ラクス採用担当です!今回は、ラクス全社のクリエイティブ制作を担う、クリエイティブ課のディレクター3名の方にラクスのディレクター職の魅力や今後の展望について伺いました!
ラクスのクリエイティブ集団に迫る
--現在の業務内容を教えてください。
木村:
開発本部のクリエイティブ課で課長職をしています。メンバーは19名で、ラクスグループのWebサイト、プロモーションサイト、製品ごとのイベントチラシやパンフレット、営業資料などを作っている課です。Web、DTP、リスティング広告の3チームで構成されていましたが、今年の4月より、一部の製品のUIUXを担うため、サービスデザインチームを立ち上げました。さらに7月からは、サイト改善を加速させていくため、Web分析チームも立ち上げました。ですので、現在はラクスグループ内の多岐に渡る業務に携わっています。
金城:
私はプロモーション向けのサイトのディレクション業務や、リスティング広告のフォロー、Web分析チームの立ち上げをしています。
高橋:
金城さんと同じディレクションです。基本的に今はデザイナーさん10名のディレクションを担当していて、企画やサイトリニューアル、更新の相談を受けたりしています。その他DTPチームのチェックを行っています。
--ラクスにはたくさんのサービスがありますよね。具体的な日々の業務はどのような感じですか?
金城:
基本的に毎日100件ぐらいの案件が動いている状態です。
木村:
案件内容としては、新しくサイトを作ったり、リプレイスしたりといった長期の案件と、更新作業のような短期の案件の2種類があります。短期案件の場合は納期を事前に調整したり、長期案件の場合はスケジュール通りに進むよう手配したりすることで、メンバーの業務状況を管理しています。
高橋:
急に発生する案件や、相談が来ることも多いので、メンバーの状況を見ながら調整していますね。
木村:
ライトに要件が固まっていない状態で依頼が来る時もあるので、進めていくうちに追加や修正が発生する場合もあります。また、依頼元の企画やサポート、営業への確認に時間がかかる場合もあるので、納期調整はディレクター陣がかなり気にかけて依頼者やメンバーと調整しています。
ーー他部署との連携も必要で大変そうですが、その点はどのように取り組まれていますか?
高橋:
依頼する部署の意見や思いをしっかりと理解できるようにコミュニケーションをとったり、より良い物を作っていくためにこちらから積極的に提案することも意識しています。
金城:
依頼されたものをただ形にするだけではなく、事業成長に繋がるクリエイティブとは何かを常に考えて日々現場と他部署の間で調整を行っています。そのために、チームメンバーとの目線合わせや現場の声を他部署に丁寧に伝えることを大切にしています。
全てのサービスに携わり、事業成長を目の当たりにできるやりがい
--チームメンバーは、どんな経歴を持った方が多いですか?
高橋:
私は受託の制作会社でデザイナーをしていました。デザイナーさんは制作会社にいた人が多いですね。
金城:
受託制作の経験がある方も多いです。私も受託で、グラフィックデザインから入ってWebのデザインをやっていました。元々まったく別業種だった方も何人かいます。
--ディレクターチームの業務の魅力は何ですか?
金城:
それぞれスキルセットの違うメンバーと一緒に最終的な成果物を作り上げていくので、1人ではできないような期間で、1人ではできないようなクオリティのものができあがるんですよね。そういう部分にやりがいがあります。
高橋:
クリエイティブ課はほとんど全部のサービスに関わっているので、会社のサービス全体を知ることができるのが魅力的です。
木村:
ラクス本社だけでなく、グループ全体のサービスを横断的に携わっていけます。ラクスグループの急成長しているサービス全体に関われることも魅力ですね。
ーー全てのサービスに携われることは魅力でありながらも、覚えることも多く大変そうなイメージですが、チームメンバーのオンボーディングやインプットのサポートはどのようにしていますか?
高橋:
入社時にサービス説明や詳細をしっかりお伝えしていますが、やはり一番は本人が自分で手を動かしながら考えて身につけていくことが大事です。私たちは、その時に困ったことがないか、悩んでいることがないかをしっかりキャッチできるように普段からのコミュニケーションを心がけています。
--業務の中で難しいところや今後チームで改善していきたいところはありますか?
