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【セールス×マーケティング対談 vol.1】圧倒的に強いプロダクトで、70兆円市場を変革!私たちが次のフィールドに「建設Tech」を選んだ理由

(※2020年11月より、株式会社レゴリスはスパイダープラス株式会社に社名を変更いたしました。所属部署・役職など、記事内に記載の内容は取材時点のものです。)

こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、レゴリスの採用広報担当です。

レゴリスで働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?

今回は、東日本営業部の平野雄一さんとマーケティング部の三浦慶介さんにインタビューしました。

平野さんはリクルート、三浦さんはサイバーエージェントで長く活躍し、実績を積んできたキャリアの持ち主です。2人はなぜ、世間でも評価の高い人気企業から次のステージにレゴリスを選んだのでしょうか?そこにはプロダクトや建設業の未来に対するそれぞれの想いがありました。

【プロフィール】

平野 雄一 (東日本営業部 二課)

リクルートに約14年在籍。新卒・中途採用の求人広告セールスからスタートし、分社化に伴いリクルートキャリアに転籍。静岡エリアの人材紹介の営業を担当した後、東京に異動。製造業中心の人材紹介事業部門のリーダーを経験。その後『リクナビNEXT』の首都圏マネージャーに任用。静岡・長野・金沢の拠点長などを歴任。キャリアの後半は主として組織マネジメントに注力してきた。2020年10月レゴリスにジョインし、現在は営業組織の課題解決をメインに活動している。

三浦 慶介 (マーケティング部 部長)

新卒でサイバーエージェントに入社し、モバイルサイト制作の子会社立ち上げに参画。新規営業や開発ディレクションを経験した後、2009年以降はソーシャルゲームのプロデューサーとして新規タイトルの企画・制作に携わる。2013年にリヴァンプに転職し、小売・流通企業のマーケティングや新規事業支援を担当。3年半在籍した後、サイバーエージェントに戻り、子会社のゲーム事業会社でマーケティング責任者に。2020年9月レゴリスにジョインし、現在はマーケティング部を率いる。

これまでの経験すべてを糧に、レゴリスの事業成長を促す

ーーレゴリスを知ったきっかけは、何だったのでしょうか?

(三浦さん)

三浦:私も平野さんも実は、取締役の川合さんから声をかけていただいたことがきっかけで、レゴリスを知ったんですよ。

川合さんは、私が大学時代に所属していたラクロス部のOBで信頼を置いている先輩でした。ある時「今役員を務めている会社でとても面白い事業をやっているんだけど、興味はないか?」とお誘いがあって。そこで初めてレゴリスの存在を知りました。

平野:私の場合は、リクルートの営業時代にクライアントだった建設会社で、当時役員をしていた川合さんと知り合いました。プライベートで飲みに行くようにもなって、お付き合いが続いていたんですが、ちょうど私が次のステップを模索していた時にお話しする機会があったんです。

その際に「建設業界において、『SPIDERPLUS』というプロダクトは圧倒的に強く急成長している。でも、営業力の面ではまだまだ課題が多い。これまでのキャリアを活かして、一緒に組織づくりをしてみないか?」と。

ーー最終的にレゴリス入社を決めた理由は何でしたか?

(平野さん)

平野:「プロダクトが強いといっても、正直どのくらい浸透しているのだろう?」と思ったので、まず『SPIDERPLUS』を使っている数社に話を聞いてみたんです。すると実際に使っている人がみんな「本当に良いです」「活用してます」と口を揃える。これはプロダクトに熱心なファンが付いているんだなと実感しました。

また、営業課題の解決に私が培ってきた経験を存分に活かせること、次のステップとしてイメージしていた事業運営にも関われる環境なのも魅力的でした。

最終的には、経営陣の方々が「自分を必要としてくれている」と強く感じたのが後押しになりましたね。面談の中で、ここでやっていこうと気持ちが固まったんです。

三浦:私の場合は、「建設という人生で全く関わったことのない分野で、しかも年間70兆円という大きな市場に対して新たなチャレンジができる」という点が入社を決断した大きな理由です。

実は他にもオファーをいただいた会社が複数あって、条件的にはさらに良い会社もあったのですが(笑)、その中でもレゴリスは、事業成長のポテンシャルは非常に高いものの、まだまだ未整備な部分があり、やるべきことが多くて純粋に面白そうだと感じたのもポイントでした。

「実際の施工現場を知っている」企業にしか作れないプロダクト

ーー様々な分野でSaaS型のTech企業が増えてきていますが、レゴリスの独自性は何だと思いますか?

