ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。【フラット35】Sは、最長35年固定金利型の住宅ローン【フラット35】を申し込むと、耐震性や省エネ性などを満たしたハイクオリティな住まいを取得する際に、一定期間借入金利を引き下げられる制度です。今回は、【フラット35】Sを活用する利点などについてご紹介します。

◇【フラット35】Sの住宅の条件は災害対策になる？
【フラット35】Sには、【フラット35】の住宅に比べよりハイクオリティであると認めるため、「省エネルギー性」「耐震性」「バリアフリー性」「耐久性・可変性」の4つで基準が定められています。
省エネルギー性が高いと、外気からの熱を通しにくいので光熱費の節約になります。また、耐震性・耐久性のある住まいならご家族を守ることができます。バリアフリー性のある住宅は、怪我や介護の予防にも繋がります。

◇住宅ローンの金利が一定期間下がるメリット
政府は、認定低炭素住宅や長期優良住宅を推進するため、【フラット35】Sをご利用の方へ、住宅ローンの金利を一定期間引き下げるサポートをしています。【フラット35】Sを利用すれば、当初5年あるいは10年、借入金利より年0.25％引き下げることができ、期間終了後も当初の借入金利が固定されます。

◇【フラット35】Sを利用する上での注意点
【フラット35】Sには、「金利Aプラン」と「金利Bプラン」の2種類があり、それぞれ利用できる条件が異なります。また、2021年1月に金利Bプランの制度変更があり、省エネルギー性基準が厳しくなったため、申請の際は基準の詳細をハウスメーカーなどによくご確認ください。

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