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育児休暇を3ヶ月間取得中の男性マネージャーにインタビューしました!

目次
  1. 育児休暇を取得中の男性シニアマネージャーにインタビュー!
  2. さいごに

育児休暇(3ヶ月間)を取得中のシニアマネージャーにインタビュー!

──3ヶ月の育児休暇を取ろうと思ったきっかけ・理由を教えてください。

子どもが生まれてからの生活を考えていたときに、社内制度にある育児休暇制度の利用についても考えていたんです。うちは夫婦共働きなので、育休を取得することも含めて話し合い、検討しました。

こうして話し合った後、妻が産休・育休を経て職場復帰するのと入れ替わりで、私が育休を取ることにしたんです。

期間は2~3ヶ月位を考えていたので、区切り良く10月1日〜12月末の期間して、年内までという形にしています。

──我妻さんは管理職で、WEBエンジニアでもありますが、業務の調整はどのように行いましたか?

まず、自分の担当業務を洗い出しました。
上司にも相談しながら、それぞれ担当者を決めて引き継ぎを行っています。

ラルズネットでは「特定の人が不在でも困らないようにする」という文化があるので、短い期間の休みであればほとんど困る事はないのですが、今回は長期間不在になります。

手順書や資料の整備や業務の見直しも必要だったので、2~3ヶ月位かけて引き継ぎをしました。

※参考記事 ラルズネットの組織論 ~優秀な人が不在でも困らない仕組み~

周りの協力があって育児休暇を取得することができているので、引継ぎ等、協力してくれた社員にはとても感謝しています!

──周りに「育休を取る」と伝えるとき、言いづらさ等はありましたか?また、周りの方の反応はどのような感じでしたか?

特に言い出しづらさは感じていませんでしたが、業務を引き継いでもらう方には負担をかけてしまうので、申し訳なさはありました…。

周囲の反応ですが、まず、育児休暇を取得する予定であることを会社の上層部に伝えたところ、快く承諾していただけてとてもありがたかったです!

また、業務で直接関わるメンバーからは、私が不在の間の業務に不安な様子もありましたが、応援してくれる声も多かったと思います!

──育児休暇中の過ごし方を教えて下さい。

一日の流れはこんな感じです。

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6 ~ 8時頃
子どもと共に起床、ミルク、妻の出勤

9 ~ 11時頃
子どものおやすみタイム、離乳食

12 ~ 16時頃
子どもとお出かけ、おやすみタイム、離乳食

17 ~ 20時頃
妻の帰宅、子どもとお風呂、ミルク、寝かしつけ

20時以降
夕食、ゆっくり過ごす

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

妻が仕事に行っている間はいわゆるワンオペなので、基本的には子どもに付きっきりで育児をして過ごしています。

子どもが寝ているときにちょっとした空き時間ができるので、その間に自分のやりたいことをしたり、リラックスしたりしていますが…あっという間に一日が終わってしまいますね(笑)

──育児休暇を取って大変だったこと、良かったことを教えてください

仕事面では、長期休暇を取得するための準備・引継ぎが思った以上に大変でした。

長期間不在になった時でも困らないように、属人化しないような仕事の仕方がこれまで以上に必要だと感じたので、仕事の仕方を改めて見直す機会になったのは良かったかなと思います。

育児の面では、子どもの日々の成長を間近で感じることができているのが、育児休暇を取得して一番良かったと思うことですね。貴重な時間を過ごすことができているんだろうなと思います。

育児で大変なことはたくさんありますが、子どもの笑顔を見ていると、大変さは吹き飛んでしまいます(笑)

──育児休暇を取ろうと考えている人へ、メッセージをお願いします!

私自身、育児休暇の真っ最中で、今のところ育児休暇を取得して良かったと思うことはたくさんありますが、後悔していることはありません。

もし育児休暇を取得するかどうか迷っている場合は、思い切って取得する方向で行動してみるといいのかなと思います。

さいごに

我妻さん、ありがとうございました!

業務の引き継ぎについてや、一日の過ごし方など、育児休暇を検討している方にとって参考になるお話ばかりでした。

育児休暇制度は男女ともに利用できる制度なのですが、日本での男性の育休取得はまだまだ浸透していません。

厚生労働省が令和元年に行った調査でも、男性が育休を取得できたのは全体の「7.48%」しかいないという結果が出ています。

家族と一緒に過ごす時間、お子さんの成長を見守る時間というのは、とても大事なものだと思います。

ラルズネットでは、仕事だけでなく、家族との時間も大切にできるよう、男女問わず育児休暇が取りやすい環境をこれからも提供していきます。

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