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卒業生500名。フィリピンに雇用を生み出し、貧困層の自立を支援するCSV推進“咲くらプロジェクト”誕生とこれからのストーリー。

皆さまお久しぶりです。リジョブ広報の那須です。ここ数ヶ月のコロナ自粛期間中、リジョブでもリモートワークや時差出勤などを活用しつつ、皆が力を合わせていま最善の働き方を考え実践・模索してきています。

長かった緊急事態宣言もようやく解け、徐々に世の中が動き出している気配を感じます。リジョブのお客様である美容・ヘルスケア・介護といった”おもてなし業界”の皆さまも、大変な状況の中お客様のためにいま出来ることを最大限に行われています。きっと年齢や地域を問わず、多くの方が「ポストコロナ」「ウィズコロナ」をどう生きていくか、を深層心理で考えているのではないでしょうか。

そしてふと世界に目を向けると、まだまだコロナ感染の恐怖と戦い、緊急事態が続いている国も沢山あります。それはリジョブのCSV推進「咲くらプロジェクト」に縁の深い、フィリピンでも同様です。

リジョブは人と人とのご縁の結び目を大切に、ここまで成長してきました。久しぶりのこのブログでは、「自分の力を誰かのために役立てたい」というリジョブカルチャーの原点に重なり、学生さんからのご質問も多いCSV推進「咲くらプロジェクト」が生まれるまでと現在進行形の新しい取り組みについて、紹介させていただきます。

■ご縁の結び目① NPO法人アクション代表横田さんと、フィリピンとの出会い

咲くらプロジェクトについて話す前に、お伝えしたいのが現地パートナーであるNPO法人アクションさんについて。アクションさんはこれまで25年以上、フィリピンで孤児院や貧困層の子ども達の支援活動を続けているNPO法人です。アクションさんが運営しリジョブが協力している、現地の方々が自らの力で生き抜くためのスキルとモチベーションを提供する活動が「チカラプロジェクト」です。

代表の横田さんは、17歳の時にフィリピンの被災孤児院を訪れたことをきっかけに「大変な環境でも子ども達が夢を失わないよう、出会ったフィリピンの方々のために、少しでも自分が出来る事をしたい」と、アクションを設立しました。

“先進国と途上国が同居している”と言われるフィリピンで、貧困や虐待といった環境から子どもや女性達が抜け出す事はそう簡単ではありませんが、以降、フィリピンで貧困層の子ども達のサポート活動を、目の前の子ども達と真っ直ぐに向き合いながら続けられています。


■ご縁の結び目② 横田さんと、リジョブ3姉妹との偶然の出会い

人と人との結び目を大切にするリジョブとアクションさんとの不思議なご縁。現在CSV推進室に所属する入社3年目のFは、大学在学中、本当に支援を必要としている人たちに直に触れたいと、2年休学してフィリピンへ。当時、アクションさんのインターン生として子ども達の自立支援活動に携わっていました。

インターン当時、「今日は何の撮影なんだろう?」と気になっていたのが、実は「咲くらプロジェクト」プロモーション動画。当時現地ですれ違っていたのが、現在リジョブのCHOを務めるKでした。社会性のある事業に惹かれリジョブに入社してくれたFとKは、今は部下と上司としてともに働いています。

そしてもう一人、この「咲くらプロジェクト」の責任者を務めるのが、リジョブ初の新卒入社メンバーU。大阪支社長を経てUがプロジェクトを立ち上げるきっかけになったのが、日本経済新聞に載っていたアクションさんの記事だったのです。

記事に感銘を受け、アクションさんにお声がけする形でスタートしたのが「イヤシノチカラ~咲くらプロジェクト」。Uは町を練り歩いて人々の声を聞き、フィリピンの方々の未来の雇用につながる「セラピスト養成講座」開講を決意し、このプロジェクトを持続可能な形で確立する為、現地子会社代表に就任(現在は帰国)したのです。


■ご縁の結び目③ イヤシノチカラ誕生~500名の養成講座卒業生との出会い

お店の接客、美容室、マッサージ店等で、普段私たちが当たり前に感じている、日本の技術とおもてなし精神。海外から日本へ旅行する方が感動されることも多く、それは決して当たり前ではない素晴らしい日本の財産です。