三浦:レゴリスは、建設業からスタートして、今も自社で施工事業をやっています。この業界の理解度が高いことが、他社が追随できないプロダクト作りにつながっていて、アドバンテージになっている。同じようなサービスを作ろうにも、建設業の下地があるとないとではできるものが全く違ってくるはずです。

平野:自分たちが使っていたシステムを外販するところからTech事業を始めた会社で、現在も社内に「ユーザーとして」の視点を持つ事業部があるのは大きな強みですよね。当事者として「何を作れば響くのか」がわかるわけですから。

また『SPIDERPLUS』は必要に応じてお客様との共同開発も実施し、専門性の高い機能を次々に追加してきたプロダクト。現場ニーズへの深い理解に加えて、「要望の実現」に対する真摯さにも定評があります。

だからこそ、プロ意識が高く職人気質の方が多い建設現場で支持を得られているのではないでしょうか。

ーー建設マーケットの中で、レゴリスはどのようなポジションにあると考えていますか?

平野:サブコン上位30社のうち8割ほどが『SPIDERPLUS』のユーザーです。実際に現場で手を動かすサブコン中心にユーザー層が広がっているからこそ、建設現場を取り仕切るゼネコン側も「一部の現場で使っているのなら全体で導入しよう」という動きになっている。独自のポジションを獲得していますよね。

三浦:そうですね。レゴリスの場合、すでに業界内で一定のポジションを築いているので、競合を意識する状況ではないかもしれません。他に建設業向け業務改善プロダクトを作っている企業は何社かありますが、ポジショニングが異なっていますからね。

他社との比較で物事を考えるのではなく、あくまでもユーザーを見てプロダクトの品質を追求し続けることが、レゴリスの事業成長にとって重要だと感じています。

建設現場のデジタル化で、人々の生活を良くしていく

ーー「建設Tech」分野の魅力はどこにあると思いますか?

三浦:私は長年ゲーム業界に携わってきて、エンタメを作ること自体はすごく面白かったんです。ただ、建設業に関わることで得られる手応えは「社会を変えている実感」という点でこれまでに経験したことがないものだと思っています。

調査によると、国内で建設業に従事する人の数は500万人。日本で2番目に大きい産業で、社会にとって必要不可欠な業界です。しかし、人材不足が恒常化していて、デジタル化が進んでいない。現場からは「働き方を変えたい」「業務効率をあげたい」と望む声が高まっている。

だからこそ、この課題を解決できる『SPIDERPLUS』には、とてつもなく大きなチャンスがあります。建設業界のデジタル化を進め、現場の生産性を上げることは「人々の生活を良くしていくこと」に直結していますし、社会貢献性の高い事業をしている、という実感が得られる喜びは想像以上に大きいですね。

平野:建設業界のアナログさを知ると、驚く人も多いと思うんです。

私は前職で様々な業種のお客様と接してきたのですが、IT企業は常に商談時にデジタル機器を使っていて、製造業でも徐々に紙からPCが活用される形に変わっていったんですね。ところが建設業では、何年経っても紙の資料でしかやりとりできない。1番デジタル化が遅れている業界だと実感していました。

また、建設業界では若い人材が減っていることもリアルに感じていました。大学の土木建築学部学科の数も減少しています。学生たちも建設業に飛び込む前に「旧態依然としていて魅力がない」「働くのが大変そう」とイメージを持ってしまい、業界への進路を希望しないケースも多いといいます。とても重要な産業なのに、負のイメージが強いんですよね・・・。

でも、当社がテクノロジーで業界そのものをアップデートできれば、イメージを大きく変えていける。『SPIDERPLUS』を通じて様々な建設会社に横串で入れるからこそ、ダイナミックに業界の印象を書き換えられる可能性は十分にあります。

レゴリスの事業成長はこの「社会を動かしていこう」という想いに支えられていると思いますし、そこに建設Tech分野ならではの面白さがあると感じています。

ーーありがとうございました。次回は、平野さん、三浦さんに現在の担当業務や今後の展望についてお聞きしたいと思います!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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