ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。
近頃は、日本で局地的な大雨による洪水や浸水などが立て続けに発生しています。今回は、水害から家族を守るための家の特徴について解説していきたいと思います。

◇多発する水害ではハザードマップなどを利用する
集中豪雨などで起きた水害を防止するには、3つのことがポイントとなります。一つ目は「土地についての理解を深める」です。ハザードマップを見れば、それぞれのエリアの水害に対する危険度を色別に確認できます。二つ目は「古地図で調べる」。過去にその土地がどのような土地だったのかを古地図で確認することができます。三つ目は「地盤情報を活用する」事です。地盤情報で周辺の地盤の強さを知ることができます。

◇水害に備えた家づくりの基本4点
国土交通省から発表されている、災害に備えた家づくりについての指針の主な項目を紹介します。一つ目は、土地をかさ上げする方法、二つ目は高床式にする方法、三つ目は建物の周囲を囲む方法、四つ目は水に強い外壁素材を使用する方法です。

◇水災の場合に使える火災保険の加入を検討しましょう
台風・暴風雨・豪雨になどによる洪水被害や、土砂崩れなどによる自然災害で住宅・家財が損害を受けた場合、火災保険などでカバーできることがあります。水災の補償条件と補償が受けられない場合についても理解しておく必要があります。また、地震が原因で発生した水害に対しては、火災保険とセットで地震保険も検討しましょう。

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