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仕組みでビジネスを切り拓く。ITコンサル→スタートアップで未知に挑み続けてきたプロダクトマネージャーが次に選んだ領域とは

これまでのキャリア(ラクスル入社前)

ラクスルのプロダクトマネージャーはなぜか高校球児出身が多いのですが、私もその1人。中学~高校にかけて野球に打ち込んでいたのですが、中学⇔高校での取り組み方は全く異なるものでした。

中学の野球部は強豪校で、厳しい監督にしごかれて言われるがまま「やらされる野球」だったのですが、高校は神奈川の弱小公立高校。監督は大学生が空き時間にやるようなチームで、これまでとは一転、練習メニューや作戦も全部自分たちで考えることに。強豪私立に勝つにはどうしたら良いか、みんなで考え試行錯誤する日々。「科学する野球」という本を読んで研究したり、効率的なウェイトトレーニング方法を調べ、食事にまで気を遣うなど、当時はまだ根性論がはびこっていた時代だったのでかなり珍しい野球部でした。中学時代は厳しい練習をいかに手を抜くかばかり考えていたんですが、高校時代、自分たちで決めた練習は、どんなに厳しくても楽しくできました。

自分たちで考えながら一丸となって、未知の領域を切り開いていく、そんなベンチャーマインドを身に着けたのは今思えば高校野球での経験だったんだろうなと思います。

そして、大学生になりITやパソコンに興味を持つようになりました。

社員2名の小さな家庭教師派遣会社のアルバイトを始め、そこで初めてパソコンに出会いました。当時は家庭教師の紙の履歴書がファイリングしてあり、派遣依頼があると条件に合う家庭教師をそのファイルをめくって探していました。記憶力が良い方だったんで、しばらくするとどんな先生がいるか大体記憶して、依頼があると「あのファイルのあの辺にはいってる先生がいけるはず!」ということができるため重宝がられていました。しかし、ある日突然社長がWindows3.1のPC98とMS Accessをこれ便利らしいから使ってみてと。それまでパソコンを触ったことなかったのですが、分厚いマニュアル片手にデータベースをつくって、家庭教師の全履歴書を登録。すると探している家庭教師の条件で検索すれば瞬時に該当の家庭教師が出てくるように。これあれば私はいらないなーと、パソコンの凄さ、ITの将来性を実感したことを今でも覚えています。

その後、その将来性に魅了されて新卒でITコンサル会社に就職、15年間アプリケーションの設計、開発から、システム基盤の設計、構築まで幅広く経験しました。経営・ビジネスを理解した上で、システム全体の青写真を描き、それを実現するところまで、数々のプロジェクトをやり遂げました。

キャリア最初の転機は、その会社で通販企業の基幹システム刷新プロジェクトに関わったことでした。そこでIT がビジネスに直結していることに面白さを感じ、EC やネットの世界でよりビジネスに近いポジションでの仕事をしたいと考える様になり、設立して間もない医療系スタートアップに IT 責任者として参画。サイトのデザイン、設計・開発から運用・分析・改善まで実施。

仕組みをつくって未開のビジネスを切り拓いていく、そんなスタートアップの醍醐味を存分に味わった数年間でしたが、会社のエムスリーへの事業譲渡が決まり、にともない私も転籍することに。はじめてのスタートアップでの仕事はこうして幕切れを迎えることになりました。

転職を決めた理由

エムスリー側へのサービスの移管が一段落したところで、またスタートアップにチャレンジしたいという思いが日に日に強くなっていました。

そんな中ラクスルからスカウトメールをもらい、話を聞いてみることに。当初はラクスル=印刷のイメージが強かったため、シュリンクしている印刷市場ので、事業将来性はどうなんだろう?というのが第一印象だったのですが、ITによる仕組みづくりを長年やってきた自分にとって「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンは、とてもしっくりきたのです。また、面談で話を聞くなかでシステムにざまざまな課題を抱えていることが分かり、その課題解決に自分の経験を十分活かせると感じました。

実際、面談中に印刷の発注に関する課題について「ここをこうしたらいいんじゃないか」とディスカッションをしていたのですが、入社後初の仕事でそれをやることになりました。原価や粗利率の管理から細かいオペレーションの話まで、いろんなシステム課題の話を面談の中でしたことを記憶していますね。

ラクスルでの仕事

入社して最初に関わったのは、前述の発注に関するプロジェクトでした。ラクスルとしては初のPivotal社との協業プロジェクトで、顧客からの注文を最適な印刷会社に発注する仕組みを刷新するというものです。

当時は、注文をどこの委託先に発注できるのか、したいのか、プログラムのいたるところで制御されており、その変更時は都度プログラム改修が必要で、膨大な時間と工数がかかっていました。そこで、発注先のコントロールを、プログラム改修なしで、画面からの設定変更で可能に。その結果、業務効率、利益率が大幅に改善、発注トラブルも激減されたのです。

実は、このプロジェクトは私にとって一つの未知な経験がありました。今までウォーターフォール型開発のプロジェクトマネジメントをしていた私にとっては、初めてのアジャイル開発におけるプロダクトマネジメント。アジャイル開発はSoE(Systems of Engagement:ユーザと企業をどのように繋いでいくかという点を重視したシステム)には向いているといわれる一方、SoR(Systems of Record:社内情報を安全に管理し、それを適切にアウトプットできる点を重視したシステム)はどうなのだろう?という不安がありましたが、SoRでもアジャイル開発は十分可能だということが実感でき、最終的にはイメージしたとおりのプロダクトをつくることができました。

その後、サプライチェーンや原価管理、データ分析基盤の構築などに取り組み、未整備の部分を次々に仕組化をしていきました。その結果、入社前に話していた課題については、ほぼ仕組みでの解決ができるところまでたどり着くことができました

ラクスルについて

スタートアップと聞くと、創業オーナーがワンマンで経営している姿を想像する人が多いと思いますし、私もそうだったのですが、取締役をはじめ各人がプロフェッショナルを軸に、対等に議論を戦わせるチーム経営が出来ているところが強みだと感じています。

PdM(プロダクトマネージャー)メンバーもチーム戦ができるメンバーが揃っています。ラクスルのプロダクト開発にはエンジニアのほかにビジネス・カスタマーサポート・サプライチェーンといった様々な人が関わるのですが、それぞれの立場に立って話を聞き、全体最適を取りながら進めていけるバランス感覚のよい人が多いなと感じています。

今後どういうことをしていきたいか

現在新しく取り組んでいるテーマは「マーケティング」。データを活用したマーケティングのパーソナライズの仕組化を進めており、マーケティングについてはやったことがないので日々インプットを楽しんでいます。

これまで数々の未知の領域に遭遇してきましたが、とにかくそこで新しいことを知るのが楽しいんですよね。新しいことに取り組むなかでも、大事していることは「なぜそれをやるのか」に立ち返ること。これを日々意識することで「今、何をすべきか」がはっきりして、未知の分野でも道を間違えずに進むことができると考えています。

入社の決め手となった「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンを体現すべく、これからも新しいことに常にチャレンジしていきたいと思います。


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