で働けるところを探していました。チャレンジが称賛される世の中をつくるビジョンに共感し、2022年2月からRITのエンジニアインターンとして参画しました。

インターンでやってきたこと

asmana

主に自社のアプリに携わり、実装内容に応じてフロントエンドからバックエンドまで幅広い範囲のソースコードを扱いました。座学とは異なる実際のソースコードの複雑さに最初は戸惑いも感じましたが、経験を通じて成長できたと感じています。

特に印象に残ったのは、社員の方々から実際のフィードバックや改善案を提案していただける点です。社員の方々のフィードバックを通じて、アプリの品質向上や改善に取り組むことができました。

学んだこと

CTOの福田さんや同じ月に入社した社員の松本さんと実装方針や進め方についての話し合いを通じて、大きく2つの重要な学びを得ました。

ユーザーが求める本質を理解する

なぜその機能を実装する必要があるのか? 誰がその機能を求めているのか? その背景や経緯を明確にすることの重要性を学びました。実際に実装する際、その背景や経緯がバラバラだったり、定義が曖昧だとそれに対して修正する工数が増えてしまい、結果的に会社全体の損失になる可能性があるということ身を持って体験しました。その貴重な体験を元に1on1や話し合いの中でも積極的に自分から質問したり、疑問に思ったことを素直に聞いたりして、機能の背景や経緯について認識を明確にし、よりユーザーが求める本質を意識して実装を行いました。

実装するまでの過程

次に、どのようにその機能を実装するのか、実現したい機能が完成するまでの過程の重要性を学びました。はじめはある実装に対して比較を検討することなく、求められる機能が実装できればいいと考えていました。ですが求められる機能の実装方法は無数に存在していてその中で、ユーザーが求める本質を抑えているのか? セキュリティ的に問題はないのか? など確認する優先順位の基準に満たしているものを実装することが大切なんだということを実際に実装していく中で気づかされました。気づきをヒントに実装したい機能の類似機能やアプリを調査したり、AIを活用したりする中で得た情報収集を通じて、最適な実装方法を選び、その選択の理由を言語化することを意識しました。

このような経験を通じて、単にコードを書くだけではなく、ユーザーが求める本質を意識し、様々な情報収集を活用することの重要性を実感することができました。

インターン参加後

正直に言うと、社会人経験も実務経験もゼロの私にとって、リモートワークや求められるレベルはかなりハードでした。しかし、求められるレベルが高い分、社員と同様の経験を積むことができ、非常に貴重な経験となりました。特に実装方針において自分に裁量を与えられ、自分の能力を超えた挑戦への姿勢や取り組み方を学ぶことができました。これらの経験は、今後の人生で大いに活かしていきたいと思います。

おわりに

RITは自由度が高い会社だと感じました。主体的かつ能動的に行動できる人にとって、RITの環境は非常に適していると思います。そのような方はぜひ応募してみてください!

RITの皆様本当にありがとうございました!

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