金城:
得意分野がメンバーによって違うので、スキルレベルの底上げのために、より効率化していきたいです。品質向上のためのルール作りもしたいですね。メンバー間でのチェックは取り入れていますが、何をどう見るかということを厳密に決めていく必要があると思います。
高橋:
企画からの依頼に対して、デザイナーとしての提案が今まで以上にできるようになりたいと思っています。依頼されたものをただそのまま作るのではなく、サービスを自分たちでより良いものにしていく気持ちを常に持ちつつ日々の業務に向き合っていきたいですね。
ラクスのクリエイティブ課が“勝つ”ために大事にしていること
--クリエイティブ課のスタンスや、テーマはありますか?
木村:
クリエイティブ課のミッションは「ラクス製品をお客様にわかりやすく届ける」、ビジョンは「売上貢献につながる価値を提供するクリエイティブ集団になる」です。Webサイトや、イベントで使うチラシやDM、リスティング広告などは、お客様に最初に見ていただくところですよね。そこで、常に意識しているのは「我々はお客様の代弁者である」ということです。お客様はどういうものを見たいのか、どういうものを求めているのかを重視するようにしています。
金城:
元々クリエイティブ課というのは、デザイン課の中にあった一グループだったのですが、周りの事業部に期待されて、1年前に新しく出来た課、組織なんです。
木村:
我々が総称でWebチームと言われていた時代から、組織として独立させてもらえたというのは大きな機会だと感じています。だからメンバーもその期待をちゃんと受け止めて行動していますし、全員がプロ意識を持って売り上げに貢献しようとする意思を強く持っています。
--そのためには、普段からチーム内での目線合わせやミッションの浸透のためのコミュニケーションが重要になってきますね!
高橋:
そうですね。細かい部分になりますが、毎日全員の進捗を聞きにいくとか、コミュニケーションとして話をする機会を増やしています。ディレクターとして、「この人は話しにくいな」と思われたら良くないので、ラフな内容や悩みなどももちゃんと話してもらえる関係でいたいです。現在のメンバーは女性が多いので、そのあたりは同性の強みもあるかもしれないですね。今は気軽になんでも話してくれていて、私にできることであれば調整するようにしています。
金城:
同じく、コミュニケーションはなるべく取るようにしていますね。あとは、スケジュールが厳しければ事前に調整したり、メンバーが追い込まれないように心がけています。心の余裕がなくなってしまうと、お客様視点を失いがちです。顧客ファーストを実現するためには、まずは身近なメンバーの状態をしっかり把握することも重要です。
木村:
業務の方は、金城さんと高橋さん頑張ってくれているので、僕はほぼマネジメントに特化した業務に専念することが出来ている状態です。メンバーの作業環境に気を配ったり、毎週1回必ずディレクターとのミーティングを設けています。今は全員に日報も書いてもらっているので、そこに書かれたコメントを全部見て、定期的に返信しています。直接話した方がいいなと思えば、1on1も頻繁に実施しています。今回のコロナ禍で2か月ぐらい在宅ワークに入り、それぞれが個になってしまうことが気になりました。そのため日報やZoomミーティングなどから、業務だけではないコミュニケーションを充実させることを意識してコミュニケーションの活性化を図ることができたと思います。
「売上に貢献するクリエイティブ集団になる」
--素敵なチームですが、これから新たに入社される方に求めていることは何ですか?
金城:
チームワークが重要なので、スタンドプレイに走らずに仕事ができる人でしょうか。
高橋:
お客様や、デザイナーさんなど、色々なタイプの方と話す仕事なので、皆の意見に耳を傾けられると人がいいです。
木村:
ラクスは「ノリでいこう!」みたいな体育会系みたいな人はほとんどいません。各事業部の依頼者とやり取りをする上でも、コミュニケーションを重要視できる人だといいですね。
--クリエイティブ課の今後の展望を教えてください。
木村:
今はそれぞれの事業部からサイト改善の依頼が来て、我々が対応する形です。しかし今回分析チームを立ち上げたので、我々でサイト分析をして改善策を立案するところまで自走していける組織にしていきたいと思っています。その後どうなったのか効果検証にも取り組みたいですね。
--ビジョンの「売上に貢献するクリエイティブ集団になる」というところにもつながりますね。
木村:
そうですね、目指すゴールは一緒なので、単に依頼と受注の関係性だけではなく、我々からもどんどん提案していきたいと思います。最終的には、サービスだけにとどまらず、クリエイティブ面でラクス全体のブランディングまで担っていきたいと思います。サービスが増えているだけに、「このサービスを見たらラクスがちゃんと浮かぶ」状態を作っていきたいですね!
――ありがとうございました!
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