アクションさんが行う「ハサミノチカラ(日本の美容師さんによる、フィリピンの子ども達への無償ヘアカットからスタートし、未来の美容師を育成するアカデミーを設立)

に続き、リジョブがアクションさんとともに2015年にスタートしたのが「イヤシノチカラ~咲くらプロジェクト」

オロンガポとマニラで無料セラピスト養成講座を運営し、これまでに500名を超える卒業生を輩出。3ヶ月間、マッサージの技術やホスピタリティを学んだ卒業生の多くがその後就業し、スパ勤務、フリーランスのセラピスト、セラピスト講師など、それぞれの場所でさらなる夢に挑戦しています。

なお、この養成講座の運営は「あなたの働く1時間が、誰かの学ぶ1時間になる」と題した仕事を通して社会貢献ができる取り組み”1時間支援プログラム”参加サポーター様や協賛クライアント様など、多くの方々とのご縁の結び目から成り立っています。

そして、この「イヤシノチカラ~咲くらプロジェクト」を通し、持続可能なCSVモデルを1日でも早く確立し、ゆくゆくはASEAN全体にCSVプロジェクトを広げより多くの人に豊かさを届けたい、というのがリジョブの願いです。




■ご縁の結び目④ 2020年、「イヤシ兼ハサミノチカラアカデミー」新スタジオ開設!

アクションさんとリジョブのご縁が結ばれてはや5年。イヤシノチカラ、そしてハサミノチカラプロジェクトをより拡大したいと、マニラ首都圏のマラボン市に新スタジオを開設することとなりました。洪水が多く貧困層の方々も多く居住する地域で、現地住民や社会福祉局、市長からもチカラプロジェクトへの期待と関心を寄せていただいているそうです。


新スタジオの目玉となる「ハサミノチカラ新アカデミー」は、マニラの教育省や自治体と提携し、1年間の講座を通して17歳以上の青年達の自立を支援する本格的なアカデミー。従来のカット技術講習に加え、カラー・ヘッドスパ・トリートメント・縮毛矯正といった“カットだけではない技術”を身に付け就業に結び付けてもらうべく、新カリキュラムを編成しています。

2020年6月の開講に向け準備しておりましたが、コロナ対策による緊急事態宣言により、開始は10月以降となる見込みです。新スタジオ開設にあたり、リジョブも協力させていただいております!


■ご縁の結び目⑤ 卒業後の就業に繋がる出会いを、より多く、より確かに結んでいきたい

「ハサミノチカラ新アカデミー」も「イヤシのチカラ~咲くらプロジェクト」も、美容師とセラピストという職種は違えど、ともに目指すのは「現地の方々の健全な雇用の創出」です。中には、講座を卒業して就業した後、経験を積み講師として次の世代に技術を伝えている方も。人と人との結び目が、ここにも広がっています。

※卒業生インタビューはこちらです!

人と人が物理的に繋がりにくい世の中ですが、これからもリジョブはアクションさんと共に、チカラプロジェクトを通して、フィリピンの方々が人生にとって「あって良かった」と感じられる出会いの場を創り、一つ一つの結び目をしっかりと結んでいきたいと思います。

これまでリジョブが多くの方とのご縁とともに、大切に育ててきたCSV推進「咲くらプロジェクト」。これを本当の意味での持続可能な形にしていく為、まだまだリジョブの挑戦は続きます。

大企業やNGO、NPOならではの良さももちろんありますが、創業10年・メンバー約200名のリジョブはフットワークが軽く、「誰かのために自分たちの力を役立てたい」という志向と実力が伴っていれば、入社2年目、3年目といったメンバーにも社会性のある事業創りに直接関わるチャンスがあります。

もちろん、主要事業である美容・ヘルスケア・介護業界の求人支援においても、そのスタンスは変わりません。業界や生まれ育った国のせいで機会が奪われることなく、すべての人が働きがいのある人間らしい仕事に就けるように。それには、持続性のある仕組み創りが欠かせません。

そういった、社会性のある事業創りに興味関心のある方、美容・ヘルスケア業界に関わってみたい方、介護業界の働き方改革に携わってみたい方など、是非お気軽に説明会や話を聞きにいらしてください。オンライン、もしくはコロナ自粛が落ち着いた際はコーポレートフラワー「桜」がお迎えするオフィスにて、リジョブメンバーが皆さんとお話しできることを楽しみに待っています。

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