ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。
地震の多い日本では、耐震性のある家は必須の条件といえるのではないでしょうか。今回は、地震から家族だけでなく家財も守れる家にするために必要なことについてお伝えいたします。

◇多発する地震に耐震性は必須の性能
災害発生時に家が倒壊してしまった場合、想い出の家財道具なども損壊し、経済的・精神的にダメージを受けるでしょう。このような状況を避けるためには、住宅の耐震性が重要です。建物の築年数が古いほど、受ける地震の数が多くなります。長く安心して住める家を建てるには、建築基準法で決められた耐震性を守るだけでは、高い安全性を確保できません。

◇家の耐震化には補助金・助成金を活用
国土交通省や行政では、家の耐震性を高めるための補助金や助成金を出しています。助成を受けるには、決められた条件を満たしている建築物が対象となります。各市区町村で助成内容が異なるので、役所やハウスメーカーなどに確認することをおすすめします。

◇家の耐震改修などの際に使える減税制度
工事費用の助成金のほかにも、要件を満たしている住宅を対象に固定資産税や所得税から減税になります。また、建て替えに限らず耐震補強の改修工事を実施した際にも、その工事費用相当額の一部が固定資産税や所得税から減額になります。

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